2007年08月30日

食べ物探しの日々なんて来ませんように

昨日は、「Shop 人にやさしく」のセミナーと見本市に行ってきました。
障害者のための福祉施設のあり方は、高齢化に向かうこれからの社会にとって、学ぶべきところがとても多いです。
いずれも地域や農業との関わりが欠かせないです。
風土倶楽部の商品とは、少量でも丁寧にいいものをというコンセプトも同じです。
今回の見本市で出会ったものも、いずれもとてもクォリティの高いものでした。
日本の農業の担い手の一つとして、頼もしいです。

さて、アグリフードEXPOで聞いた「成長と改革と農業」について。
要するに、インドなどで所得があがっていて、品質のよい食品の需要は急増するだろうし、エネルギー作物もつくらにゃならんだろうし、団塊の世代が農業に参入したがるだろうし、チャンスも多くて、日本の農業には大きな可能性があるけれど、農地の流動化と流通の効率化、生産性を向上をさせないとどうにもならん、というお話しでした。
いやはや、わかっちゃいるけど、アンタに言われたくないってところですね。
(見事な日本語。これぐらいこなさなければ、分析なんてできないだろうけれど、なんか悔しい。)

食料もグローバル化が激しいから、どの国もなんとなく不安→ある日、何かのきっかけで足りなくなるかも!?と怖くなる→国同士のけんかになりやすい→国防・安全保障の視点から農業を考えなければならない時代になっている、ということです。

食べ物が充分にないコワさって、今の世代は未経験だから、トイレットペーパーどころの騒ぎじゃなくなるかも。
「ないものねだりから、あるものさがしへ」、は地元学の言葉だけれど、
「あるもの」が手近にある「食べ物探し」にならないようにしたいもんです。
ドキドキ。

昨日、流通関係の人と話をしていたら、最近スーパーでは中国製品はまったく売れなくなって、今まであまり関心を示さなかった小さな子どもをもつ若い主婦層が安全な食品を購入しているらしい。
一時的なものなのかもしれないけれど、ちゃんとした食品を選ぶ目を養うよい機会になったようです。
一方で格差が広がっているから、食料品も高級・安全路線と、円高でどっと入ってくる可能性のある安い輸入ものでいいという2極化が激しくなるのかな。

ラベル:農業 食の未来
posted by 風土倶楽部 at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 首都圏情報&食事情&おいしいお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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