2008年04月17日

本来農業への道シンポジウム終了 マネーリッチからランドリッチ&ライフリッチへ

いやー、こんなテーマにこーんなに関心が高いとは思いませんでした〜!
4月16日午後、「本来農業への道シンポジウム」が開催されました。当ブログのご紹介記事はこちら

e-2008_0416honrai0153.jpg当日も問い合わせが多く、満席のためお断りしたそうです。
国連大学国際会議場に参集した400名の出席者の顔ぶれは企業関係者が中心のためか背広の方々多し。
そう、男性が8割強です。

どうしてこの分野は女性があまりいないのかしら?
このプロジェクトの委員も22名中、女性は私と澤登早苗先生(私の母校の先生なのだ。面白いご縁です)の2名だけなのでした。

今回、とっても面白かったのは全員参加の討議でした。

e-2008_0416honrai0145.jpg

当委員会が出した農業への10の提言に加えて、本来農業への道すじをつけるどんなアイデアがあるかを参加者全員に付箋に書いてもらい、壇上でカテゴリーのボードに貼ってもらう。それを事務局が再度カテゴリー分けして、付箋をカメラで写し、スクリーンでみんなで見ていく。
特にユニークなアイデアは書いた人にその場で説明をしてもらう。
会場が一体となって、本当の意味でのフォーラムになるというわけ。

e-2008_0416honrai0152.jpg

当委員会の事務局を担ったイースクエアの代表であるピーダーゼン氏がレスリー・ブラウン氏と以前、この方法でやって面白かったので今回、採用したとか。委員会の回を重ねるごとにピーダーゼン氏への不思議度は増すばかり。
会場を見回す彼を見ていて、今、何語で考えているのかなあとつい思ってしまう。

最後にこの委員会のスポンサーであるイシグロ農材株式会社取締役社長の石黒功氏の挨拶の中にあったよい言葉。
それは「マネーリッチよりランドリッチ」

英語は苦手なのに、こういうときの英語というのはとてもわかりやすいのはなぜ???
終了後のパーティでも話題になったこの言葉。
「マネーリッチからランドリッチ&ライフリッチへ」
そんな本を出したいねーと委員同士で言いながらも、
やはり適切な日本語が欲しいとも。

「本来農業」もまあ、わかるけれど、もうちょっととっつきやすい方がいいなあ。
と、直感&現実派のオンナである私はつい思ってしまう。
男性委員のみなさんはロマンチストなんですよねぇ。。。
論理的な定義と理想主義の狭間で、「新鮮でおいしいものを食べて、健康を維持しつつ、豊かな自然の中で不安のない老後を送るにはどーしたものか」などと密かに考えている私なんぞ不埒極まりない、ようです。

でも、こんなとき、ふと思い出すのが吉本語録その10(と勝手にナンバリングしているだけ)「人は欲で動く」
豊かになりたいとここまで欲で突っ走ってきたわけだから、やはり欲で後戻りするしかない!?

次回は7月ごろに日本一の農業生産高を誇る愛知県田原市からの発信となる可能性が浮上。
当委員会のロマンをどう現実化するかですね。

ラベル:農業
posted by 風土倶楽部 at 22:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 食と農の未来 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
澤登先生とは、先生の大学がかかわるインドネシア・トラジャの某日系コーヒー農場でのコーヒーチェリーを活用した有機肥料づくり+循環型有機コーヒー栽培のプロジェクトの関係でお会いしました。世界は狭いものですよねえ。
Posted by まつい at 2008年04月17日 23:57
そうなんです。狭いです。
「たまおこしの会」というMLでのお仲間でもあります。

でも、狭いといえば、インドネシアの専門家であるまついさんと、日本の地域づくりに関わる私とが出会うというのも充分、世界は狭いと思いますよぉ(笑)
おまけにインドネシアでよい経験までさせていただいたし。あのときの経験は本当に役に立っています。仕事のお役には立てませんでしたが(苦笑)
Posted by あさだ at 2008年04月18日 00:29
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