2017年08月16日

ハンス・ファラダ著「ベルリンに一人死す」

映画「ヒトラーへの285枚の葉書」の原作。
なぜか”ヒトラー”とタイトルの入った映画は気になる。が、見るのが怖い。ならば、原作を読んでしまおうと思ったら、なんと600ページに及ぶ長編!
ありゃりゃ・・・と本を手に取って、読み始めたら、すぐに引き込まれ、読書タイムの朝に夜に1940年半ばのベルリンを彷徨する羽目に。これが怖いのなんのって!幽霊なんかより、怖いのはやはり人間だわ。

ナチス政権下の恐怖と狂気が支配するベルリン。
少しでも失言したら、密告者に告発され、訊問を受け、少しでも反体制の匂いをさせたら、すぐに刑務所に入れられてしまう。そこに入ったら、おしまい。人格を蹂躙され、多くの場合、二度と出てこられない。出てきたとしても、一度疑われた人間ということで孤立させられる。

お互いに監視しあう日々。だれとも心を通わせることができない日々。
あたりまえの自由を望めば、疑いの目が集まってしまう。
そんな恐ろしい社会を毎朝、毎夜、疑似体験させられて、縮み上がってしまった。

作者のハンス・ファラダは、当時人気作家だったが、ナチスに協力をしなかったため、追い詰められ、精神的にかなり参ってしまい、病気になってしまった。終戦後、この本を書き上げた3か月後に亡くなったそうだ。
それだけに恐怖政治が支配する社会の描写のリアルなことと言ったら!

映画なら、2時間ほどで済む恐怖が、読了までの1週間も続いてしまった…

息子を戦争で奪われた労働者階級の夫婦が、息子を戦死に追い込んだのはナチス政権を生み出した自分たちなのだから、それを終わらせるのも自分たちだと、政権を批判する葉書を書き、ベルリンの街に置き始める。
2年以上かけて、285枚の葉書をばらまいたのに、267枚がゲシュタポの手に!
いかに市民が恐怖政治におびえていたかを物語る数字だ。

自由に息をすることさえはばかられるような日々の中、夫妻は、その不自由さを跳ね飛ばすように葉書を書き、街の片隅に置き始める。
それは人間らしい生き方を実践する第一歩だった。だが、命がけの。

私が、その時代のベルリンにいたとしたら・・・
積極的な密告者にはならないと思うが、できるだけ息をひそめて、体制の片隅に生きていることだろう。
が、自分の大切な人を殺されたり、大切な人が戦死したりしたら・・・

昨夜は、NHKでインパール作戦の愚かさを伝えるドキュメンタリーを放送していた。
かねてより、もっとも愚かな作戦と言われているインパール作戦。作戦とはいえ、物資の補給経路さえ確保せず、ただただ、兵士たちを繰り出し、5000人も兵士が戦死するころにはどうにかなっているだろうという適当なもの。

こうして殺された人たちが数万人もいる。
が、この作戦を糾弾したり、責任を追及することもなく、こうして、時折、テレビ番組で放送されるだけ。
90歳を越えた当時の生き残りの人たちが、当時の作戦を担った責任者たちの責任追及に声を上げた事実もない。(終戦直後は、生きることに必死だったとは思うが)

クヴァンゲル夫妻の行動が、ささやかではあるけれど、いかに勇気ある行動であることか!
最後に夫のオットーは、自分たちの行動は自分たちだけで行ったことが間違いだったと悟る。広がりを持てなかったのは仲間がいなかったからだと。
が、二人だったから、2年以上も続けることができたともいえる。

実在の人物をモデルにし、作者の経験をもとに書かれており、どんなにつらい目にあわされても、自分のとった行動に誇りをもち、最後の瞬間まで尊厳を保った人たちがいたことに胸が揺さぶられる小説だった。



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2016年09月22日

梅田芸術劇場「エリザベート」

東宝版「エリザベート」を14年ぶりに観劇。
一路&内野の「エリザベート」は、イマイチなんだかよくわからず、観たのにほとんど記憶なし。
その後、友人に押し付けられた2008年ごろの月組「エリザベート」DVDでまんまとはまり、さえこ(彩輝なお)トートにうっとり。。。直後にちえさまタムドクでちえ沼に落とされ、以来、ちえさま(柚希礼音)一筋なのだ。

4,5年前にOGによる「エリザベート・ガラコンサート」を観たけれど、ふーん・・・という感じだったし、
2,3年前に花組の「エリザベート」を観たときは、みりお(明日海りお)トートにすごく期待していたのに、なんと気を失いまくるという事態発生。またしてもほとんど覚えていない…。
以来、エリザベートは、もういいかなと思っていたけれど、おはなさん(花総まり)のシシィが、ものすごい出来だと聞き、つい触手を伸ばしてしまった。

いや、聞きしにまさるおはなシシィだった。
子ども時代の登場のときから、引き込まれた。年齢に無理がない…15,6歳に見える。
その後も、それぞれのシーンの年に合わせた歌唱と演技にひたすら魅了された。

そして、ようやくエリザベートという作品の内容がよくわかった。
宝塚版は、嫁と姑の確執と、トートとの恋に焦点が当てられているから、ますますなんだかよくわからないわがまま女の一生もの?みたいになってしまい、トートの色気がなければ、もうどうしていいかわからなくなっちゃう作品。

東宝版は、きちんと時代背景が描きこまれていたり、シシイのパパや、フランツ、ゾフィーのソロもきちんとあるから、それぞれの苦悩がより明確になる。
フランツや、ゾフィーの初めて聴くナンバーもあった。

フランツの浮気が、宝塚版では浮気現場の写真をトートから見せられてショックを受けるのだが、東宝版は、娼婦から病気を移されたフランツから、シシィが病気をうつされ、それをトートに指摘されるというより具体的なものになっている。病気をうつされたことの方が、宝塚版よりも、もっと身にも、心にもこたえるはず。
それが夫への失望(もともとシシィは愛していない)、自分の身の置き場のなさにつながり、旅から旅を繰り返すことになるという説得力がある。

