2017年03月11日

宝塚大劇場星組「スカーレット・ピンパーネル」

ちえさまのショーブランをリアルタイムで見られなかった「スカーレット・ピンパーネル」
それを「くれないのゆずるちゃん」のトップお披露目で観ることになろうとは。
それだけでうるうるしちゃう・・・完全にヅカオタ化している私。いや、ちえオタですけど。

ゆずるちゃん(紅ゆずる)パーシー、素晴らしい!
あのパリで作らせたというゼブラ柄のお衣装が、実によく似あっていて、ときめきを覚えるおしゃれなパーシーだっ!

あーちゃん(綺咲 愛里 )マルグリット、素晴らしい!
ここまで歌えるとは!太陽王のときには、ちょっと泣き顔のかわいい娘役くらいに思っていたけれど、こんなに色気たっぷりの大人の女を表現できるとは!

琴ちゃんショーブラン(礼真琴)・・・ことちゃんなら、もっとできるはず!
というか、やはりちえさまショーブランがあまりにも強烈すぎて、乗り越えるのは至難の技。ことちゃんをもってしても…。今までで一番高い壁なのでは?
新人公演でちえさまの役を何度もやっていたけれど、やはり本公演ともなると別ものだったのだ。
がんばれ、ことちゃん!

せおっち(瀬央 ゆりあ )アルマン、とってもよい!
この2,3年で、急に頭角を現してきたせおっち。存在感があるね〜。
とはいえ、和さんのアルマンが目の前にちらついてしまったけれど。
マリー役の有沙 瞳は、ねねちゃんがちらついた(笑

ピンパーネル団では、若手の綾 凰華、天華 えまがとても目を引いた。次世代が育ってきているのはうれしいかぎり。

そして、とてもとてもいいと思ったのが合唱シーン。マダムギロチンなどの迫力がすごかった。
星組のやる気が伝わってきた。

演出は、ほぼ以前の公演が引き継がれていて、大きな変化はロベスピエールの出番が少し追加されている程度かな。

フィナーレのダンスシーンも、少し変わっていたけれど、剣を振り回して踊ることちゃんが素敵だった。これもちえさまのダンスシーンを思い出し、うるうる・・・

どのシーンを見ても、ちえさま・・・と思ってしまうちえコアファン。
でも、ゆずるちゃんのパーシーも、とっても素敵で、大変満足だった。

ちえさま、観たら、最初から最後まで泣いちゃうかもな〜。

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2017年03月07日

梅田芸術劇場「ロミオとジュリエット」大千秋楽

ちえさまロミオが、私にとっては神ロミオなので、観るのを躊躇したんだけれど、ちえさまが変化を恐れずに挑戦し続けているのだから、私も、恐れずに観てみよう!なーんてね。

大千秋楽は、古川ロミオとえりかジュリエット。

この日の一番の?!は・・・

ジュリエットは、キャピュレット氏の子供じゃなかった!!!
な、なんやて?
そ、そーなん?

と固まってしまった。

1幕は、ちょっとだれちゃったけど、2幕は充実。
とにかく死のヌッキー(大貫勇輔)が素晴らしい!
男の裸は苦手だけれど、彼の肉体は美しかったです。カーテンコールでは、お茶目な面を大ちゃん(渡辺大輔)と出していて、好感度高し。ちえさまとも、息が合いそうだ。

ちえさまと共演した壮ちゃん(平間壮一)、大ちゃん、これから共演するヌッキーを1シーンで横並びに観られるなんて、なんだかちょっと得した気分。

大ちゃんティボルトは、ティボちゃんは、こんなにええ人やったんや〜と思わずたくさん同情した。
ジュリエットは、キャピュレット氏の娘じゃないということは、彼とは従妹同士じゃないわけで・・・ならば、結ばれることも可能だったわけで・・・我慢しまくることもなかったわけで・・・
かわいそうなティボちゃん・・・
常にキレそうな危ない男っていうより、繊細なかわいそうなピュアな男にしかみえない大ちゃん。
REON!のときのちえさまティボのほうが、危ないやつだったし、色っぽかった♡
でも、大ちゃん、好き♡

壮ちゃんマキューシオは、メイクがちょっとおっさんが入っているデスノートのルークみたいだったけれど、やっぱりすごい実力!バイオハザードのときは、あんなにかわいいやつだったのに、危ない男だった(笑

ベンボーリオの馬場くんがお気に入りに。「どう伝えよう〜♪」よかったよ〜。

神父役の坂元健児が役作りを間違っていた。あんなに軽い神父はあかん。慈愛に満ちたじゅんこさんの神父さまが懐かしくなった。

実は、大公役の岸さんが好き。謝先生の「天翔ける空に」のときにものすごく目を引いて、チェックした人。
今回も、どっしりとした大公でよかったわん。

香寿たつきさんのキャピュレット夫人、秋園さんのモンタギュー夫人がどちらもさすがでした。OGの底力だ!

古川くんは悪くないけど、フックが弱いんだな〜。ちえロミに慣れているからかも。
生田ジュリエットは、予想以上の出来。やはり本来の年頃と同じ人がやるというのはいい。

宝塚のちえねねは、二人が盲目の愛で突き進んでいく感じだったけれど、こちらの二人は、大人の都合でもみくちゃにされる感じがより強かった気がする。古川ロミオが、ちょっと優男すぎる感じだからかも?
私は、ちえねねバージョンが好き。ロミジュリの本質は、若さゆえに長い間、両家にあった憎しみを蹴散らかして、二人が結ばれ、散っていくという話。特にジュリエットは、後半、ロミオを道ずれにするくらいのパワーがほしい。生田ジュリエットは、まだまだパワー不足かな。

シルビアの乳母は悪くないけど、さやかさんや美穂さんの乳母が好きだわ〜。

演出は、携帯電話やメールが重要な小道具で使われていたり、「ウエストサイドストーリー」を思い出させるようなNYの裏町風の舞台づくりだったり、衣装が現代と16世紀を折衷したようなものだったり、ちょっとメイヤー演出と重なる部分も…。演出家は、現代との接点をわかりやすくしたいために、こんなふうにする傾向があるのかな。
イケコは、宝塚の演出のほうが冴えている気がする。というより、やはり「ちえさま」がいないと、輝きが足りないとか(贔屓目が、ついにここまで至ってしまったか・・・)

見終えて、

やはりこの作品の力はすごい!傑作だ!どの曲も最高!

ミュージカル界は実力のある役者が続々と誕生していて、近年まれにみるほど拮抗している。
競争が激しそうだなあ。

そして、やっぱりロミオはちえさまが一番だ!
すべてのシーンにおいて、ちえロミを超えるものはなかった(私比 笑)


後ろのほうで拍手が聞こえたので、だれ?と思ったけれど、わからず・・・
どうやら城田優がご観劇だったらしい。


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2017年02月22日

梅田芸術劇場ドラマシティ「お気に召すまま」千秋楽

ちえさま、
梅田芸術劇場ドラマシティ「お気に召すまま」千秋楽
お疲れさまでした。

観てから、すぐに書こうと思いつつも、日々、ちえさま情報がどんどん更新されるし、メディアへの露出が多いしで、あたふたと情報を追いかけているうちにもうすぐ福岡公演。

ちえさま、ごめんなさい…福岡までは、今回は行けませんでした・・・

光輝くちえさまが、まぶしい・・・♡
金髪が、すっかりなじんでしまった。

金髪にするために頭皮は悲鳴をあげているのだろうな・・・と心配していたら、やはりヘア担当からは、もうこれ以上はやめるべきと言われたらしい。
でも、あと福岡で4回。今ごろ、また、染めてる?
ちえさま・・・
メイヤーのやつめ。ちえさまが禿たら、どうしてくれるのだ!
まったくもう〜っ!

こんな中途半端な作品で、ちえさまにもしものことがあったら、日本の芸能の大損失なんだからっ!
ブロードウェイがなんだっていうのよ。

もっと日本の舞台に、エンターテイメントに自信をもってほしい。
ちえさまは、これからのエンターテイメントになくてはならない方。
新しい今まで、だれも見たことがない舞台をつくっていく人なのだ。

大阪千秋楽より、リピーターが多かったせいか、やはり東京千秋楽の方がノリがよかった。
役者のみなさん、すっかりこなれちゃって、舞台が軽い感じ。
そういう作品だから、それはよいのだけれど、メッセージ性がありそうでなさそうで、1960年代のアメリカに舞台を移したことが意味がありそうでなさそうで…いや、なかったと私は思う。
事実は小説より奇なりで、トランプ政権の危うさと、あの政権を生み出してしまうアメリカの闇(日本人の知らないアメリカ)が深すぎる。
ドラッグを使わないと真理に行きつけないのがアメリカ文化なのか?というのが、今回の作品の私の感想の集大成かな。なんだかメンタリティの違いを突き付けられた作品だった。
ちえさま、本当にお疲れさまでした。あと福岡の4回公演のご成功を遠い東京の空から、心から応援しています。

心は、すでにREON JACK2。
どんどんあがってくる情報と画像にすでにジャックされまくっている。

ばあやの目下の心配事は、「ビリー・エリオット」のウィルキンソン先生は、さびれた炭鉱町のバレエ教室の先生。ちえさまは、オーラを消せるのだろうか・・・ということ…。
ちえさま、最近、オーラが増して、まぶしすぎる・・・。




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2017年02月04日

シアタークリエ「お気に召すまま」東京千秋楽

ううっ・・・ばあやは、愚かでした。
ちえさま(柚希礼音)が、あの程度のロザリンドで終わるはずはなかったのです。

半月ぶりに観た「お気に召すまま」は見違えるような極上の舞台に仕上がっていた。
喜劇になっていた!

