2010年01月16日

杉だらけ

日本は山国だと再確認させられました。
静岡県浜松市が大規模合併して、なんと天竜川流域まで広がってしまった。ひょんなことから、この上流域の地域力とやらを調査する仕事に関わることになり、今週はどっぷり山の中でした。

車で北上していくと、山と山の間がどんどん狭まってきて、最後はどうなるかと思い切りや、突然、ぱっと目の前が開けて町が現れる。もちろん平地があるところ。

航空写真を見ると、つくづく平地を探して、探して、人は住みついたということがよくわかる。ところが、平地だけではなく、ものすごい斜面を切り開いて住んでもいる。
6年ぐらい前に南信濃村(現・飯田市)に行ったときに衝撃を受けた風景がふたたび目の前に現れました。

DSCF4305.jpg

周囲の山々は見事に杉だらけ。こんな急斜面に植林したときは、どうやって手入れをしようと思ったのか。どうやって切り出そうと思ったのか。どう考えても急峻すぎるでしょ。
白い部分は居住と畑。

久しぶりに山の未来をたっぷりと考える機会を得ました。
7,8年前に紫波町で森林資源循環に関わったときにかなりお勉強させてもらったけれど、あれから時を経て、林業はどう変わったのかを急に知りたくなり、今日はNPO法人バイオマス産業社会ネットワーク主催のシンポジウム「日本の森林バイオマス利用を進めるためには」に参加してきました。

300名の会場に立ち見が出るほどの満席!
「このテーマで人がこんなに集まるなんて…」と主催者も、講演者たちも、びっくり。私もびっくり。いつから林業がこんなトレンドになっていたの?

が、問題点は相変わらずのまま。むしろ問題は大きくなっている。大規模製材が流通にうまく乗り始めているのはよいとしても、100ヘクタールにおよぶ皆伐地が出現し、林業が栄えて、山村が滅ぶという図式も。

講演者の話を聞けば聞くほど、問題解決の道筋は見えない。誰も具体を持たない。石油が減れば、自ずとバイオマスエネルギーに転換せざるを得ず、そこに活路を見出せる可能性があるだろうというが、それも予想にすぎず、どうなるのやら。

今回の調査で出会った上流域の人々の口から、何度後5年で終わりが来ると聞いただろう。
ものすごい危機意識のあるところは、旧町をあげて生活防衛に乗り出している。見事な結果を出しているところもあるけれど、5年後には何が起きているのか。

誰もわからない。


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2007年05月05日

うなぎパイの謎

unagipai.jpg静岡駅で久しぶりに遭遇!
懐かしくて思わず買っちゃいました。

昭和36年に発売されて以来、静岡、浜松といえば、「うなぎパイ」!というぐらい定着し、特産品開発の超優良モデルかも〜

今では、ブランデーを塗ったVSOPや、ハチミツ、ナッツ入りなどバリエーションも増えています。

「夜のお菓子」
強烈なインパクトです。
うなぎーにんにく(パウダーが入っているとか)−夜のお菓子
この連想を喚起するすばらしいネーミング!

ところが、当初、
「仕事が終わって、家族団らんのときに食べるお菓子」ということで名づけたと、
ホームページに書いてあります。


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posted by 風土倶楽部 at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 静岡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする