2007年10月05日

医療と食と農のコラボで幸せな年寄りになりたい

福井から関西経由で東京にちょこっと戻り、そのまま北上して岩手、青森へ。
さすがに1週間の旅は疲れた。でも、すごく充実した1週間でした。

岩手でも、青森でも、こんなに暖かい10月は初めて、とのこと。
りんごの産地は北海道になるんだろうなあ、とのつぶやきも。

s-2007_1003ichinoseki0029.jpg青森市浅虫温泉の浅めし食堂はウワサ通りの充実ぶりでした。
こんな地味な入り口だけれど、やっていることは最先端です。
何事も見かけで判断してはなりません。


s-2007_1003ichinoseki0044.jpgおからハンバーグも、がっぱらも、すごーくおいしかったです。
毎日食べても飽きない食堂、三鷹にも欲しくなりました。

s-2007_1003ichinoseki0065.jpgおまけに診療所とくっついているから、なんかあったときにも安心だし。
これが石木医院。この裏手の敷地内に3つある飲み屋の一つが浅めし食堂。でも、飲み屋じゃないけれど。
なんかって、何?だけれど、これから年をとっていくと、あっちゃこっちゃ不具合が出てくるだろうし。
医療と食と農の確かな連携は、高齢化社会を救うのだ。

毎日、あたり前においしい品質のよい食べ物を食べることが健康の基本中の基本。
おまけに診療所には温泉もマッサージまでついている。
s-2007_1003ichinoseki0051.jpgもちろん浅めし食堂のすごいところは温泉とマッサージではなく、しっかり8人の雇用を生み出し、
コミュニティのつなぎ役をやっているところ。
まさに地域に大きな食卓を!なんです。


s-2007_1003ichinoseki0036.jpg青森2大パワー美女です。
左があっぷるぴゅあ代表の柳沢泉さん、浅めし食堂の農場を指導中です。
右がNPO法人活き粋あさむし事務局長の三上公子さん。
このお二人の前では、私はひよっこです。ぴよぴよ。


s-2007_1003ichinoseki0059.jpgこれは最近、落札したホテルの屋上にただ今、露天風呂を設置中。
元社保庁所有の施設だったとか。
ここでメタボ対策のヘルシープログラムを里山ツアーなどとからめて実施する予定。

温泉地なんだけれど、独自路線を貫いているところもすごい。
やってみせないとね、って。

そういえば、昨年、仕事で行った某有名温泉地では、国の補助金でつまんなーいヘルシープログラムを実施。
無理やり年配の女性客に来てもらって、感想を聞いたりして。
内容はただ、おいしいとされるものを食べて、温泉入るだけ。
で、結果は無料で参加しているんだから、けっこうな旅でしたって言うに決まっている。
それで、今後、どうするかといえば、人件費が高くつくから、補助金がなければ継続して実施できません。
そんなの最初からわかっているじゃない。
それを工夫して、継続するために補助金をもらうんでしょ?
でも、ヒアリングした役場の人は、実施しましたって自慢げに語っていた。
こういうのって、本当にうんざりしますぅ。

三上さん曰く、
「だから、私たちみたいなド素人が食堂やったり、温泉旅館をしたりすることがいいのよ。従来になかった考え方、やり方が成功への道筋なんだから」
拍手!!!

s-2007_1003ichinoseki0076.jpg特区で認められた農場では、若人が二人、手作業で雑草抜きをしていました。
彼らも、忙しいときは農業に専念するけれど、時間があるときはなんでもお手伝いするそうです。
ほかの人もできることはいくらでもみんなで補いあっているとか。
グループホームやデーサービスも運営していて、相乗効果がもたらされているように思います。
コムスンも、こんなビジネスモデルから学べばよかったのに。
搾取からは何も生まれないです。

1800人の町に浅めしワールドが出現していることに、ひたすら感動、圧倒された一日でした。
三鷹にも、西ノ宮にも、いやいや、日本中に浅めし食堂が欲しい!

ラベル:農業 医療
posted by 風土倶楽部 at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 青森 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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