時代の激流の渦中にいるがゆえに自分の立ち位置を見失い、それゆえに自分の生き方を貫いてしまうエリザベート。パパみたいに生きたいという思いは、時代に遅れて生まれてきてしまったエリザベートの運のなさなのだ。パパと同時代に生まれていれば、わがまま三昧で自由奔放に生きたとしても、きっと身分ゆえに生きていけただろうに。

子どもをゾフィーから取り戻しても、結局、長女は死なせてしまうし、長男の子育ては人任せにして、自分は美貌を売り物にハンガリー統治など政治に中途半端に介入してしまう。
ひたひたとハプスブルクの世界の崩壊が進む中で、今まで通りの生き方をしてしまう遅れてきた女エリザベート。あだ花ね。マリー・アントワネットと共通するものが多いけれど、最後まで救われないのはエリザベートの方かなあ。結局、なにものにもなれず・・・だから。

ラスト近くにハプスブルクの一族の悲劇的な末路が語られるシーンが出てくるのがとても印象的。1789年のフランス革命に始まり、100年を経て、まるで滝ツボに流れこむ激流のような時代の激変に人々は飲み込まれていく。
東宝版のおかげで、いろいろ?なところがよくわかった。

城田トートにものすごーく期待していたのだけれど、まるでデスノートの死神ルークみたいだった。ちょっとコミカル(笑
おはなさんとの身長差ゆえかしら…

ルドルフの加藤憲史郎くんのうまさにびっくり!
将来が楽しみ。
青年ルドルフの古川くんの嘆きには涙してしまった。ロミオの古川くんに期待しちゃうわ。

たつきさんのゾフィーは、あまり怖くなかった。
わがままな嫁は困るよね〜。

未来優希さんのマダム・ヴォルフが、ど迫力でステキ!
宝塚時代の「カラマーゾフの兄弟」のパパ役でびっくりさせられて以来、ひそかなファン。

成河のルキーニは、邪魔にならないルキーニだった。
ついいるのを忘れちゃうことも(笑

田代フランツは、とてもやさしい、だからこそエリザベートに惚れてもらえない旦那の雰囲気がよく出ていた。

みなさん、とっても歌が上手。なんだけど、なぜかアンサンブルの合唱になると、よく聞き取れない。
私の耳がいけないのかな・・・とちょっと不安。

舞台のつくりが、あれでいいのかなあ。
私は、なんだか落ち着かなかった。でも、そーゆー時代背景だからこその不安定な舞台なのね、きっと。
檻を意識したガラスの窓がよかった。
新演出ということだけれど、ところどころ流れが一瞬滞るところがあって、気になった。

結論としては、やっぱりちえさまトートを観るまでは死ねないなあ。

ところで「死ねばいい」のセリフがなかったような気がするんだけど・・・気のせい?
今回は、まったく気を失ってなかったんだけど。




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2010年05月29日

みつばちおばさん道、まっしぐら

昨日の毎日新聞朝刊に「ハチ不足:ウイルスが影響 死がいから農薬も−−畜産草地研など調査」で、みつばち百花のことを自然との共生を考える活動として紹介された記事が、Yahoo Newsに掲載されるという二重の掲載で、昨日のみつばち百花へのアクセス数は1日で5000を超えました。
いやー、びっくり!

サイトのアクセス解析を見たら、ものすごい数を示している。何が起こったんだ?とアクセスをたどっていったら、ヤフーニュースに。
でも、ヤフーニュースにリンクしてあるはずは・・・と思ったら、リンクされていました。なにはともあれ、ミツバチに関心を持ってくれる人が増えることはよいことです。

毎日.JPの記事はこれ

新聞やテレビだと、どのくらいの人が関心を持ってくれたのかよくわからないけれど、ネットだと確実に数がわかること、サイトに来てくれた人がどの記事をどのくらい熱心に見てくれたかがわかること(滞在時間や見たページ数、どこのページを見たかがわかる)など具体的な内容がデータとして入手できるところがすごい!

26日にはmecc賞の授賞式に行ってきました。5分間のスピーチをと言われたので、「みつばちからの手紙 花畑で待っています」を読み上げてきました。

最近はおそろしいことに時々ミツバチに憑依されてしまうみたいで、こんな手紙を1時間足らずで書きあげてしまえます(笑)
おまけに講演などを頼まれることが増えてきました。6月2本、7月1本。8月もあるかも。まあ、私としては漠然とした「お宝探し的地元学」の話をするよりは、うーんと気が楽というより、楽しいです。
(宝探しなんて今更もう遅い。もっとほかに探すものがあるでしょ)

先週の土曜日には、朝日新聞関西版夕刊にやはり取り上げてもらいました。ちょこっとですが。

某企業からは、めでたく協賛金をいただけることになり、ちょっと前身。また、某大企業からも、今後、ミツバチをテーマにいろいろ住民との活動をやっていきたいと相談をいただいています。
みつばち増産のための協議会の監事も引き受けることになり、みつばちおばさん道、まっしぐらの日々です。どういうご縁なんでしょうねぇ。ミツバチと。

ただ、なんだかととても根源的な部分に触れているような、面白さがあります。生き物は本当に面白いし、すごい!自然の仕組みというのは、人知の及ばないところだと痛感することばかり。

COP10は、ウワサでは盛り下がるばかりとか。
生物多様性はわかったようなわかんないような言葉ですもんね。
あーだ、こーだ考えたり、言ったりするより、ほかの生き物の身になって考えてみれば、人間がいかに傍若無人にふるまってきたかがよくわかりますよ。

宮崎の牛さんたちの受難にスポットが当たっているけれど、牛、ブタ、鶏など家畜の受難は今日に始まったことではないです。なんだか妙にウェットな反応がたくさんネット上で見受けられるけれど、家畜と人間の関係に今や命の丁寧なやりとりなんて普段からあるはずもなく、殺処分の部分に今頃反応しても仕方がないでしょ、と。