1回目は、どこで笑ったらいいのかわからない喜劇だった。
2回目も、前よりも少し笑うところは増えたけど…喜劇?みたいな感じだった。

ところが今回は・・・喜劇だった!
ずっと笑っていた気さえする。

登場人物たちがイキイキとしていて、それぞれ人間の持つ愚かさやかわいさを演じるときに際立たせていて、すごくわかりやすいお芝居になっていた。

ちえロザリンドも、以前は、ロザリンドなのか、ギャニミードなのか、どっちなんだ?という感じだったのが、ロザリンドが主軸になり、ギャニミードがちゃんとロザリンドがやっているギャニちゃんになっていた。

もう迷わない〜。ちえさまはロザリンド〜(^^♪
ギャニちゃんは、ちょっと無理して女の子がオトコの子のふりをしているだけ〜。

と納得できた。そうすると、ロザリンドのかわいさが増してきて、ちえさまのキラキラ度がますますキラキラしてきた。

舞台の上の方たちは失礼な!と思うかもしれないけれど、これって、ちえファンの連日のリピートがあったことも大きいような気がする。
毎日、観て、少しでも変化のあったところをピックアップして、ツイッターなどで面白さを伝え、観客の反応を誘い、自分たちも、めいっぱい楽しむ。その前向きな姿勢が、舞台にもどんどん反映していったのでは?

今日は千秋楽だったこともあるだろうけれど、観客と舞台の上が見事に呼応していて、生の芝居を観る楽しさ、面白さの醍醐味を味わうことができた。

演者たちが気心が知れ、すごくコミュニケーションがよくなってきたのも、もちろんあると思う。
本当に楽しい舞台だった。
今日は、横田オリヴァーがギャニちゃんを介抱するときに胸を触りそうになったら、ギャニ・ロザリンドが、ものすごい蹴りをオリヴァーに入れて、大うけだった。
オーランドにロザリンドが左側の耳のあたりにキスされていて、ロザリンドが固まっていたのもかわいかった。

我らがちえさまの脱皮ぶりがステキかわいくて、ばあやは心から安心した。
また、大きなハードルをクリアしたちえさま。
やっぱりあなたはすごい人だ。
ラストの口上の歌をウェディングドレスで歌うとき、演者のお仲間たちが、みんなすごく温かい目でニコニコしながら、ちえさまを見つめている。客席も、みんながキラキラのちえさまを仰ぎ見ている。
最高に幸せなひとときをありがとう〜!

ただ、1960年代というのがよかったのかどうかは、未だによくわからないけど(笑
脳内補完ができてきたので違和感はかなりぬぐえてきただけ。
やっぱり公爵とか、領地とか・・・なんだかな〜。
魔法の代わりのドラッグも。
オリヴァーが改心したのは、ドラッグがあったからで・・・
黄色い僧服の行列が出てくるところは、オウムをつい連想してしまうんだけど、その僧が、フレデリックを宗旨替えさせたわけで・・・
ドラッグに関しては、東宝とメイヤー氏がかなり闘ったらしいけれど、結局、メイヤーの寄り切り勝ちだったようで・・・

やっぱり原作に近いかたちで観たかったという残念さは残る。

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2017年01月17日

国際フォーラムC「オーム・シャンティ・オーム」

楽しかった〜!
やっぱり宝塚は、こうでなくっちゃね。
マサラミュージカルが、こんなに宝塚にぴったりだなんて。
企画した人はエライ!
いつもながら、劇団の演目を選ぶ目に感心しちゃった。

紅ゆずる・・・よくここまでがんばったよね〜。
トップになるとは・・・太王四神記のときのナウオンのときに、こんなことを起きると誰が考えただろうか(笑
セリフの随所に感謝や「夢は必ず叶う」といった言葉が盛り込まれていて、お披露目に最適な舞台となった。

驚くのは紅だけでなく、あーちゃん(綺咲 愛里)のすばらしさ!
ちえさまの太陽王のときには、泣き顔の女の子といった認識しかなかったけれど(というか、ちえさましか観てない)、ここまで成長するとはねぇ。

宝塚の娘役は、色気が足りないことが多いのだけれど、今回のシャンティは一味も二味も違う。
出てきたときから、ものすごいオーラで目を惹きつけ、まさにスター・シャンティそのもの。
でも、ムケーシュへの切ない恋心を体中で表現していて、それが色っぽいのなんのって。
ねねちゃんの後ろ姿をみて、育ってきたからね〜。
歌も上手い!
紅子は、最高の相手を得たね。

その紅子は、ラストシーンで、ゴージャスなゴールドの衣装に負けてなかった。
星組らしい濃い舞台ができていて、1年半、待った甲斐があった。

ことちゃん(礼 真琴)のムケーシュ。観たとたんにニマニマしちゃいました。
もうなにも言うことなし。
あとはショーブランを待つのみ。

せおっち(瀬央 ゆりあ)のパップーも、とてもよかった。紅子を邪魔せず、でも、きちんと仕事をして支えていた。不思議に舞台の上で存在感のある子なんよね〜。

みきちぐさん(美稀 千種)が、珍しくママ役。とても面白かった。さすがです。

そのほか、みんな、役をきちんとこなしていて、全体に華やかで、美しくて、本当によい作品に恵まれた星組。
ちえさま時代のようなキラキラギラギラ華やかな星組が戻ってきて、うれしい〜。

この日は、ふうちゃん(妃海風)、美城れんさん、遠野あすかさんが3人そろってご観劇。
私の席は、1人置いて、ふうちゃんの横顔を眺められるステキなお席だった。
手を胸の前で合わせて、祈るような仕草で目をキラキラ輝かせて舞台を見上げる風ちゃん。
そっと見るだけで、うるうるしてしまった。
舞台の上のことちゃんから、アイコンタクトがあると、とてもうれしそうだった。
☆型のイヤリングも、かわいかった〜。

会場には、月曜日だから、花組現役生が多数。大輔先生もいるという舞台の上と同じような華やかさだった。
1週間前だと、ちえさまご観劇だったのにな〜。

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2017年01月16日

シアタークリエ2回目の「お気に召すまま」

2回目を観劇。

む〜・・・

メイヤー氏は、考えすぎとちゃうの?
演出家は、なぜかシェイクスピアを激しく料理したくなるもんなんだな。
BSプレミアムで放送していた蜷川幸雄演出の「ハムレット」もそう。
日本の19世紀の庶民の家の廃屋に囲まれた舞台。劇中劇は、歌舞伎のような、文楽のようなお芝居が出てくる。

私は、こういうのがどうも好きじゃない。
そうする必然性が自己満足、演出家の独りよがりになっているような気がしてならないのだ。

古いお芝居だから、現代的なシチュエーションを入れたくなる気持ちはわかるけどね。
先日見た「ヘンリー4世」で浦井くんのハル王子が、ヘッドホンを耳にして、外界とのコミュニケーションをあえて遮断しながらも、少しずつ成長していく過程でのロックな雰囲気を出していたのは納得できたからオッケー。
でも、今回の舞台がニクソン時代の大統領府とヒッピーの時代になっているのは、やっぱりどうしても理解不能。不自然。
こじつけたいのはわかるけれど、ニクソン時代なんていちいち考えてみているわけじゃないし、
そんな見方をしても、面白さが倍増するわけでもないし。
そもそも「公爵」ってなに?どういう位置づけ?
まったく語られていないから、わけがわからない。

人生は舞台、すべての人は役者…有名すぎる劇中のセリフ。でも、舞台の上で、まず役者が輝かないとね。
ベテラン陣の役も、どれも中途半端。
彼方さんの歌も、あの使い方ではもったいない。
橋本さん、横田さん、入江さん・・・なんだかイマイチ輝きがないのよね〜。持っているものを出す場がない。
バイオハザードの壮ちゃん、大輔くん、横田さん、マコトさん・・・みんな、イキイキしていた。
そして、ちえさまのキラキラ度はすごかった。

ちえさまは、一番難しいオンナでオトコ。際物的な役をふられちゃって、本当に気の毒。
もともとは、オトコがやるロザリンドが、まずはかわいく、オトコがオトコに戻ってやるギャニミードをオンナだと思って口説けというところが面白いわけで・・・ちえさまがやることで、ねじれがねじれでなくなって、妙にリアルになっちゃったところがアウトなんだと思う。

その原因は、メイヤー氏が、ちえさまを研究していないこと。

バイオハザードのときは、G2さんがちえさまを研究し尽くして、魅力を最大限に引き出すことに成功。
演じる人一人ひとりへの愛が、役と役者にとても感じられた。パンデミックという究極の状況の中で、まさに「愛を歌う」が表現されていた。
そして、ファンの気持ちのツボを押さえ、心得た作・演出だったと思う。

メイヤー氏は、自分のやりたいことが先にありき。そこに女優になったちえさまを投入したら、面白いだろうと企画サイドが考えたのだとしたら、浅い。

ちえさまの引き出しに女優のネタがまったくないのを知っているのだろうか。
こんなに手さぐり状態なのに、あえてオトコの振りを加えてしまう…見世物としては面白いかもしれないけれど、そこからなにかを引き出せるわけじゃない。
ちえさまの苦しみがわかる気がして、私は、舞台の上のちえさまを必死で気持ちの上で支えてしまった。

かつて宝塚にこれほどさまざまな男を演じた人があっただろうかというほど、どれも繊細で、奥が深くて、舞台の上に新しい男役像を作り上げていったちえさま。だから、男役の引き出しには、入りきれないほどの芸が詰まっていた。そういうことができる人なのだ。
その素晴らしい才能を企画サイドは、どうかもっと大切にしてほしい。
「ブロードウェイの演出家」なるものに引きずり回されているのではないの?
宝塚のように、たとえ外部の人を登用しても、必ず自分たちの方に引き寄せるというしたたかさを身に着けてほしい。
ブロードウェイというお墨付きは、もう十分。もっと堅実に女優の芸を積み重ねていける場をちえさまに差し上げてください。
「ビリー・エリオット」のウィルキンソン先生は、そういう意味できっとすごくいい場になると思う。
ホリプロさん、よろしくお願いします!

入りと出のときのちえさまのキラキラ度ときたら、もうため息の連続。
ますますオンナとしても美しくなっている。
今回、全公演の入り出待ちがあって本当によかった。
そうでなかったら、ちえさまのことが心配でたまらなかったはず。
ちえ組は、みんな、ちえさまのことが大好き。寒風吹きすさぶ中でも、ワクワクしながらお待ちしているのです。

そうそう、舞台衣装も、なんとかならないのかしら。
POBのときもだったけれど(賞をいくつも受賞しているという人のデザインということだったけれど、フォーリーズの衣装なんてちゃっちくて…)、今回も、メイヤー氏いわく「シャネル風のドレス」とやらがお粗末すぎ。
もっとちゃんとした生地で仕立ててほしい。

ちえさま、東京公演は、あと2週間半。がんばってください。ささやかにお支えしますので。

REON JACK2が楽しみで、楽しみで、もう心は3月23日に飛んでいる!

