2008年03月05日

山村塾終了 「お手は宝や」と高級会員制クラブ

東京・青山で3月3,4日の2日間で開催された「山村塾 全国研修会」が終了。
メインは久しぶりに集合した仲間たちとの飲み会、と思いきや、発表もディスカッションも、内容が濃くてとても楽しく面白かったです。

「地元学」って、こんなに刺激的で面白いものだったということを思い出させてもらいました。
地元学は「本物」とか「本来」とか「あたり前」を取り戻すためのツールなんですよねー。

これもすべて発表者としてはるばる上京してきてくれたみなさんのおかげです。

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NPO法人きらり水源村事務局長(熊本県菊池市)の小林和彦さん
片品生活塾主宰(群馬県片品村)の桐山三智子さん
NPO法人活き粋あさむし事務局長の三上公子さん
NPO法人かみえちご里山ファン倶楽部専務理事の関原剛さん

そして、宮崎県高千穂町から来てくれた工藤久生さん。
急遽、今、進行中の素敵な「こびるプロジェクト」をご紹介いただきました。

ありがとうございました!

何よりも新しいお仲間として(って勝手に仲間にしちゃいました)滋賀県のエコワークス代表の清水陽介さんをお迎えできたことです。
清水さんの大工仕事と農業の融合、そして若い人たちに家づくりを教える場「どっぽ村」、数ではなく、学んで、伝えることを主軸にしたプロジェクトには、拍手喝采でした。思わず、Kaiおじさんと手をとりあって涙・・・ぐらいの気分でした。

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その清水さんの発表の中の言葉が「お手は宝や」。
清水さんの本拠地である余呉町でずっと言われてきた言葉だそうです。
自分たちの手の速度を忘れたとき、人はいろいろなものを見失ってきました。
その手が紡ぎだすものの豊かさをふたたび手元に引き寄せることがいかに大切なことなのかを教えてくれる言葉です。

パネルディスカッションでは、4人のみなさんが珠玉の言葉を次々に繰り出しました。
中でも気に入ったのが「村は高級会員制クラブであるべき」
むらとまちの関係のすべてを物語る言葉です。
関原さんのまち、むら双方を的確に、端的に捉えた言葉の数々は、直感&感覚人間の私には刺激的で面白かったです。
論理的に考える人なんだな。きっと。
そういう意味で吉本さんに共通しているかも。
「哀愁のおにぎり」「鬱病のNPO」「高級会員制クラブ」
「村の安楽死する権利」に至っては、「村は眠っていてはいけないのか」(吉本語録その11ぐらい)を彷彿とさせます。

若い人が次々とかみえちご里山ファン倶楽部の門を叩きにくる気持ちがわかったような気がします。
現地に行ってみなくっちゃなあ。

三上さんはやわらか〜な青森弁でぐさっと的を得た発言に毎回、心の中で「きゃー!すきすき」と思ってしまいました。
「現代農業増刊に出てくる若い人で農村に住もうとしている人がいるという記事はなんかうそ臭いと思っていたけれど、本当にいたんですねー」
大うけでした。
「金太郎飴ではなく、ここにしかない唯一無二のものを作り出していかねば」
鋭いご指摘でした。
浅虫温泉にもゆっくり浸かりに行きたいなあ。

こばちゃんの菊池は2月に行ったから、鶏そばには未練があるけれど、まあ、いいとして、みっちゃんの片品にもまた行きたくなったし。
高千穂にも、こびるを食べに行きたいし。
私にとっては一応会員とみなしてもらえそうな高級会員制クラブだらけで、クラブ巡りをして一生を終えたい気分。

でも、一方でみんなの話を聞いていると、デラシネの私もそろそろ根っこが欲しい...あー、揺れるカレイなる日々なのだ。



ラベル:地域資源 地元学
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