人間とは罪深い生き物なのです。

以前ほど肉体労働をしなくなった人間は、今後、どんなものをバランスよく食べていくべきなのかも、ちゃんと科学的に考えたほうがいいように思います。
人口も減っていくし、高齢化だし。食べるものも変化していくと思いますよ。
食糧問題もだんだん深刻化してきそうだし。これは次回に。

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2010年05月07日

LEEに「りんご」掲載

LEE6月号の「伊藤まさこさんの おくりものあれこれ」に「りんご」を取り上げていただきました。くるみの木でも、伊藤さんセレクションの服や雑貨の販売が6月には予定されていてうれしいです。
アダムとイブを取り持った(?)リンゴです。おやつに、お祝いに、ちょっとしたお土産に最適なのです。

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ツイッター、相変わらずはまっています。
おもにミツバチの方ですが。
やまくまさんは1000フォロワーを突破したとか。
でも、数が増えるとみてくれる人は増えるけれど、こちらはほとんど相手のつぶやきを追えなくなるだろうなあ。インタラクティブな部分がないと、つまらなくなるような気もする。

野口さんが宇宙から送ってきてくれる画像をみているだけでもお値打ちかも、です。


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2010年04月12日

カラダが喜ぶ酒の友、とのことです

ecocoro.jpgecocolo No.49「特集 幸せを運ぶお酒」の「カラダ喜ぶ 酒の友」で「りんご」を紹介していただきました。お酒とドライアップルかあ…。ワインとかウィスキーとかとは相性がよさそうです。
来月号のLEE(集英社)でも、有名なスタイリストの方の推薦で紹介していただけるそうです。
ありがたいことです。

12月中旬にたまには広報活動してみようと、雑誌を80ぐらいピックアップしてバレンタインやホワイトデーにドライアップルを、というリリースを出してみたけれど、反応はゼロ。
どういう方たちにおいしいといってもらえるか、日常のお供にしたいと思ってもらえるかが重要で、そんな方たちにどうしたらアプローチできるのか、です。
おかげさまで「りんご」は、いい輪の中に入れてもらえているようです。

DSCF5052.jpg年末に掲載してもらったエリカ・アンギャルさんの「世界一の美女になるダイエットバイブル」は、東京朝市で置いていると若い女性が「あ!これに出ているんだ!」と言って寄ってきてくれます。昨日は、エリカさまとお仕事をしているらしいモデル風の方が購入。ファッションに関心の高い若い女性の間では、どうやら例の本はかなり認知度が高そうです。
エリカさま効果はとくに顕著に売上げに現れているわけではないけれど。わかんないだけで、こういうのってジャブみたいに効いてくるのかも。
(この本で見たから、サンプルを送ってくれという渋谷の会社から連絡があり、表参道で買えるといったのにサンプル送れを繰り返すので、出したけれど、それっきり。相変わらずサンプルの法則は健在)

やまくまさんがツィッターに大きな関心を寄せていて、昨日の朝市ではかなり熱心に活用していました。効果のほどは…結局、仲間内でお互いを確認したというところにとどまったけれど、なにか得たいのしれない可能性を感じさせられます。紙媒体から、ネットへ、急速な展開です。ついていくのが大変。。。
イベントへの出店も、そろそろ曲がり角かなあ。
というか、お疲れです。
戦略立て直さないと…やまくまさんにすごくいい提案をもらったし。
やまくまさん、なかなかのお方ですぅ。




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2010年03月30日

イチゴとミツバチと生物多様性

今号の「住む」も「ハチミツ」がテーマで、みつばち百花について書きました。

みつばち&みりん 098.jpg

先週の土曜日には、フィールドである国分寺で今年の巣箱のメンテナンスと設置を行いました。その様子はこちらへ。今年はご入居いただけるかしら。
花を飛び回っているミツバチを見ていると、つくづくこんな風景のそばで暮らしたいものだと思います。

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みつばち百花のブログでは、イチゴ農家による持続可能なミツバチ活用についてのレポートと、中村先生によるノウハウの開示が展開されています。どれだけミツバチが過酷な労働をさせられているか。晩秋から導入されたミツバチの群は、たくさんのイチゴを受粉させたあげく、その多くが春を待たずにハウスの中で死滅してしまう。でも、改善しようという気になれば十分できる。それが人間の知恵だし、受粉をしてもらわなければならない人間の彼女たちへの礼儀だと思う。
持続可能性、これこそ生物多様性の根幹ですね。
ラベル:みつばち
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2010年03月23日

WEGDEに「現代人を幸せにするミツバチへの恩返し」が掲載されました

DSCF0122.jpgWEGDE4月号の連載ページ「日本をつなぐ」に「現代人を幸せにするミツバチへの恩返し」という見出しで大きく取り上げてもらいました。




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記事中に引用されている国文学者の中西進氏によれば、「さいわい」とは花が咲き広がり、咲き続けることから来ている言葉だそうです。
その幸いを増やそうというわけなんだけど、これがなかなか大変そう。

昨日は、イチゴ農家でミツバチのために花を植えている方たちに会うために、みつばち百花のメンバーと福島県矢祭町まで行ってみました。

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イチゴはミツバチがいなければ、あの形になりません。なのに蜜は出さない、花粉も少ないという花。でも、人間は大好き!生産側からいえば高く売れる!ということで栽培時期の約半年間、ミツバチは来る日も来る日もハウスの中でイチゴの花としか出会えない。
人間とミツバチの関係性を象徴するようなイチゴ栽培。
なら、食べるのやめる?と思っても、そういう次元の話にしてしまえば、シーシェパードならぬビーシェパードになってしまう。
人間は罪深い。だから、きっと神様は人間には悩みをたくさん与えてお仕置きしているんだろう。