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2017年01月06日

シアタークリエ「お気に召すまま」

ストレートプレイのちえさま(柚希礼音)をこんなに早く観られるとは思っていなかった。
勝手に音楽劇だと思っていたんだけれど、ちえさまは最後にちょこっと歌うだけ。
伊礼彼方さんは、ちょこちょこ歌っていたけど。

謝先生が、ストレートプレイをやってみたらいいよと退団前にアドバイスされていたっけ。
そのときは、小さな劇場でちえさまのストレートプレイを観られる日はいつになるのだろう…たぶんかなり先だろうな、と思っていたのだった。

クリエは600席ほどのまさに小さい劇場!
むふふ・・・

が、しかし、シェイクスピアは、やはり手強かった!

そもそも400年ほど前に上演されたお芝居なのだ。
価値観だって、社会状況だって大きく異なる。なのに普遍的な人間のすべてが込められているから、今も、常に上演されている。
でも、やっぱりセリフは当時の香りがぷんぷんするし、状況設定も、今に当てはめるのはなかなか難しい。
特に誰かが誰かのふりをするというシチュエーションがやたらと多いのだ。
この「お気に召すまま」も、そのシチュエーションで成り立っているお芝居。
要するにロザリンドが、ギャニミードというオトコになって、自分の惚れた人に恋愛指南をする。

そんなんありえへん。

おまけに舞台は1600年ではなく、1960年代のヒッピー全盛期に設定。

かなり頭の柔軟さを観客側が要求される舞台なのよね。

で、ばあやは、このところ、かなり頭が固い。
なので、脳内補完がなかなかうまくいかず、初回は、ついていくのが精いっぱいだった。

ちえさまは、ロザリンドのときはかわいく、まあ、いわゆる「ちえ子ライトバージョン」で、ギャニミードのときは、まあ、いわゆる宝塚っぽくて愛短のフレッドや、再会のジェラールみたい。

その瞬間、瞬間は、きゃ!ちえさま♡みたいになるんだけれど、やっぱりジェラールがいい〜、と正直なところなってしまう。
最後には、オトコ、オンナ、どっちなんだ、はっきりしてくれ〜となった。

ちえ組の中には、ちえさまがやっていれば、なんでもいいという盲目のちえファンがいる。
私は、やっぱりドキドキ感が欲しい。
バイオハザードのリサは、オンナなんだけれど、かっこよくて、目が離せないシーンがたくさんあったんだけど。。。

ロザリンド、確かにかわいい。チャーミング。
でもね、でもね・・・

ちえさまは役作りが大変だったと話しているけれど、どうみても、ちえ子の延長線上。
ギャニミードも、普段のちえさまっぽい。

それだけぴったりの役と見るべきなのか、女優の場合、素を出していかざるを得ないのか。
どうもファンの心情としては複雑すぎて、正直なところ戸惑いの方が大きい。

でも、やっぱり大好きだけどね♡

ただ、一つ言えることは、年度末にもかかわらず、REON JACK2はチケット難必至ということ(笑
ファンの心理が手に取るようにわかるコアファンの一人…(笑

というわけで、メイヤーさんの「お気に召すまま」は、もう一度見てから、感想を書こうっと。








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2017年01月02日

宝塚大劇場月組「グランドホテル」「カルーセル輪舞曲」

1月2日11時公演を観劇。
龍真咲が観劇に来ていた。あのファッションセンス…らしいといえばらしいけど。

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新生月組、とっても♡♡♡
たまきち(珠城 りょう )、ちゃぴ(愛希 れいか )、みやちゃん(美弥 るりか)の3人体制がとても新鮮だ。

BSプレミアムで早速、レビューの「カルーセル輪舞曲」は放送があったので、グランドホテルの方を中心に感想を書き留めておこう。初日から2回目で、すでにNHKの収録(ちょうど観た回)、そして翌日に放映・・・太っ腹劇団だ。かつてこんなことはあったのかしら。それだけ今回の公演には自信があるということ?
確かに映像で見るのと、生の舞台は違うけどね。特に「グランドホテル」は必見の舞台だし。1年に1、2回、こういうクリーンヒットを打ってくれるから、宝塚はやめられなくなるのよね〜。

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「グランドホテル」
とにかくちゃぴのグルーシンスカヤが素晴らしい〜!
全盛期を過ぎ、観客からそっぽを向かれ、踊ることに興味を失ってしまったプリマの悲哀や誇りを見事に表現していた。そして、たまきち男爵との恋で、乾いた大地に雨が降り注ぎ、植物が芽を冷まし、双葉を出すように命を輝かせ始める。その儚い命の炎が、ちゃぴから立ち上ってきていた。
昨年見た安寿さんのグルーシンスカヤに勝るとも劣らない。

ちゃぴ、すごい〜!
特に男爵と恋に落ちていく過程の色気は、宝塚の娘役になかなか出せないもの。お見事!
ちゃぴ、できるだけ長くトップ娘役をやってね。

たまきちは、ちょっとまだ遠慮気味だけれど、名ばかりの貧乏貴族の人のよい泥棒を品よく演じていた。
映画の男爵も、こんな感じだった。

たまきちはクセがなくて、本当によろしい。
正統派のトップ。これからが楽しみだわ〜。ガタイがしっかりしているのが好き。ちえさまタイプ♡

そして、ものすごーく頑張っているのがみやちゃん。
オットーは、病気の簿記係。会社でどんなにがんばっても報われなかった人生を取り戻そうとグランドホテルにやってくる。そのオットーが男爵やフラムシェンと関わることで人生を取り戻していく過程を、とても丁寧にわかりやすく演じている。ラストシーンのオットーをどれだけ希望に満ちたものにできるかが、この作品の大きなポイントだけれど、しっかり決めていた。歌やダンスも◎ みやちゃん、やったね!

ありちゃん(暁 千星)のラファエラは、もう少し女性的な部分も出してもいいと思ったけれど、歌はすごく歌えていた。ありちゃん、進化中。

早乙女わかばのフラムシェンは、自分の夢のために必死でチャンスにしがみつこうとしている若い女を好演。歌がもう少しなので、頑張って〜。

華形 ひかるのプライジングも、好色な社長をうまく表現していた。レビューの方の歌がイマイチだったのがとてもとても残念。

演出も、赤坂アクトシアターのときは、机とイスの使い方が不自然だったけれど、今回の宝塚バージョンは、物語の流れを中断させることなく、スムーズな展開だった。場面の移り変わりが見事。
2時間05分ほどの公演を1時間35分ほどにまとめたため、物語が凝縮され、濃密になった気がする。宝塚、やるなあ。

音楽がどれもステキで、何度でも観たくなる。

レビューも、華やかで、若さあふれるメンバーで、舞台の上をさわやかな風が吹き抜けていくようだった。
千海 華蘭ちゃんのかわいさも、目だっていた。

月組、とっても楽しみな組になったな〜。

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2016年12月17日

新国立劇場マンスリープロジェクトと東京芸術劇場「紛争地域から生まれた演劇」

シェイクスピアは、つい、気になって手をだしちゃう。
今回の「ヘンリー4世」も、浦井くんがハル王子?B作がフォルスタッフ?面白そうじゃないの…というノリだったし。
と、演劇好きの友人に言ったら、もともと大衆演劇だったのだから、軽い気分で見るのでよいのだと。
そういわれると、なんだかほっとする。

でも、やっぱりちょっとお勉強してみようかなと、新国立劇場マンスリープロジェクトの「ヘンリー4世の魅力と、いま日本語でシェイクスピアを演じるということ」を聞いた。

世界でただ一人37作品全部を演出したという演出家の出口典雄氏による講義。
その出口氏が1975年に旗揚げしたシェイクスピアシアターのために全戯曲を翻訳したのが小田島雄志氏。
宝塚のシェイクスピア作品をやるときに監修しているからというわけではないけれど、シェイクスピアの訳といえば、小田島氏だと思っていたのだけれど、福田恆存氏とかなりバトルがあったそう。
知らなかった〜。

日本人は詩を語ったことがないのだが、英語圏の戯曲は詩と散文に分かれている。
確かに!
舞台で詩を語っているのなんて見たことがないけれど、シェイクスピアの戯曲には、あちこちに詩が出てくる。
だから、日本語でやるときには、演出家主導で読み方をつくらないといけないんだそうな。
そもそも最初に翻訳した坪内逍遥が、詩と散文を分けて訳してなかったそうで…
日本人にとっての詩というのは、俳句や和歌だから、朗々と読み上げる詩とはかなり大きな違いがある。
あのシェイクスピアの饒舌さには、詩も入っているから、なのかな。
小田島氏は詩人だから、そうした部分をうまく訳すことができたそうな。

言葉が状況を決定していく。
そういう意味でシェイクスピアは、観客に親切ともいえる。

シェイクスピアの作品には、権力と恋に取りつかれた人々が必ず出てくる。
権力や恋が絶対的なもので、それらにとりつかれて、取り違えたり、間違えして物語が進む。
ロミオとジュリエットなんて、恋に取りつかれた10代の若者が3日間で人生のすべてを知り、人生を終えていく話だ。


そして、ハムレットは後ろ向きに前に進むんだとか。

うーむ・・・わかったような、わからないような・・・でも、なんとなくわかる。

シェイクスピアは、相対的に物事を見ていく。
いいは悪い、悪いはいい・・・てな感じで価値の相対化をする。

さて、お気に召すままはどうなんだろう。
ちゃんと最初から最後まで観たことがないお芝居なのよね〜。
シェイクスピアは、比喩が多くて、セリフが膨大だから、観ている方もエネルギーがいる。
ちえさまが出ていなければ、あまり触手は伸びなかったかも。


「紛争地域から生まれた演劇」のイランの作品を観劇。これって、観劇なんだろうか…70人ほどの観客が、初めて台本を手にする役者と脚本に翻弄されながら、進行するというもの。作者は、兵役を拒否したため国外に出られない若手作家。自由を求めて、演劇の脚本で行けるところまで行こうというもの。行けるところって、どこ?この変わった脚本は世界20か国以上で上演され、あのラミン・カリムルーも、BWで演じたというので好奇心を刺激されてしまった。もちろん寝ている暇なんてなかった(笑 抑圧されている状態とは、こういうことか〜みたいな感覚を少し味わったような気がする。ほんの少しだけどね。
日本は平和だな〜。


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2016年12月03日

Act Aginst AIDS 2016

行かないつもりだったのに・・・つい・・・

ちえさまの吸引力がすごすぎて・・・行ってしまった。

会場は満席で立ち見もたくさん。
あわててゲットした割には、2階席だけれど、南東のまあまあの席だった。

でも、やっぱり舞台の上のちえさまからは遠かった〜。
舞台の上を観たり、スクリーンのちえさまを観たりで忙しいことといったら。
あ、オペラグラスも。
あわあわしているうちに、あっという間にMaybe ifが終わってしまった。

がっくりしていたら、なんとミュージカルコーナーでロミジュリの「世界の王」を壮ちゃんたちと一緒に踊って、歌ってくれた!!