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くるくる回り中のミツバチ。その必死な様子の営みの、あまりの健気さに涙なくしてはイチゴは食べられないですたらーっ(汗)と言いながら、ばくばくイチゴを食べる私たち。

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採れたてイチゴのおいしさときたら、それはもうっ!
もうスーパーのイチゴは食べられない。。。困った。

レンタルにしても、買ったものでも、使い捨てられていたミツバチたち。彼女たちのささやかな抵抗でハウスで仕事をしているとたまに刺すことも。だから、いい仕事はしているけれど、あまり仲良くしてこなかったイチゴ農家とミツバチ。

そのミツバチたちを元気に増やしながら、使いつづけられたら・・・ということで挑戦中なのが矢祭町の近藤さんたち。もちろんそのほうが経費が安く済むということもあるけれど、すっかりミツバチにはまってしまっているお二人がほほえましかったです。

労働中の餌も、いろいろ考えてあげているので、以前より元気だそうだ。花は、菜の花、ひまわり、コスモスを耕作放棄地に咲かせている。
3年目を迎えるこの春、花の栽培地も少し増やした。巣箱も増えた。
ようやく「やってみたい」という地域内のほかのイチゴ農家から声がかかった。1軒だけだけど。

なにはともあれ、過酷な労働条件で働いているミツバチたちが、少しでも楽になればいいなあ。
採れたてイチゴのおいしさに驚きながら、ミツバチにひたすら感謝、感謝。

女工哀史ならぬ、ミツバチ哀史を少しでも好転したいものです。


ラベル:みつばち
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2009年12月24日

年賀状、出せそうにないです

20日で東京朝市の実行委員は降りました。体力の限界です。
20日は比較的暖かい日だったけれど、夕方になるとひえーっとしてきて、紹興酒で温まったのは一瞬のこと。帰宅してからも、調子悪くて、月曜日はのびてました。床暖房の故障でつかえなかった2日間に、もう、これがないと生きていけないと実感。
もう若い人たちの時代でございます。

みつばち百花のホームページの突貫工事をしていて、おまけに来週は赤目で会議があって、今年は年賀状には絶対行き着けないと思います。マズイなあ。メールでゴメンさせてもらおう。

朝市をやりながら、やまくまさんに「最終ゴールは何ですか?」と聞かれ。。。イメージしている最終ゴールはあるんだけれど。そこに辿りつくエネルギーが残されているか、ですねぇ。

来年は2月半ばぐらいまでは、かなりの勢いで走らないとなあ。。。

2009_1222sumu0003.jpg「住む」の冬号が出ました。今回のテーマは砂糖でした。以前から気になっていたので、書いたことで自分にとってすごく勉強になりました。

昨日、スーパーで130円2リットルのお徳用コーラを買っている人を見て、「飲みすぎないようにね」と心の中でつぶやきました。
水より安い飲み物の原料は何?というのは一応考えた方がいいと思います。
なんでもバランスよく、適度に、がポイントです。

D社のトマトケチャップをうっかり買ったら、まずくてまずくて。
おいしいものを知らないうちは、あれでよかったんでしょうねぇ。

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2009年12月19日

エリカさまのご指名

今年は、まとりまりそうでまとまらなかった商談が多かったです。
8月以降は、ご多分にもれず、初めての売上停滞を経験。おまけにCerealが暗礁に乗り上げてしまったし。

そんな気分の落ち込んでいたときに飛び込んできたのが、エリカさまご指名というお話。
エリカさまといっても、今、旬のエリカさまの方でございます。
ミス・ユニバース・ジャパン公式栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんの新刊「世界一の美女になるダイエットバイブル」に風土倶楽部のりんごが掲載されました!

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すでに刊行されている「世界一の美女になるダイエット」は33万部のベストセラーに。
1月2日の「世界一受けたい授業」では、ご本人が出演され、この本にも言及されるとか。

「りんご」ちゃん、いよいよメジャー街道まっしぐら!?
詳細は風土倶楽部ブログをご覧くださいまし。

というほど期待はしていません。カレイなる日々はなにごとも多くを期待しないようになるのでございます。
とはいえ、来年はドライフルーツ元年になりそうな予感。
いろいろなところが参入してきていて、市場が拡大されそう。ということは…と激しくアタマをめぐらせてはみるものの、所詮、たいした頭脳ではないので、ま、なるようになるか。

とりあえず新しい試みとしては、1月中旬ごろにドライフルーツミックス「きになるフルーツ」を発売します。一度始めたら、ビジネスは前を向いてやるっきゃない!ので。また、みなさま、ご支援、ご協力をよろしくお願いします。

1月8日オープン予定のみつばち百花のホームページもいよいよ形になってきつつあります。昨日は、ニフティの「地球のココロ」というサイトの取材を受けました。取材を受けつつ、「ふーん、なるほど、相乗効果っていうのはありかもねぇ…」などと考えておりました。しゃちょうはいろいろなことを考えねばならんのです。

一ついえることは、人と同じことをしていてはダメ。つまんない。後を追っかけるなんてまっぴらゴメン。たとえマイナーでも、ね。



ラベル:りんご
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2009年10月14日

やはり雨にも負けず、風にも負けず・・・しかないのかなあ

みつばち関連の活動がちょっと風雲急を告げていて、あたふたしています。THCを2005年8月8日に立ち上げて早丸4年。最近、ようやくみつばちとの距離感がつかめてきました。すべてはこれからでございます。

岩手県地域振興部からの依頼で、三陸・北いわてのホームページに応援団からのメッセージを書きました。
お暇な折にでもどうぞ。

北いわて方面で何か書いてくれというので、そういえば、住田町にも通っていたなあと、当時のファイルをめくってみたら…。
宮沢賢治が風の又三郎などの舞台にしている種山ヶ原を中心に全町まるごと森林ミュージアムという構想に合わせるために3年ばかり悪戦苦闘しましたっけ。箱ものをつくる予定が予算がなくて頓挫したため、あるものでなんとか・・・というやつです。

おかげで食わず嫌いだった宮沢賢治の童話や詩を研究して、種山ヶ原のことにとても詳しくなりました。で、食べてみたけれど、やはり賢治さんはあまり私のテイストに合わないまま。童話は好きですけれどね。

昨日は、某自治体の方から、食育をテーマにした商店街活性化の内閣府の事業を受託したものの、今後の形が見えず、核になる人も見当たらず、どうしたものかと相談がありました。以前なら平気で火中の栗拾いをしちゃったもしれないけれど、最近は事業の難しさを知ってしまったから、「きちんと事業計画を立てなさい!」なんてえらそうに言っちゃいました。わーい(嬉しい顔)

誰も経験したことがない高齢化、少子化、環境悪化、資源枯渇、温暖化という右肩下がりの社会がもうすでに始まっているわけで、ああ、どうしたら、心豊かな日々が過ごせるのでしょうねぇ。
やはり雨にも負けず、風にも負けず・・・でくのぼうと呼ばれ・・・の世界を受け入れること、なんでしょうか。

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2009年09月28日

マヨネーズよ、チーズよ、しばし、さらば

健康診断でしっかりひっかかってしまった。
悪玉コレステロールってやつです。

普段はほぼ野菜中心の食事をしているけれど、この二ヶ月あまり、つい手に入れたチーズがおいしくて、おいしくて、油断してほぼ毎日食べていた。これが大きな要因の一つか。
マヨネーズの取材に行って、マヨネーズをもらって、久しぶりに使ってみたら(ふだんは1本買ったら1年ぐらいある)、これが美味。「松田さんのマヨは、やはりおいしいなあ」と、かなりどばっと使ってた・・・。
からだにヤバイものって、どうしておいしのかなあ。

2009_0928senko0019.jpg心筋梗塞など引き起こした日には最悪なので、早速、コレステロールフリーな食材を買い込んできました。ずいぶんあるのでびっくり。マクロビの人が増えているしね〜。

ということで脈絡ないですが、「マヨネーズ」を取り上げた「住む」秋号が出ました。

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みなさま、くれぐれもマヨネーズの誘惑に溺れないでください。
松田マヨネーズは悪魔のマヨネーズです。
どうせ溺れるなら、光の君さま黒ハート、ですけれど、ね。

今回も、特集が私のど真ん中。マヨネーズ以上にうっとりしてしまいました。

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はあ、ため息。





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2009年08月16日

ほめられ手土産「りんご」ちゃんとマヨネーズの続き

小学館のoggiのサイトにある「知的美人をつくるこの逸品」に「りんご」ちゃんが取り上げられました。

雑誌も、ネットと両輪で行く時代なんですねぇ。

終戦64年目の夏、いろいろな特集番組がありました。
悲惨な戦争の記憶を語り伝えていくのがどんどん難しくなるなあ…と思いつつテレビを観ていたら、傍らにいた83歳の父が「これからの戦争は、あのときと悲惨さがまったく違うだろう」とポツリつぶやくのでした。

いや、まったく。
武器が違ってきていますしね。
食糧や石油が止まったら、どうなるのでしょう。
ウィルスをまかれたら、原子力施設にテロがあったら…、

いずれにしろ、争いからは何もいいことは生まれない。

マヨネーズの原稿を書き上げたところで、マヨネーズ平和作戦、考えちゃいました。

水と油は決して混じりあわないのだけれど、卵が乳化剤の役割を果たしてマヨネーズができる。そのとき卵は油の粒を取り囲み、その周囲を酢が取り囲む。植物油は腐らない。酢酸の殺菌力は強力!ということで腐りやすい卵は、この二つに結果として抱かれることで永遠の生命力を得る(永遠かどうかはわからないけど)。別次元に行けちゃうわけです。卵にとっては、この世から、あの世に瞬間移動するようなもので、マヨネーズも腐らない。

マヨネーズってロマンチック!
だから、食べるとうっとりするのかも、なーんてね。

仲が悪そうな国を日本が乳化剤になって、永遠の和平を!
世界マヨネーズ化作戦!
真夏の夜の夢物語だなあ。

核兵器が乳化剤、じゃねぇ。。。

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2009年06月23日

本枯節と枯節の違いってなーんだ?

土曜日の蜜会では、究極のみかんのはちみつに遭遇。100%みかんのはちみつを得るためには…。知りたい方は蜜会にご参加を(笑)

日曜日は土砂降りの雨の中の東京朝市。5月も、日テレ広場も、そして、6月も、ずーっと雨に祟られています。ところが代々木公園では、土砂降りなのに午前中はかなりの人出。事務局としてはやめるにやめられない。

「ねぇ、今日は本当にこのまま続けるの?」と聞いたら、
「午後から雨はあがるから…」

でもさぁ、出店者側としては売れないし、つらいのよねぇ。
出店者と実行委員、両方やっているとどっちの側に立つべきなのかなあ、と。結局、一時雨は上がったものの、また、降ったり止んだり。閉店のころにようやく落ち着いてきた。売上はさっぱり。
雨に濡れるから商品は並べられないし、露店のつらいところです。

さて、本題の「本枯節と枯節の違い」

ありませーん!

ということを「住む」の「風土倶楽部のおすそ分け」に書くためにタイコウの稲葉社長に聞きまくって、ようやくただの言い回しの違いだけという結論に至りました。いやはや。
「本」がつくと、なんだかすごーくスペシャルなイメージですもんね。

ということで今回は「枯節」を取り上げました。
だし、取ってますか?