私的には興奮の坩堝だったんだけれど、なんせ一人なもんで、ペンライトを振り回すのがやっとだった。

ううっ、やっぱり遠い席はつらい。おまけにお隣は、どうやら春馬ファン。
アウェイ感いっぱい。ぐすっ。

でも、このライブは、豪華なメンバーが、いろいろコラボしてパフォーマンスを披露してくれるかなりお得感満載のイベントだということがよっくわかった。
昨年は1300万円ほどをラオスの子どものための病院に寄付できたとのこと。
音楽を3時間近くたっぷり楽しんで、寄付もできちゃうなんて、チャリティコンサートってステキ♡

24回も続けているとは、びっくり!
ちえさまのおかげで、またまたこういう活動を知ることができました。

ちえさまも、とっても緊張していたらしい。その緊張が、遠い席なのに伝わってきたし、May be ifのときにマイクや音響の調子が悪く、ばあやはハラハラしてしまった。ファンというのは疲れるものだ…。
ささやかなペンライトが、少しはお目に留まったかしら。
武道館ライトだと、単なる棒状にしか見えないと思ったから、Rのペンライトにしたんですけど…。
ちえさまの各種ペンライト、揃っているもんね(笑
退団公演のも、ちゃんと会場に行けたから、2本ともあるし。

AIDSは、まだまだ世界で猛威を振るっているのね。
このところ、知的障がい者の福祉施設とコラボして、プロジェクトを始めたので、そちらのお勉強に忙しく…。
こういう楽しいことで、少しでも貢献できるなんてステキ。
プロジェクトでも、こんな大がかりなイベントはムリだけれど、ささやかなチャリティコンサートをやってみたいなあ。

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2016年11月30日

新国立劇場「ヘンリー4世」

ミュージカルが続くとストレートプレイを観たくなる。
シェイクスピア、けっこう好き。
深淵なセリフがちりばめられていて、引き込まれる。

2時間40分(休憩20分)の第1部「混沌」初日を観劇。

毎回思うのは、役者の人は、どうやってあの膨大なセリフを覚えるのだろう?
それも、やたらと比喩の多いシェイクスピアの持って回ったあのセリフを。

「ヘンリー4世」の物語は、なんといってもフォルスタッフが有名。
9月に宝塚の月組でやった「フォルスタッフ」のベースはこれね。

佐藤B作さんのフォルスタッフが、とても愉快だった。
狡猾で自分勝手でやなやつなんだけれど、どこか憎めない。
いや、憎めるか(笑
でも、人間はあんなものだよね・・・と思わせてくれる本音で生きているオッサン。
それがフォルスタッフ。
B作さん、当たり役なんじゃないかなあ。

王子さまに生まれたのに、自分を持て余しているハル王子が、状況や人にもまれながら、だんだん王としての自覚を持っていく過程を丁寧に描いている。

シェイクスピアは、人の心の動きをセリフにのせて縦横無尽に物語を紡ぎ出す。

1幕は、横文字名前(当たり前)だらけでややこしくて、気絶を何度かしてしまった。
一応予習はしてきたけれど、実際に物語が動き出すと、誰が誰だっけ?状態。
でも、だいたい人物の把握ができたころから覚醒。

2幕は、敵対関係がはっきりし、戦場の場面が中心になるので、スピーディでスリリングで、とても面白かった。

大人たちの思惑に翻弄されてしまうノーサンバランド伯の息子パーシーが、かわいそうになった。
彼自身が直情型の人間だからこそ翻弄されてしまうのだけれど。
岡田健一のホットスパー、破滅型人間で真田丸の毛利勝永に通じるものがあった。
死に場所を探しているのが共通?

ハル王子は放蕩三昧しながら、人間観察をし、本来の自分に目覚めていく。

浦井くんは、1幕ではやんちゃな王子、2幕では、目覚めつつある王子を的確に表現。
ラストシーンの王と肩を並べて去っていくシーンが、かっこよくて、ちょっとドキッとした。
(ちえさまがやってもいいような役よね〜・・・って、もう男役はしないのよね・・・)

ハル王子がヘッドフォーンをして、クィーンの曲が流れる中、登場する冒頭。
トレンチコートのような服装で出てきたりと、現代的な小物が使われている。
シェイクスピアって、ロックなんだろうか。
人間の思惑が入り乱れるところにロックあり?
現代と14世紀ごろのイングランドをつなぐ面白い試みだと思った。

やっぱりシェイクスピアは面白いな〜。
2部も、観たくなっちゃった。
でも、10月、11月と派手に観劇三昧しちゃったので資金難・・・
うーん、どーしよう〜。
来年早々には、「お気に召すまま」が待っているし・・・。

ちえさまが、シェイクスピアのセリフを言うなんて・・・うふ♡ 楽しみすぎる♡
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2016年11月17日

ミュージカル「バイオハザード ヴォイス・オブ・ガイア」

前楽、大千秋楽を梅芸で観劇。
ただ、ただ、ステキで言うことなし。
ツッコミどころは、もちろんいろいろあるけれど、もうどうでもいい。
「恋は盲目だね」というゼルグのセリフをいただいておこう。

ちえさま(柚希礼音)にますます惚れてしまいました〜。

退団後、初の主演ミュージカル、初の女性役。
ドキドキしたけれど、結局、ちえさまは、ちえさまだった。
かわいくて、かっこよくて、オトコマエで、一分の隙もないお芝居で、私たちを魅了し続けてくれた。

あれだけ第一線のプロの俳優やダンサー、アクションの方たちを座長として束ね、最高の演技を引き出す。
その力が舞台の上で結集していくさまをまざまざと見せてもらった。
本当に幸せなひとときを、そして、東京初日からの幸せな1か月半を過ごさせてもらい、大感謝。

今日は、やり切った感はあるものの、とてつもなく寂しくて、アドリア海の城郭都市においてけぼりをくったような気分。
もう「ちえ切れ」

は〜、ちえさまは、人の心をつかんで離さない恐ろしいお人です。

さて、次の武道館はバイオハザードで心がいっぱいでチケットを取り損ねたので、12月はおとなしくしているつもり。
次は、1960年代のアメリカにトリップさせられるのね。
来年4月20日まではノンストップでちえさま。
しあわせ〜♡

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2016年11月14日

東京宝塚劇場星組新人公演「桜華に舞え」

バイオハザード大阪公演に忙しくて、10日に観たのに感想をアップする暇がなかった。

恐るべし、新公。
本公演では泣けなかったのに・・・

泣けた。

明治維新の熱気が若いメンバーだからこそ、びんびん伝わってきたのかな?
ぴちぴちの勢いのある志士たち♡♡♡

頭部が小さくて、足が長くて、かっこいい志士たち♡

明治維新のときにはいなかったね(笑

桐野役の天華 えまが、めらめらオーラが立ち上って、よか〜っ!
音咲 いつきの西郷さん、やるね〜!

この二人の演技におお〜!と思いながら、楽しみました。

綾 凰華の隼太郎と桐野のかけあいは、本公演を上回っているシーンもあった。
軽いアドリブのようなコミカルなやりとりがあるなど、余裕もあったように感じられた。

しどーくん(紫藤 りゅう )八木、がんばったね〜。
体系が細くて、不利だな〜。
八頭身のジェンヌにとっての宿命。でも、そこをなんとかクリアするのだ!

残念なのは立ち回りだった。
ラストの見せ場のえまちゃん、登場のときはかっこよく決めていたけれど、刀の扱いがね〜。
振り回しているだけに見えてしまった。

課題、ですな。

でも、星組の未来は明るい!と確信した新公だった。


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2016年11月09日

東京宝塚劇場星組公演「桜華に舞え」「ロマンス」

なぜかうまくタイミングが合わず、ようやく2階B席12列センターで観劇。
鹿児島弁が強烈で、おまけに絶叫型のセリフが乱舞して、セリフがほとんどわからない〜・・・

まあ、ストーリーは西南戦争をクライマックスにしたものだから、なんとなくわかったけれど。
黒豹よりは、わかりやすいし、感動しやすい内容だった(笑

このお話は西郷役に説得力があるかないかで、泣けるかどうかが決まる。
さやかさん(美城れん)、すごすぎる〜。
再来年のNHKの大河でさやかさんに西郷さんをやってほしいと思わせられるくらい包容力のたっぷりあるステキな西郷さんだった。

大久保役の夏美よう、岩倉具視役の美稀千種の上級生が、しっかり要を抑えていて、物語の骨格がはっきりしているのが気持ちよかった。

みっちゃん(北翔 海莉)のラストの立ち回りは、かっこよかった〜。
あの見せ場をきっちり抑えるみっちゃんは、やっぱりすごい。

そして、ことちゃん(礼真琴)
もうショーブランへの期待が確信となった。すごいショーブランになること間違いなし。

あーちゃんの演技力にも、ちょっとびっくり。目立たない役だから、難しいと思うけれど、存在感をきちんと出していた。ふうちゃんが、ちょっと食われちゃったかもね。

さて、次期トップの紅子(紅ゆずる)
どうもみっちゃんと芝居がかみ合ってないのよね〜。こうもりのときもだったけれど。
なぜなのか…
どちらも1回だけしか観てないから、どうしてなのかはわからないけど。

あまりにも演技のスタイルの違いすぎる二人だから?
外部の公演なら、絶対に顔を合わせることがない役者の組み合わせという気がする(笑
宝塚は、同じ顔触れだからね。
二人を同じ舞台上で観ていると、明治座と2.5次元ミュージカルが同居したような感覚になっちゃうのかも。
紅子の引き出しには、ガイズ&ドールズのネイサンがたくさん詰まっているみたいで、ちょこちょこネイサンが顔を出してしまう。