2009_0623sumu0001.jpg特集は「あえて小さな家。」
小特集は「家を緑化する。」





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そして、おお!と思ったのは「レストランごっこ」の2回目。
こういうのいいなあ。

この間の「ふでばこ」も季刊誌。雑誌づくりもこのぐらいの速度がいいのかも。毎週、毎月、無理してネタを集めなくてもね。だいたいそんなにじっくり読んでいる暇がない。
2週間に一度のビッグイシューの薄さもいい。だからって内容が薄いわけじゃないし。
テレビも毎日、違うものをやらなくてもいいし、休んでいる時間があってもいいのになあ。
「本」情報だけいただければいいですよ。

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2009年03月26日

「住む」春号は米粉麺

4月4日に開催する「ちょっと味見会」の参加者がどんどん増えつつあります。食話会のときとはまた違った新しい顔ぶれの方々とたくさん出会えそうです。最近出たレシピ本の著者でお会いしてみたいと思っていた方から、思わぬ参加のご連絡があったりして、うれしい驚きも!
今週末の東京はちみつクラブの蜜会も、メンバーの方々を中心にかなり盛り上がっています。春ですね〜。

「住む」の春号が出ました。

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今号の特集は「日常茶飯がだいじ」です。
今回は米粉麺を取り上げました。なぜ米粉なのか、そして麺をわざわざ取り上げたのか、などは、ぜひ、お手にとってご覧ください。

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米粉麺は、最近、ちょこちょこ商品化されているけれど、取り上げたのは昨年、2回訪問した山形県真室川町の「りぞねっと」によるもの。取り上げた理由があるのだけれど、偶然、今回の日常使いの器には、真室川町の漆器も取り上げられています。
こちらもいろいろなご縁がつながっています。

今日は、恒例の東京朝市・アースデイマーケット実行委員会の会議でした。昨年、奈良から出てきていた生産者の方が県の支援を受けて、現地で東京朝市のようなマーケット開催に向けて奔走中という報告が。名称は「つながるマーケット」になりそうとのこと。
「つながる」ためにはアクションを起さないと、です。
大変ですけれどね。
でも、大変だけれど、やはり私はプレイヤーでいたいなあ、とWBCの選手たちの晴れやかな顔を見て思うのでした。たとえときにはエラーをしたり、打たれたりしても、ね。

最近はプレイヤーというより、監督かあ。いまだ小学生の野球チームといったところですけれど。。。ずっと高校野球という考え方もあるかも。


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2009年03月08日

「たべものがたり」に掲載 

ああ、花粉がコワイ。
昨年から、花粉が肌につくとカサカサになるという現象が。。。

明日、発売される「たべものがたり」というムックに風土倶楽部を取り上げていただきました。

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Think the Earth
の編集によるもので、ダイヤモンド社刊(1900円 税別)です。全国の小・中・高等学校46,000校に寄贈され、明日から書店にも並びます。

食の未来という章に「食問題を解決する30の方法」が紹介されていて、そのNO.22「風土を楽しみ、風土を活かす」ということで風土倶楽部!!!これって、むちゃくちゃうれしいことです。
アクションの入り口にちゃんとURLが掲載されています。

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上田壮一さんから、掲載させてと言われ、なんかよくわかんないけど、Think the Earthのやることだから、いっか、なんて思ってりんごちゃんの写真をお貸しした私。掲載していただいて、とっても光栄です。文章がすばらしいのです。「お金では買えない豊かさ、幸せな気分を共有できる仕組み」なんて言ってもらえて…ううっ。感激!
りんごちゃんが取り上げられることは時々あるけれど、風土倶楽部自体を掲載してもらうのは2年前のBE-PAL以来のことです。
30の方法の中には、東京朝市・アースデイマーケットもちゃんと掲載されています。

見ているだけでも楽しい工夫がたくさん凝らしてあるし、資料としても使えるし、もちろん子どもたちだけでなく、大人も食べ物と私たちのからだと自然との基本的な関係性を学べます。

こんなに凝ったページも。お金、かかっています。

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冒頭の世界各国の家族を、1週間分の食料とともに撮影した写真シリーズが面白い!ぜひ、書店で手にとってみてくださいね。

あ、みなさん、幸せ気分を共有したいとお思いのときは↓をよろしく!

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ラベル:風土倶楽部
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2009年02月25日

おなかと気持ちを満たすこどものおやつ

部屋の中が暖かいせいか桜のつぼみがぷっと膨らんできたので、あわてて温度の低い部屋にお連れしました。

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だめ、だめ。まだ、咲かないで。
今は愛でている余裕がないから。
できるだけ長くそばにいてほしいし。

今日は、埼玉県和光市で子育てに関する活動をしているNPO法人わこう子育てネットワークの方から、「わこう子どものいる暮らし情報誌」の「おなかと気持ちを満たす子どものおやつ 〜おやつは子どもの幸せな時間〜」というコーナーにりんごちゃんを紹介したいとの連絡をいただきました。

ありがたいお申し出なので、ぜひ、ぜひ、ということで了承しました。
A5版で60ページ1000部の情報誌です。
すごいパワーですね。

見本にもらったページには、アリサンや月山パイロットファームなどの名前も散見されます。
概要文の中に同NPO法人が声をかけて「子育て真っ最中のママやパパ、ちょっぴり先輩ママ、おじいちゃん、おばあちゃん世代、独身の方など、いくつもの団体や個人が参加する情報誌製作チームがうまれた」とあります。子どもという存在を町の真ん中におき、たくさんの人とつながっていきたいというのが目的だということです。
りんごちゃんがそのつながりをつくる一端を担ってくれるのなら、うれしいことです。

最近は風土倶楽部がまるで子どもみたいで、それも一番手のかかるむずかってばかりいる子どもで、私はほとんどかかりきりになっています。母子家庭だから、それはもう大変で(笑)
そこで地元三鷹の仲間に子育てを一緒にやってもらおうと協議中。
うまく連携できるといいんだけどな。


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2009年02月23日

口コミで広がる干しりんご

出張に出ている間に農業共済新聞にこんな記事が出ました。
カラーです。

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風土倶楽部のことや私のコメントも掲載されています。

りんごちゃんは品種はつがる、紅玉が今期分はすでに売り切れているので、現在はふじ、ジョナ、王林、むつで、これに岩手、青森と分かれ、なおかつ岩手は80gと40gの2種。ということで現在9バージョンで展開中。
カレイなる日々の頭の中が徐々にごちゃごちゃになりつつあります。
ラベル:りんご
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2009年02月17日

りんごちゃん、す、すごいです

3月下旬発売のファミリー・ウォーカー関西版がお取り寄せ安心安全スイーツ特集。今日、校正が送られてきて、びっくり仰天!

「子どもと食べたいナチュラル・スイーツお取り寄せ」のトップを飾り、なおかつ1ページを独占!
お母さんと子どものモニターの1位にランクインしたんですって!
ううっ。。。うれしい。。。

おまけに「風土倶楽部のりんご」ってあちこちに書いてくれて。。。
泣けます。

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あー、忙しい。
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2008年12月25日

地元学から風土倶楽部へ ニャオン!への道

みなさま メリークリスマスです。
私はとても幸せな日々を送っています。
みなさまにもたくさん幸せがありますように。

「環境情報科学」(社団法人環境情報科学センター刊)という学術誌の今号の特集「農のある未来」の中に「地元学から風土倶楽部へ 風と土のスロー&スモールビジネス」が掲載されました。
執筆人には内藤正明先生や宇根豊さん、人見謙一郎さん、鈴木輝隆さんなど。

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こちらも、私は風土倶楽部代表取締役として邦子で書きました。
今回の内容は1年前に農文協の「農村文化運動 地元学・地域学の現在 多様な個性的展開の可能性を見る」に書いたものを手直しし、その後を付け加えたもので、こういった中にある風土倶楽部はそろそろ見納めかな。
最近はビジネス分野に突入しつつあって、「論文」が並ぶ中で語るものではなくなりつつあるというのが実感です。

ビジネスという異なる次元で出会う人、企業とのつながりは、今までの輪の中の関係性を大切にしつつも、当然ながらより現実に即したスピードある対応が求められていきます。ミッションは明確なわけですから、ビジネスとしてどう歩を進めていくのか。

理念を実現化するために、どのように貫き通すのか、どこで妥協していくのか。常に難しい決断を日々迫られています。どんなに小さなビジネスでも、日々の決断の重さは同じこと。ビジネスに小さい、大きいはないのだと痛感する毎日です。
そんなときに長年にわたって本物の食を提供しつづけているメーカーさんなどと築いてきた人間関係が心強い支えです。

青森が参入してくれるということは、そこに関わる人たちに対して責任を持つということでもあります。もちろん責任は五分五分だけど。十分重さを噛み締めています。

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地元学に関わって10年。
地元学は当事者をつくるためのもの。
今の日本の現状を見ると、トップの小見出しにあるように「すべての人に必要になってきた地元学」で、もう、何かに頼るのではなく、自らがアクションを起すしかないわけで、自分で自分の足元を見直し、固めていくことを迫られていると思います。

で、私はというと、すっかり「当事者」になっちゃったな〜。
「女の道は一本道」でございます。
このブログのタイトルも変えないと。。。「ニャオン!への道」にするかなあ。

上記の冊子は発行元から何冊か提供されるようなので、欲しい方には差し上げることができます。ご希望の方はご連絡ください。
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2008年12月24日

いかなご原料の魚醤 あかし魚笑

「住む」最新号です。
いつもながら弱いところをついてきてくださいます。
「土間」です。

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おまけに「火」付きです。
土間があって、火を使える場があって、縁側があって、板の間で、平屋で、庭には果実があって…あ、それから床暖房があって、そんな家に私は住みたい。と勝手なことを夢想妄想させてくれる「住む」です。

今回の「風土倶楽部のおすそ分け」は魚醤です。

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以前、ご紹介した明石のいかなごを原料にした「あかし魚笑」です。
風土倶楽部では、小瓶530円/150mlをこちらで販売しています。
ほんの少しなので、ご興味のある方はお早めに。

魚醤は旨みたっぷりの塩の液体だと捉えるとわかりやすいです。
いかなごの魚醤は、香りも味もやわらかくて、魚醤初心者にも使いやすいですよ。

この紙面にはテーマが違うので書いていませんが、あかし魚笑が商品化に成功した要因の一つは、仲間に日本酒の醸造元がいたからです。魚醤は最近、商品化されているものをよく見かけるようになったけれど、概ねいい値段です。原料は魚と塩だけだけれど、発酵させ、瓶詰めなどのラインをつくるためにはそれなりのスペースと投資が必要になります。そのあたりがかなり大きなポイントです。

もう一つは仲間との連携。漁業、メーカー、小売店、飲食店、それぞれの分野の仲間がうまく機能しているし、お互いに楽しみながらやっていることがこのラベルから伝わってくること、でしょうか。
これからがすごく楽しみな、一緒に育てていきたくなる魚笑なのです。

ところで今回から、こちらの名前も邦子にしました。
風土倶楽部の名刺は昨年、株式会社に変更してから、すでにこちらの名前にしています。
「くに子」に馴染んでいたこの十数年だったので妙な気分です。
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2008年11月28日

今一度、身を引き締めて

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ブラウンライスさんのニューズレターにこんなふうにりんごちゃんとまごどさと私を取り上げてもらいました。
りんごちゃんとまごどさはよいのですが、私の顔写真まで掲載していただいてしまい、気恥ずかしいです。例の牛の耳を掴んでいるアレです。

S師匠の鈴木味噌店さん、もぎ豆腐店さん、飯尾醸造さん、高橋丈夫さん、タイコウさんなどをはじめ今までずっと取材先として追っかけてきたメーカーさんのネットワークにお仲間として入れていただいて身の引き締まる思いです。

りんごちゃん、昨日もあちこちからたくさんご注文をいただきました。
3ヶ月も間を空けてしまったのに本当にありがたいです。

まごどさにもがんばって欲しいです。
ラベル:りんご
posted by 風土倶楽部 at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月09日