ラストシーンのみっちゃんを抱きながらのセリフは、あまりにも絶叫していて、ちょっと引いてしまった。

ショーは、どのシーンも「ロマンス」していた(笑
ショーでも、ひたすら目を離せないのはことちゃん。
オンナになったり、はるこちゃんを相手に燕尾服で美しく舞ったり・・・
ああ、もっと観ていたいことちゃん♡

さやかさんが銀橋で歌う曲は、コーラスを付けずにもっとしっかり聴かせてほしかった。
歌も芝居も素晴らしいさやかさんが、いなくなるなんて、本当に残念。
ロミジュリのときの乳母も、素晴らしかったな〜。

紅子の時代は、どれほど続くのかしら。
2番手がトップを食うほどの勢いがある組は安定すると言っているヅカ友もいるけれど・・・
スカピンも、がつがつに食ってくると思うよ〜(笑
それに紅子がどう応えていくのか。
観客としては、楽しみだけど。

とうこさん(安蘭けい)は、スカピン初演で大化けしたレジェンド(ちえさま)を従えつつも、まったく遜色のないステキなパーシーを演じていたっけ。さすがとうこさん!
とうこさんには、レジェンドちえさまが真似できないあの素晴らしい歌声があったし、余裕たっぷりの芝居心があったもんね。
さて、紅子、どんなパーシーをつくるのか。
勝負のときだね。



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2016年10月25日

赤坂ACTシアター「スカーレット・ピンパーネル」

劇場の入り口に到着したら、現役ジェンヌとOGがたくさんいる〜!
東京宝塚劇場が休演日だから、星組生がどっと観劇に来ていた。
ウメちゃん(陽月華)、しみこさん(和涼華)、立樹遥さん、遠野あすかさんも。

みんなが劇場に入ってしまったので、さて、私も入るか…と思っていたら、背後になにか気配が。。。
振り返ったら、真後ろにちえさま(柚希礼音)が立っていた…
あ〜、みんな、もう入っちゃったんだな〜、という目線で。
遅刻しちゃったのね。おかげで目の前にちえさま♡

それからは、舞い上がってしまい、おまけにちえさまの頭越しに舞台を観るというはあ、はあ、しちゃうような席で、もうなにがなんだか…

そのうえ、劇場内前方席は、ジェンヌが散らばって座っていて、あそこにも、ここにも、右を向いても、左を向いても、ジェンヌ、ジェンヌ、ジェンヌ。

幕間に通路をうろうろしていたら、またまた背後にしーらん、かいちゃん、れんた・・・
カウンターでジュースを飲んでいたり、グッズコーナーにいたり、トイレの行列にいたり、もう劇場全体が夢の世界になってしまっていた。

客席側に美しい人がずらっといるわけで・・・

舞台の上はやりにくかったのではないでしょうか。。。

なので、スカピン、観たんだけれど、なんだか夢の中で・・・
そのせいか、途中でまさかの気絶寸前に。。。あれっ!なぜ、私、気絶しかかっているのだ?と焦った。

宝塚バージョンと、ずいぶん違うんですよ。
きっとこちらがオリジナルのスカピンに近いのね。

まだ、始まったばかりで、これから観る人が大勢いるから、ネタばれはあまりできないけれど、宝塚バージョンと違います!は、はっきり言っておこう。

で、私は、もちろん宝塚バージョンが好き。
そして、星組初演のバージョンが、やっぱり好き!

パーシーは、とうこさん(安蘭けい)がいいし、ショーブランは、もちろんちえさまが最高!
あれを越えるものはない!とはっきり断言できる。

イケコ(小池修一郎)は、やっぱり天才なのかもな〜と、また、思った。
すばらしいアレンジの仕方をしていたのだなと。

ピンパーネル団が着飾る場面のことだけ、どうしても言っておきたい。
「錦鯉」はないと思うよ。
石丸パーシーは、孔雀の恰好をしているのだから、せめて「孔雀」にしてほしかった。
ニシキゴイはない、やめてほしい。誰か外国人の演出家に、その表現は変だよとちゃんと言ってあげればよかったのに。

ラスト近くで、とうこさんも、バイオハザードのちえさまみたいに急に剣を振り回し始めたのにはびっくり。
先輩後輩で同じようなシチュエーション。
ただ、とうこさんは、石丸パーシーとぶちゅっと2回やっていた。
あれだけは、ちえさまに先輩のあとを追ってほしくないなあ。宝塚式でよろし。

カーテンコールでとうこさんに大きな拍手を贈るちえさまを見ることができて、感無量でございました。
はあ〜、こんな瞬間に遭遇できるなんて。ばあやは本当に本当に幸せものでございます。
3か月ほど若返った気がいたします。

エリザベートのOGバージョンがあるのだから、スカピンのOGバージョンをやってほしい。もちろん星組OGだけで!

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2016年10月22日

宝塚大劇場雪組公演「私立探偵ケイレブ/GREATEST HIT」

なんだかんだいっても、私、宝塚をよく見ているな〜。
特に雪組。

だって、美しいんだもん。

ちぎ(早霧せいな)、みゆ(咲妃 みゆ)、だいもん(望海 風斗)のトリデンテに加えて、さきちゃん(彩風 咲奈)、凪しょう(彩凪 翔)、れいこ(月城 かなと)、ひとこ(永久輝 せあ)・・・

この並びを観ているだけで、ばあやは半年くらい若返る気がする。

だから、正塚氏も、ストーリーなんてどうでもいいと思っちゃったのかしら。

「私立探偵ケイレブ・ハント」
とんでもなくつまんない・・・
ハラハラドキドキもなければ、うっとりもなし。
ストーリーは、わけわかんないし。

ちぎみゆのベッドシーン、いや、単なるベッドのシーンまでは覚醒していたんだけれど、いつの間にか気絶。
気が付いたら、ハリエットが誘拐されてた。

うーむ。。。

みんな美しいから、まあ、ええねんけどね。

ちぎちゃんのラブシーンがねぇ・・・
ケイレブくんのキャラクターがイマイチ明瞭じゃないから、感情移入できないまま、ちぎちゃんには珍しくちょっと濃厚なラブシーンがあって、ご苦労のあとが滲み出ていた。

お茶会で、ラブシーンのことを話ながら、「お客様の近くでやるの恥ずかしい」「あんなことバンバンやってた柚希さんは凄い!!!今ここに浮かんだんです柚希さんがっ」と照れていたそう。

うん、ちぎちゃんには似合わない。色気むんむんのちえさまでないと、銀橋でのラブシーンはきつい。

ちゃんとそういうシーンは覚醒しているのね。私・・・。

しかしなあ、黒豹といい、ケイレブといい、過去にあれだけ名作を作った演出家の先生方の凋落がナポレオンの凋落並に劣化というのも、問題が多いかと。

稲葉大地氏のショーは、やはり美しい並びや、みなさまのパフォーマンスを観ているだけで楽しめて、あっという間だった。クリスマスとは、まあ、気の早いを頭の片隅で思いながらも、ひとこちゃんを追いかけるのに忙しく、そんなことはすぐに忘れて、にっこにっこしながら観ちゃった。

ちぎちゃんとだいもんの「虹の彼方(だっけ?)」は、イマイチ美しさが出ていなかったのが残念。
なぜなんだろう?

だいもんに、もっともっと歌ってほしい。踊らなくていいから、歌をプリーズ。

さきちゃんが、とってもかわいくて、でも、色気も出てきていて、これからが楽しみ〜!
れいこちゃんは、もういるだけでオーラが出ちゃっていて、見つけるのに苦労しない。
ひとこちゃんは、ちぎちゃんの真後ろとかにいることが多くて、とってもうれしくなる。
ひとこちゃんには、めちゃくちゃ黒い役をやってほしいな〜。ショーブランみたいな。似合うと思うのよね〜。。。とばあやは妄想。

れいこちゃんが月組に行っちゃうから、この並びは見納めだけれど、あーさ(朝美絢)が月から異動してくる
から、またまた美しい並びが楽しめそう。来春の「幕末太陽伝」、ものすごーく楽しみです。

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2016年10月17日

赤坂ACTシアター「バイオハザード ヴォイス・オブ・ガイア」4回目

前後しちゃったけれど、前楽「バイオハザード」4回目を観た。
なんと2列目センター。

ちえさまのおそばで観られて、幸せすぎる〜💛

たくましい腕も、かわいいお顔も、かっこいいお姿も、すべて目の前。

う、うれしい…

が、前すぎて、お顔の角度は常に顎角度。
でも、幸せ💛

3回目は2階席だったので、とっても遠かったんだけれど、クジラも、波の砕ける映像も、よくわかった。
なので、この日は、もうちえさまだけで十分なのであった。

近くで観ると、後ろ姿が意外に華奢で、色っぽかった。
ダンが脳を眠らせるワクチンの話をするときに、「あ、バカにした、、、」というところは、ぼぼ素みたいに聞こえた。
「熊に会ったら、死んだふりするってか」も。
本当は、「死んだふりするとか」と言ったんだと思うんだけど(笑

リサとチャベスの関係性も、すごくいい感じのやりとりになってきた。アドリブが入り始めている。やっぱり息が合ってくると、違うものを入れたくなるのかもね。

2幕初めころの意識を失ったリサの夢のシーン。ちえさまのペティギュアをチェック。つま先が光っていたけど、動きまくるから、細かいところまでは見えなかった。梅芸に持ち越し。

新たな疑問
その1 最初に物見台のところで、ジルマに海に入っちゃダメよ、と言っているのはなぜ?なのに、2幕でクジラの血をもらいに海に入る。聞き落としているセリフあり?

その2
1幕で城砦にゾンビたちが襲撃したときに、よく見たら(前方なのでよく見える)、やたらとみんな嚙まれていた。なのに、ラストで、みんなぴんぴんしていた。
たぶん出演者の人数の関係だとは思うけどね(笑
一人ひとりが際立ってくると、余計に気になっちゃうのだ。

古い疑問
マルコと軍人は、なぜ似ているのだ。そして、似ている軍人は、ダンを守りになぜ志願したのか。「バイオハザード2」で解決される?

あそこがやっぱり…の部分
リピーターが多いから、もうあまり話題にならないけれど、ロブロが噛まれたときに、やはりちえさまは、クジラの血を一度は彼に注射しようとする仕草をするべきだと思うなあ。そうでないと、いくらA型とB型の違いがあっても、見捨てた感がぬぐえない。
注射器に手をかけて、はっとしてダメだ、という仕草が入れば、銃を持つちえさまの悲壮感がもっと増すと思うんだけど…。
でも、それをわからせるのは意外に難しいのかもな〜。私たちみたいに何度も観る人たちばかりじゃないもんね。

あそこがやっぱり…の部分 その2
チャベスから棒をもらうまでのちえさまの手持ち無沙汰感が、やっぱり気になる。あの変身シーンは再考の余地ありだな。ゾンビに襲われそうになって、目の前にあった棒で防ごうとして…あれっ!みたいな方がいいと思う。
ちえさまがソルさま化するところは、かわいいから、いいんだけどね。

大輔ダンが、回を追うごとにステキになっていく。
お顔が小さくて、あまりオトコっぽくないのに、体はしっかりしていて大きい。
ヅカファンが許容できる男らしさを感じさせてくれる大輔くん。
よく選んであるなあと感心する。

大輔くんのバイオグラフィーをみたら、2013年の「天翔ける風に」「ドラキュラ」に出ていたのね!
両方とも観てたのに〜。なぜ気が付かなかったんだ。
わずか3年足らずでちえさまのお相手に昇格するなんて。大輔くん、すごい!

これだけ近いと、出演者みなさんも当然のことながら近い!
生歌声も聞こえてきて、その迫力たるや!
全員がイキイキぴちぴちしていて、たまりませんっ!

壤ナッグス、迫力がすごい!
よこちんチャベス 演技が細かい。リアル。
海宝ロベルト いい味出している もっと聴きたい
壮ちゃんロブロ 切ない気持ちをうまく演じている。声も好き
ダン大輔 見るたびにステキになっている。ちえさま、惚れたかも?
ゼルグマコト 彼がいなかったら、つまんない作品になっていたかもと思うほど、いい!
吉野モーリス 安定感が半端ない。
レイチェル、水希さん、扇さん 美形だね〜。歌も上手い。それぞれのソロをもっと聴いてみたい。
KYOHEIマルコ、謎が深まる〜。
YOSHIEウィルス 近くで見ると迫力もすごいし、体のビミョウな揺れにびっくり。すごいテクニックを持っている方。
ヅカ出身の女性二人は、やっぱりヅカ仕込みで、ポーズを決める〜。

とまあ、見どころがいっぱい。
レベル4のRウィルスにやられっぱなしで、ちえ病重症化中。

梅芸が待ち遠しい。

この日は、3列目で鳳稀かなめさんがご観劇。
顔、ちっちゃ!

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2016年10月16日

月組「フォルスタッフ」

ありちゃんロミオ〜💛!と、とっても期待して観に行ったんだけど・・・

なにかが違った。
なにだろう。

一つは、バイオハザードでレベル4のRウィルスにより、ちえ病が重症化してしまっていることと、バイオハザードの出演者の歌唱力と演技力がすごかったので、POBに引き続き、目と耳が肥えてしまったことにあると思われ・・・

ちえさまは、あの出演者の中で、ちゃんとセンターでゆるぎなく立っているところが、やっぱりすごい!
4回観ちゃったバイオハザード。梅田も行くもんね。

おっと〜!フォルスタッフのことを書くんだった。

冒頭がイギリスでのフォルスタッフの放蕩三昧と、その仲間で遊び回っている王子ハリーの話だった。ありちゃんはハリーなのだ。ん?ありちゃんロミオはどこから出るのだ?と思っていたら、ヘンリー4世が急逝したので、急に王位に就くことになり、これまでの素行を清算。フォルスタッフを国外に追放するというところから始まる。

追放されたフォルスタッフが現れるのがベローナで、まさにキャピュレット家とモンターギュ家が争っている状況下での仮面舞踏会の夜。

やっとありちゃんロミオ登場。
で、フォルスタッフが、この状況をかき混ぜ、両家の話をまったく変えていくのか?と思っていたら、ぜんぜん変えずに、ただ、ちょこちょこ絡んでいくだけ。

マーキューシオも、ティボルトも、お定まりのコースであの世へ。
ロミオも、ベローナから追放される。

だったら、ちゃんとロミオとジュリエットにしてほしかった〜。

蓮つかさのマーキューシオや、宇月颯のティボルトは、シリアスな演技をしている。
なのに、フォルスタッフと、ロミオやジュリエット、両家の夫婦は、どこかコミカル。
このミスマッチはなんなんだ?

そのうえ、音楽がめちゃくちゃ。歌謡曲風があれば、ブルース風もあり、果てはオペラ風の曲でありちゃんロミオがダンスしたり。一貫性がまったくない。

なにがしたいのだ?

一番観たかったありちゃんロミオの輝きが、ほぼない・・・

ありちゃんの滑舌の悪さばかりが目立ってしまっていた。

伸び悩む時期、なんでしょうか。

星条海斗(マギー)のフォルスタッフも、声が高くて、王子様風の衣装で、どうとらえたらいいのかさっぱりわからない。
これは喜劇なのか、悲劇なのか。

マギー・フォルスタッフが、ロミジュリの話の中に入ったことで、両家の争いが喜劇になり、マーキューシオも、ティボルトも死なずに、ロミオもジュリエットも恋を貫けるという話になるのかとばかり思っていた。
まあ、ロミオとジュリエットの運命だけは変えるんだけどね。中途半端だな〜。

このストレス、なんとかして〜!!!

生徒の成長を見守るのが宝塚の楽しさだとはわかっているけれど、もう少し生徒が成長できる場を与えてあげてほしい。


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2016年10月03日

2回目の「バイオハザード」

今回はN列下手席だったので、全体が見渡せた。
冒頭のアドリア海の城砦のシーンの波、海のクジラのシーンのクジラがよくわかり、かなり舞台の印象が違った。前回はH列センターだったから、両方とも、あまりよく見えなかったようだ。

ファンクラブのホームパーティで、ちえさまがたくさんお話ししてくれたので、疑問のいくつかは解消された。

以下、ネタばれ多数。

一番疑問に思っていた、なぜ、ロブロは殺されちゃうの?!という疑問。
それは血液型ゆえ。
今日は、冒頭に近いところでロブロが「僕はA型だから!」と声を張り上げていた(笑

はい、よくわかりました。

首からぶら下げているペンダントは、ダンからのプレゼントらしい。
そんなの言われなければわからない・・・

そして、そのペンダントをリサは不安になると触っているのだとか。
そんなの言われなければわからない・・・

というわけで今日はチェック。1回はしっかり確認した。
確かに胸のところでニギニギしていた。

今日は、大輔ダンがやたらとステキに見える・・・なぜ・・・と思っていたら、カーテンコールでいきなりちえさまをお姫さま抱っこ。

大輔くん、やるなあ。

ちえさまの慌てようときたら・・・あっ!えっ!え〜っ!
みたいな感じ。

おろされて、後ずさりしながら、はけ口からちょこちょこと消えていった。
そのあと、アフタートークで再登場したら、「動揺がまだ・・・」とかなんとか言って、「大輔くん、腰は大丈夫だったかしら。うふ」と照れ隠し。

昨夜といい、今日といい、やっぱり魅力全開。

なんだけどいくつか気になる点もある。

1幕クライマックスのゾンビが押し寄せてきて、みんなで戦う場面。
ちえさまは、ああ、なにもできない、ダメ、とか言って、みんなの闘いぶりを見ていて、チャベスに「お前も、戦え!」と言われ、棒を渡されたら、いきなりタムドクさま、いや、ソルさまに変身しちゃうシーン。

やっぱりどう考えても不自然。
だって口では、ダメとか言っているけれど、それまでずっと男立ちしているリサには、まったく似合わない。
ゾンビにやられそうになって、ふとそばにある棒をつかんで振り回したら・・・
「あら!あらら!私、できるやん!」みたいな方が自然だと思うのよね〜。

G2さん、ご検討をお願いします。

ちえさまには、「ダメ、できない、ムリ」なんてお言葉は似合いません。

歩き方がオトコだしね・・・

2幕冒頭あたりのベージュのドレスのダンス。
あれは、やはりベージュでなければならないのよね。ベッドシーンみたいなものだから。
今日、YOSHIEさんが、ちえさまがはけてから、入れ替わりで出てくるシーンに釘づけ。
ダンに絡み始めた瞬間から、その色気にくら〜っとなった。
その前にちえさまも、ダンに絡んでいるんだけれど、なにかが違う。
YOSHIEさん、観るたびにすごい〜・・・と思う。そして、発見がある。

だからといって、ちえさまのダンスがYOSHIE級に色っぽかったら・・・それはそれで固まるちえ組。
いや〜、難しすぎるファン心理。自分でもどうにもならない。
ちえさまも、そのファン心理にドキドキしているのかな。

ちえさまのベージュのドレスから、黒いTシャツ&パンツへの早変わりは、マジックみたい。

1回目は、展開についていくだけで、ばあやは必死だったけれど、2回目は余裕も出てきた。
歌詞も、頭に入ってくるようになった。
1幕のラストの「愛は命のエネルギー」
とってもステキ。

そして、ちえさまが何度も歌う「今、自分にできることをやるだけ(みたいな歌詞)」が沁みる。

どうやら、この公演は続編がありますな。
ラストの「リサ、また会えるかな」とダン
「きっとそう遠くないころに、きっと会える」とリサ

そして、リサがアメリカに去るときに「みんな、また、会おうね〜」

続編、あるでしょ。
だって、いろいろと解決してないもん。
リサは誰?
そもそもパンデミックを引き起こしたのは誰?

映画のミラも、何作もやっているし、ちえリサも、やるね。
ただ、想定年齢が32歳だから、さっさとやらねば。

あ、5年後とかの話なら、問題ないか(笑
3年前の話とかになると、だんだんきつくなるけど。

ちえリサ、あまりにもちえさまそのもので、うれしいやら、いいのか、ここまでサービスしていただいてと思ったり、やっぱり複雑なファン心理・・・

ラストシーンのロミオちえリサなんて、もうありがたくて、涙もん。
毒薬ではなく、ワクチンの容器を握るちえさま。
そして、ダンを抱き寄せるちえさま。
息が止まります。
私が、あまりのすばらしさに「ちえさま」とお呼びするようになったロミオさまの再現なんて…。

G2さん、本当に感謝です。
ファンのためのこんな作品を作っていただいて。涙・・・
狙い通りにリピしております。何回も。

DVDができたら、抱いて寝ます。

続編は、早くしてね。
ばあやは、年だから。

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2016年10月01日

赤坂ACTシアター「バイオハザード」初日

REON JACKから、5か月半。
待ちに待った「バイオハザード」の初日。
事前情報があまり出なかった今回の公演。2,3日前にリリースされた記事には、「ラブシーン」という言葉が〜!
ちえ組一同、震撼とし、おびえていた。
オンナっぽいちえさまだったら、どーしよう・・・と(笑

女なんだから、オンナっぽくて当然なのに、あまりにもオンナ、オンナしたちえさまだったら・・・
ワクワクよりも、ドキドキが勝ってしまった。
開演直前には、ちえ組全員、妙な汗が出て困った。

が、杞憂でございました。

ちえリサさまは、まさにちえさまでした。
安心した〜。
そして、「ラブシーン」は・・・

あれはラブシーンなのでしょうか。

突然、ベージュのとてもシックなドレスを身にまとい登場し、鮮やかなダンスシーンが繰り広げられた。
え?なになに?と思っていたら、ダン役の大輔くんとの絡みがあり、キスシーン。

が、宝塚スタイル。

ちえさまからすれば、確かに「ラブシーン」だ(笑
なにはともあれ、よかった・・・(なにが? 笑)

さて、作品の内容は・・・

ゾンビに取り囲まれた城砦の中で食料も尽きかけ、生存さえ困難な状況から舞台は始まる。
冒頭から、YOSHIEさんの目を奪われるダンスで始まり、ちえさまが登場。

久しぶりの生ちえさま(あ、柚希礼音です。一応、念のため)に、心を奪われるちえ組。

オンナ? オトコっぽい? オトコっぽいオンナ? 時々オンナっぽいオトコ?(なわけない)・・・

心の中で女優ちえさまの位置づけを探りながら、物語を追うというなかなか忙しい観劇となった。

1幕は、この城砦の中の話で終始。
音楽が、この物語のもう一つの主役となる過程が描かれる。
記憶を失くしているリサを密かに守るオトコたち。

ちえリサは、モテモテのモテ期の真っただ中。
本人は、ぜんぜん意識していなくて笑っちゃうのだけれど。
素のちえさまも、こんな感じなのでは?と思わせられた。

ちえさまとリサが、とても近くに感じるのは、ちえさまの役作りが適格だからなのか、G2さんがあて書きしたからなのか、どっちなんだ?
と思っていたら、プログラムにあて書きだと書いてあった。なるほど〜。

男役という性別から役作りをする役と、女で、自分の持っているものに近い役を役づくりすること。
その違いにちえさまは、まだまだ戸惑っていると感じられた。
特にセリフの「・・・だわ」や「・・・よ」といった語尾が、とって付けた感がある。
まあ、ちえ組は、そこがツボなので、このままでずっとお願いしたいのだけれどね。

棒を渡されるまで、萎縮していたリサが、持った途端にタムドクさまになっちゃうところが思い切りツボだった。待ってました!
そうよ、そうよ、これが観たかったのよ!G2さん、わかってはるわ〜。

音楽がもう一つの主役だから、歌がとても多い。

ミュージカル、ですから…当然です。

歌の上手い役者が集められた理由がよくわかった。
平間くん、渡辺くん、吉野さん、海宝くん、みなさん、歌が上手い!

そして、横田さんの安定の演技。壤晴彦さんの圧倒的な存在感。
有川マコトさんの軽妙な演技。役割としては、かなり大きいと思う。
彼のコミカルさが、この深刻な内容をすごく救っている。
プロの仕事を見せてもらった。

G2さんは、徹底的に映像を排除し、生身の舞台にこだわったのは音楽を際立てさせたかったから?
装置を簡素にし、役者の歌や芝居に大きく依存したバイオハザード。映画やゲームとはまったく違うミュージカルをすごく意識した舞台だった。
でも、クライマックスの一つであるクジラがキーになる海のシーンは、必ずしも成功したとは思えない。やはりここは映像で見せてほしかった。

もう一つのクライマックスのちえさまは、まさにロミオで、このシーンを見るために劇場に通っちゃうもんね…。ちえさまが囲み取材で言っている「見どころは・・・一番最後」というのは、このシーンのことね。
むふふ。めちゃくちゃツボ〜っ!!!
そして、ラストのラストも、ツボ〜!!!かっこいい〜!
このシーンが似合うのは、ちえさましかいない!

女性の役者は、誰一人キャラ立ちせず、男性だけにキャラクターが与えられたこの作品は、要所、要所に「待ってました!」的なシーンが埋め込まれていて、つくづく「ちえさまによる、ちえさまのための、ちえさまにしかできない」公演なんだと思った。

ミラ・ジョボビッチではないバイオハザードの新しいヒロイン、リサ・ちえ・マーチンの誕生を目撃できて、とても幸せだった。たくましい二の腕も、たっぷり見せてもらった。
ちえさまファンには、大満足の「バイオハザード」
「バイオハザード」ファンには・・・どうなんだろう(笑

パンデミックの世界感は、ある程度は出ていたけれど、いろいろ疑問に思うことも多々あり・・・
一番の疑問は、ロブロの最後。うーん、なぜだ?

やはり囲み取材で「ウィルスってすごい。細胞って・・・人間、生きていることはすごい」とおっしゃっている意味がわかった。そーゆーこと、なんよね(笑

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真後ろのお席で、湖月わたるさん、上野水香さんがご覧になっていた。
お二人とも、ステキ!

スタンディングオベーションで、何度も投げキッスをいただき、またまた「ちえさま〜♡」と目がになったちえ組一同でございました。

いったい何回行くのだ?
歌を覚えちゃうね(笑





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2016年09月21日

花組バウホール「アイラブ・アインシュタイン」

ばあやには、ややこしいお話はあきません。
アンドロイドと人間の共生?
アンドロイドって、人工頭脳のことでしょ?
ようやく車が自動で走り始めた今日このごろ。
早く飲みながらドライブしたいとか、居眠りしながら、目的地に着きたいとか、みんなわがままなことを言っている。
運転が得意ではないばあやも、早くそうなってほしい。

と思っている今、アンドロイドがなんでもやってくれるという社会が実現しているSFの世界で、アンドロイドが人間と同じ感情を持つにいたるとか至らないとかいうお話をされてもなあ〜(笑

どうしてアンドロイドが人間と同じ感情を持たないといけないのかの必然性がぜんぜんわからなかった。
エルザというアンドロイドが、「感情を持ちたい」と言って現れることで物語が転がっていく。彼女は「人間と平和に共存する道を模索する為、自分たちにも感情を与えてほしい」という。そういう問題と違うと思うんだけどな〜。
感情があると、ますますこじれるよ(笑
めんどくさいやん・・・

ただでさえ人間関係で疲れている人が多いのに、そこにアンドロイドの感情まで入りこんできたら、もうかわいいにゃんこの画像程度では癒されなくなるよ。機械にまで気を使わないとならなくなるから。

機械を作ったら、今度は人間と同じような自分で考える機械が欲しくなり、次は人間と同じような感情を持った機械が欲しくなるかしら…ユーモアくらいはもってほしいけどね。

と、ばあやはぜんぜん物語の中に入っていけないままにフィナーレを迎えたのでした。
だから、そのフィナーレがやけに楽しくて、うきうきしてしまった。
やっぱりこれよね〜、と。

そもそも時代設定が、20世紀半ばとあるけれど、服が20世紀初頭な感じ。
イメージとしては、シャーロック・ホームズの時代?
産業革命後のイギリス?

お話しとしては、「ブレードランナー」と「鉄腕アトム」と「サイボーグ009」(サイボーグとアンドロイドは違うのよね)と「A.I」あたりをごった煮にした感じに思えたけど。
「ブレードランナー」くらいわかりやすく、そして切なくしてほしかったなあ。

天才科学者アルバートの隠れ家のメイドたちの動きは、最初はアンドロイドぽかったけれど、どんどん人間ぽくなってきて、2幕なんて、どれがアンドロイドで、人間だっけ?とばあやは混乱してしまった。すでに感情を持っているし…(笑

というわけでストーリーを追うのがめんどうになったので、ジェンヌさんたちに注目。
満を持してのセンターを務めた瀬戸かずや(あきら)。
声も、スタイルもよくて、ステキだった。
でも、途中から、水美 舞斗(マイティ)が舞台の上でキラキラ輝き始めると・・・どっちが主役なんだっけ?と思ってしまった。
あきらは、きっとすごく性格のいい人なんだろうな。

マイティは、このぐちゃぐちゃとめんどうな話を回す役をよくこなしていたと思う。
今回の作品は、役者たちの負担がすごく大きいと思った。だって、わかったような、わからないようなシーンが多かったから。二人だけの会話で「感情を持つことがどうたら、こうたら」言っているシーンも多かったし。

ラストは、あきらの長口舌でしめくくり。よくがんばったと思う。
でも、言っている内容がぜんぜん頭にも、心にも響かなかった。
それはあきらのせいではなく、あんなに長いセリフで話をまとめようとするのが間違っているのだ!
セリフでまとめちゃいかんよ。

花組の若手のみなさん、みんな歌も演技も、とっても上手。
ばあやは、一人ひとりみんなに感心しまくった。

特に英真さん側の役をやっていた和海、羽立たち4人。そして、総統役の亜蓮。難しい役を的確に演じていた。

二人のヒロインも、どちらも◎!
特に桜咲の歌声、話し声には、人を癒す力があるねえ。

そして、天真みちる。美城さんが退団しちゃうけれど、ひょっとしたら、あとを継ぐのかな?
安心して見ていられる。

みなさん、お歌がとってもお上手。
最近は、全体に歌のスキルがアップした?

谷貴矢さん、次回は、もう少しばあやでもわかるような作品にしてね。

posted by 風土倶楽部 at 14:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 極私的観劇日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月27日

東京宝塚劇場 花組「ME AND MY GIRL」

とっても楽しくて、ステキな舞台だった。

ぜんぜん期待していなかった・・・
なぜなら、2013年5月に梅芸で月組のミーマイを見て、すごくつまらなかったから。
ミーマイ=つまらん、と思い込んでいた。

演じる人でこんなにも違ってしまうとは・・・

明日海りお(みりお)は、2年前にエリザベートで寝てしまって以来、ちょっとご無沙汰していた。

今回のみりおビルは、最高にステキだった。
宝塚大劇場で観たヅカ友たちが、滑舌が悪くて、なにを言っているかわからなかったし、小道具の扱いがダメで、帽子を落としたりと、さんざん文句を言っていたので、みりおちゃん、大丈夫か・・・とハラハラして見ていたけれど、途中から、安心感に代わり、すっかり魅了された。

最初は下町の下品なにいちゃんだったのに、徐々に知性が目覚め、気品が出てきて、最後はとても魅力的な青年に変身〜!お見事!
かのちゃん(花乃まりあ)のサリーも、ビルのために身を引こうとする気持ちが手に取るように伝わってきて、いじらしかった。歌も、とってもうまい!

ききちゃん(芹香 斗亜 )のジョン卿は、とても気品があって、ステキなロマンスグレーのおじさま。
桜咲 彩花のマリアのレベルが高くて、かなり驚いた。歌唱も、声の迫力も、すばらしい!
価値観を押し付ける貴族のレディらしいふるまいが、舞台全体を回していた。

鳳 真由のパーチェスターも、コミカルな演技で場を盛り上げていた。

花組、よろしいですやん。

この日は、会場に蘭寿とむ、壮一帆、真飛聖、彩乃かなみなど早々たる顔ぶれのOGがいたようで、アドリブががんがん飛んでいた。当方はB席だったので、気配だけで残念〜!

『ME AND MY GIRL』
こんなに面白い夢のあるお話だったのね〜♡

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24日の夕方、新国立劇場の「マンスリー・プロジェクト」で別役実の「門」のリーディング公演があった。
私、不条理劇はダメだ・・・
セリフの中にキラっと光るものがあるのはわかる。でも、なにがどう繰り広げられているのか、ちっともわからない。演じる方はわかっているよね。
とても贅沢なひとときだとは思ったけれど、不条理劇は、私には合わないというのがとてもよくわかってよかった(笑


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2016年07月08日

宝塚大劇場 月組「NOBUNAGA/Forever LOVE」とドラマシティ「ドン・ジュアン」

NOBUNAGA
なんのこっちゃ、さっぱりわからん舞台だ・・・

信長のセリフは、わざとあのような抑揚をつけているのか?
み〜なのものお〜、わ〜しにつ〜いてこ〜い〜

みたいな・・・
まさお節の集大成のつもりなのか?
誰も注意する人はいない?
不思議な現象としかいいようがない。

ストーリーがぜんぜん頭に入ってこなかった。
退団公演だから、それでいいのかな。
黒豹だって、なんだかよくわからないストーリーだったし。

それにしても、ちゃぴ(愛希れいか)の扱いがひどくない?
帰蝶が信長に殺されて、その死体が延々と舞台の上に横たわるって、宝塚的にどうよ・・・
トップ娘役なのに・・・

ショーでも、絶対に二人だけでは踊らないのね。
どうしてこんな扱いを受けるのか。

でも、ちゃぴは、とってもかっこよかった。
出てくると、やはりオーラが半端なく・・・だから、あの扱い?(笑

秀吉の美弥 るりか(みやちゃん)が、しっかり押さえをやっていた。
いろいろ考えちゃうだろうなあ。悩みが多いだろうなあ。
がんばれ、みやちゃん。
みんな、あなたをちゃんと見ているよ〜。

珠城 りょうのロルテス、ちっともよくわからないキャラクター。
これも退団公演だから、龍真咲(まさお)さえ目立てばいいのよね。
2番手の宿命だから、今回は耐えるしかなわね。

途中、まさおが朗々と歌い上げ、回り舞台で消えていったから、終わったのかと思ったら、取って付けたような本能寺のシーンがあって、あわてた。

退団公演って、微妙〜。特にお芝居の方は。
若手はみんなすごく頑張っていた。ゆうまも、からんも、はやても。

象、必要?(笑

ショーの「Forever LOVE」は、色彩がとっても洗練されていて、すごくよかった。
新生月組が、活きのいい組になることを予感させるよい構成になっていた。
まさおの得意の歌に特化させた舞台ともいえるかな。
オープニングの「バレエが苦手」という歌詞は必要ないと思うけどね。最後まで苦手を克服しようと努力する姿を後輩たちに見せてほしかった。それがトップっちゅうもんでしょ。これでいいと思ったら、そこで成長は止まっちゃうよ。

ラストの黒燕尾、あれはダンスじゃないよね。

ちゃぴのカポエイラみたいなシーンが、ステキだった〜!

歌のうまい組子が増えたような気がする。
新生月組が楽しみだわん。
たまきちの立ち姿に華やぎが増してきた、ような気がする(笑


ドラマシティ雪組「ドン・ジュアン」

だいもん(望海 風斗)の歌のうまさは断トツね。
POBのメンバーの中に今、すぐ入っても大丈夫。
そのだいもんが、ギラギラした欲望の塊のドン・ジュアンを熱演。
よろしいんじゃないでしょうか。

みんな、歌が本当にお上手。以前なら、美穂さんばかりが目立っただろうに、今回は、one of themに見えたくらいだ。有沙 瞳 と彩 みちるの娘役ツートップが、歌うまさんのだいもんとがっつり組んでたっぷり聴かせてくれた。

さきな(彩風 咲奈)は、「るろうに剣心」を経て、ようやく男役として花が開いてきた。
間に合ったのかな?(笑

特筆すべきは、なんといってもひとこちゃん(永久輝 せあ)。
立ち姿よし、演技よし、歌よし、声よし、そして、お顔もすてき💛
最後のだいもんとの立ち回りは、るろうに剣心に継いで再びしっかり見せていただきました。
最初にマリアに言った「その仕事で最後にするんだ!」というセリフでドキッとした。
イチオシだわ〜。

作品としては、もっと耳に残る曲が欲しかったなあ。
いい曲ばかりなんだけれど、ロックミュージカルだから、口ずさめない。
2,3回観ないとダメかもね。
でも、私は、「ローマの休日」の方が好き。もう一度見るなら、ローマなのだ。
だって、宝塚でしか見られないのはローマの方だもん。

「ドン・ジュアン」は、外部で公演あるのかしら。
ソニンがエルヴィラが似合いそう。




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2016年07月04日

赤坂ACTシアター 宝塚雪組「ローマの休日」と「柚希礼音が踊る!魅惑のアルゼンチンタンゴ

早霧せいな(ちぎちゃん)と咲妃みゆ(ゆうみちゃん)に「ローマの休日」をやらせよう!と考えた劇団は、いつもながら、宝塚というものを知り尽くしていると思った。

素晴らしい。

誰もが知っている映画の香気を残しつつ、宝塚ならではの愛と夢の世界を展開。
むしろ歌とダンスが加わって、映画以上に楽しいものに仕上がっていた〜!

観ている間中、笑顔になっちゃったし、うるうるしちゃったし、これぞ、まさに宝塚!
こうでなくっちゃね!

単にバックにローマ市街の映像を流して、ベスパを回り舞台に乗っけているだけなのに、二人と一緒にローマの観光名所に行った気分になれた。そんなに豪華な舞台セットというわけでもないのに、ちぎちゃんとゆうみちゃんが作り上げる世界観に馴染めちゃう。
「伯爵令嬢」でも、驚いたけれど、夢の世界を出現させる力技がお見事としか言いようがない。

なぜ、そういうことができてしまうのだろう・・・
ゆうみちゃんがちぎちゃんを尊敬しまくっているのは、インタビュー番組などでよく目にするシーン。
目が♡になっているゆうみちゃんを少々もてあましているちぎちゃんが、いつも面白すぎる。

ゆうみちゃんアン王女をしっかり支えつつ、トップを務めるちぎちゃん。
男前〜。野心たっぷりで、優男のかっこよくないジョー・ブラッドレーを共感できるいい男に演じていた。

自分の役を表現しつつ、相手役をしっかり受け止めるちぎちゃんの懐の深さが、ゆうみちゃんの役作りを深め、それにより、ちぎちゃん自身の役も、完成度が増す。そんな相乗効果を得ることができるコンビなのかな。
ちえねねコンビも、お互いを高見に引き上げようと、毎回、幕が降りて袖に行ったときに反省会をしていたと言っていたっけ。
宝塚は、トップコンビが作り上げる世界を組子が支えるという特殊な舞台だから、二人の息が合ったときには、期待以上の愛と夢の世界が舞台上に出現するのかもね。

月城かなと(れいこちゃん)がナルシストのイケメン美容師を楽しそうに演じていて、新境地開拓、かな。
彩凪翔は手堅いアーヴィングだった。歌がうまくなったな〜。

途中、二人がかわいくてうるうる、ラストは切なくてうるうる、フィナーレのタンゴのデュエットダンスがステキでうるうる。笑いつつ、泣きながら観るという忙しい2時間半だった。

雪組にハズレなし!
田淵氏、できる人ね。2017年宙組の「王妃の館」、期待できるかな。
映画は、つまんなくて途中でギブアップしたんだけど…。

組子全員全力投球で、観ていて本当に気持ちのよい舞台だった。

ちぎちゃん、もう少し太らないと・・・大丈夫かな。

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夜は、BSジャパンでちえさまの「柚希礼音が踊る!魅惑のアルゼンチンタンゴ」が放映された。
2時間近くも、ちえさまだけを見られるなんて、なんと幸せなひととき。
タンゴの本場で悪戦苦闘するちえさま。怪我をして痛みをこらえたり、厳しいダメだしに茫然としたり、新しいことを発見して目を輝かせたり、いろいろなちえさまをたくさん見ることができて、本当にうれしかった。
テーピングして、アイシングして、必死にダンスを完成させようとするちえさまの姿を初めて見て、今までの舞台も、こうして必死の思いで作り上げてきたんだろうと思うと、ばあやは涙、涙、でございました。

ファンでいてよかった〜。
これからも、ずっとついていくもんね。

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