住まいネット新聞「びお」とナスのオイル漬け

工務店をネットワークしたサイトで「住まいネット新聞「びお」」というのがあります。
そちらの特選ブログになぜか「みつばちプロジェクト」のブログが選ばれてしまい、「ミツバチのささやき」という連載をすることになっています。

「選ばれてしまい」とか、「なっています」とか微妙な書き方ですよねぇ(笑)
背景には、
「みつばち」のブログは一番力が入っていないのになあ、とか、
4年もやっているのでこのところ更新ネタに苦労しているのになあ、とか、
まだ、このサイトは整備中で、自分で更新することができないので1回目を入れただけでそのままになっているとか、
みつばちネタから、自分の関心事に引き寄せてもらっていいと言われつつも、なかなかそのテクニックを使う暇がないなあ(時間はあるけど、暇がない)とか、まあ、いろいろでございます。

それはともかく、この特選ブログのセレクションがなかなかすごくて、飯尾醸造さんの「酢をつくるといふ仕事」や「ばーさんがじーさんに作る食卓」などがズラリ。特にこの「ばーさん」は本になっているだけあって、とっても面白いです。
ここで見つけたナスのオイル漬けにすっかりはまってしまい、この2日間せっせとナス干しをしてはオイル漬けをつくっていた。干しもの日和〜!
(益田市のレポートはどうなってんじゃあ…とKさんの顔が浮かぶ)
私の目下の関心事である菜種油と食糧の保存、この二つを一度にできるんだもん!

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ナスを塩漬けして、一晩置き、それをワインビネガーと水でさっと茹でて1日干す。干したものをにんにくやバジルと一緒にオイル漬けする。
ものすごいシンプル!
ナスは買ってきたものだけれど、しそもバジルも自家製。にんにくは先日、出かけたときに買った岩手産。塩は珠洲の揚げ浜塩田のもの。ワインビネガーはスーパーで買ったもの。

バジルとオリーブオイル
しそとオリーブオイル
しそと菜種油まごどさ
の3種類4瓶が完成。

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今度、fu-soraさんのパンをコイツで食べるのだ…ふふふ。
でも、つまみ食いを重ねそうで、それまで持つかな。


posted by 風土倶楽部 at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月07日

糸引き納豆の糸にからむ補助金

納豆の深みにはまり込んで、脳内はすっかり糸引き納豆状態に…
と編集部に言ったら、「おいしそう」と切り替えされてしまった。
さすが。。。

納豆から見えてくることがたくさんあって、書ききれないほど。
特に今回は畑作の輪作体系の中での大豆と、休耕田の転作大豆の違いについてじっくり考えることに。
転作大豆に補助金がついているがゆえに、大豆の価格が上がらず、畑作での大豆栽培が進まない。
おいしいのは畑作大豆の方。
そして畑作の方は専業農家が多く、転作は兼業が多い。
うーん、この実態で自給率は上がるのか?

今朝の朝日新聞に「WTOが決裂した要因は、農民の保護にこだわる途上国の姿勢だった」という報道があった。
インドの綿花栽培は政府の買い上げ価格が低く、肥料や種を買うだけで借金が嵩んで、自殺に追い込まれる農民が跡を絶たない。
国際価格が上がらないから、政府も買い上げ価格を上げられない。
国際価格が上がらない理由は、米国政府が国内の生産農家に年間3600億円の補助金を出しているから。
この補助金が撤廃されれば、国際価格は6〜14%アップし、途上国の農家所得は向上するといわれている。

なんだ、日本の大豆と同じ構図じゃない。
補助金って何なんだろう。

自民党の無駄遣い撲滅プロジェクトチームと構想日本が組んで、国の事業仕分けを実施中。
こちらをどうぞ。
片っ端から「不要」マークがあって面白いです。
仕事のための仕事みたいな事業はよくあるし。
中央省庁の入札募集が告知されるボードを見ていると「調査事業」がやたらと多い。
調査している割には実態は知らない。
なんのための調査なんだ?と思うこともしばしば。
本当に「不要」なものを「不要」にできたら、官僚は減るでしょうねぇ。

今日は立秋。文字を見るだけでも涼しげ。
でも、残暑はまだまだ厳しい。
関西に帰省。ものすごい暑さだった。
猛暑、酷暑、極暑、激暑…文字がいくらでも出てくる。
うちの高齢者たちが心配…。
ラベル:農業 大豆
posted by 風土倶楽部 at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月27日

食のたからもの再発見プロジェクトに棚田掲載

大暑とはよく言ったもので暑さは今がピーク。
次は立秋。文字を見るだけでもほっとする。
8月7日だから、後、10日!
それまで干からびないようにしなくっちゃ。

今夜はどこかで雨が降ったようで、冷たい心地よい風が吹いていて、とても過ごしやすい。毎日がこうならいいんだけど。

先日、取材に行った丹後の棚田の記事が東京財団の「食のたからもの再発見プロジェクト」にアップされましたので、ご笑覧くださいませ。

この取材のおかげで棚田のことについて瞬間とっても詳しくなった。
宮津市世屋の棚田が食文化と地域経済の幸せな関係を証明してくれています。

片品で読み始めた「ディープ・エコノミー 生命を育む経済へ」(ビル・マッキベン著)がなかなか面白いです。まさに幸せを産む経済への転換が必要という内容。内山節先生がおっしゃっていることと同じなんだけれど、米国のジャーナリストが書いているのでアプローチの仕方が違って興味深い。ただ、翻訳がイマイチで頭にすっと入ってこないのが残念。
最後まで読めたら、あらためてご紹介します(笑)

さて、今は納豆世界に徐々にはまりつつあります。
N副編集長さまからの次回のお題なので。

私は納豆はやはり小粒に限るなあ。



posted by 風土倶楽部 at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事掲載 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする