2008年09月02日

北の大地から 番外編

おかん料理の会で出会ったfu-soraの滝澤博良さん・愛美さんご夫妻。

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タダモノではないパン屋さんなのだ。
パンを追求していったら、小麦づくり、製粉、全部自分でやらないと気がすまなくなって、北海道に8年前に移住。およそ1年前にfu-soraを開業。

このパンのおいしいことといったら!
さすがです。
ホームページには小麦栽培や小麦の製粉情報が満載。
飯尾醸造さんもそうだけれど、農と食がしっかり組み合わさると、本当にいいものができるのだと確信させてくれる。

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宴会の夜の部に出てきたこのエビがやたらとおいしく、みんなで「うまい!」を連発。
スーパーの安いものとはまた違うそうで、いや、ほんと、止まらないおいしさだった。気になったので旭川のスーパーでチェック。1パック400円ほどで売られていたけれど、ずいぶん小さいし、色もくすんでいて確かに別モノでした。

そして、初めて見たのがこれ。

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八列とうきびというもの。
不思議な実のつけ方で、一列きれいにないのので、ちょっと損したみたいな感じ。
札幌八列という在来の品種が元になっているとか。

焼いて食べるとおいしいということで、炭火で焼いてみたけれど、はっきりした味がなくて、もちっとした食感。たまたまだったのか、そんな味なのかは不明。

今回の「おかん料理」の会場になったのが、遠軽の山の中にある瀬戸瀬温泉のその名もそのまま「セトセ温泉」。

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地元民御用達のアルカリ性単純泉の温泉は最高の湯質。もちろん源泉かけ流し。なんとこの温泉旅館内の蛇口はどこをひねってもお湯しか出てこない!水が出てこないのだ。
旅館はかなり老朽化していて、調理室の床は抜けてしまったので、料理などは出していない。素泊まりのみ。お肌つるつる、温度もちょうどよくて、ゆっくりのんびり入るには最高のお風呂だった。風呂場は清潔で、旅館ほど老朽化しておらず、快適。

最後にこういうものが出始めたんだなあと感心したのが「northern style スロウ」という北海道のよいもの、面白いこと、人をおしゃれに取り上げた雑誌。これを見ていると、あー、ここも行きたい、これも買いたいというものばかり。特産品とかみやげ物とか観光地とかではない、地元目線の新鮮ネタが満載されている。

首都圏発の雑誌の休刊が相次ぐ中で、この「スロウ」は毎号完売しているとのこと。北海道でしか今のところ販売されておらず、道外のファンが手に入れて喜ぶという面白い現象も起きている。
昨年から、あちこちでこんな元気な情報誌を手にすることが多い。
大都市圏で集める情報なんて、似たり寄ったりだから、とっても新鮮。
地方の暮らしの質を高める大きな原動力になりそう。




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2008年09月01日

北の大地から お手は宝や その2

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この手は、前のページでご紹介した平間正一さんの奥様の静枝さんの手です。

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静枝さんがこねているのは「いももち」

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いもを杵で搗く。根気よくこねて、搗いていくと粘りが出てきて、もちのような食感が出てくる。皮と実の間にでんぷんがあるので皮を剥かないのがポイントだとか。

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「まだまだ、もっともっと…」と指示を出しているのは、83歳の服部翁。
「いももち、食べたか?昔は芋が主食だったんだ」と何度もおっしゃっていました。
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2008年08月30日

北の大地から お手は宝や

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北の大地、遠軽で80年近く生きてきた人の手。

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平間正一さん。
60年以上前に馬喰だった父に払い下げられた大地を譲り受け、耕し続けてきた。耕した土の下は粘土質で決してよい条件の土壌ではない。その地でりっぱに子ども3人を育て上げた。が、農業を継ぐ人はいないという。
今は、つくった野菜を家の前で売ったり、べにや長谷川商店と在来の豆づくりをしている。

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この手は、豆問屋として54年間、北の大地の豆づくりを見てきたべにや長谷川商店の2代目長谷川清繁さん74歳の手。

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二人とも、「重い米や豆を担いできたから、指がまっすぐに伸びなくなったよ」という。
「豆のことは90%はわかったような気がするけれど、後の10%は未だにどうもわからない」という長谷川さん。
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2008年08月29日

北の大地の今

片品のサル襲来事件の顛末は「片品生活塾」のブログをご覧ください。ブログには書かれていませんが、裏話も興味深々です。地域は一筋縄ではいかない。その間隙をついて、サルたちは襲来してくる。それも白昼堂々と。

ちょっとネット圏外=情報圏外にいる間に民主党は妙なことになっていたみたいだけど、生産の現場も再編が必要ですな。

帰宅してテレビをつけたら、「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中」をやっていて、今日のテーマは「農業」
最後の方しか観られなかったけど、大田が「農業経営の現状は、一般の我々にはとてもわかりにくい状況が生まれている。自分で工夫してがんばっている農業者と、そうでない農業者がいて、後者の方にJAがのかっていて、その上に国=自民党がのかっているんじゃないのか」といったようなまとめをしていた。門外漢にしては鋭いゾ、大田!と思いながら、夕食の準備をした。

さて、札幌から石狩へ、そして網走の手前の遠軽に出向いていました。
石狩は、風土倶楽部の社運をかけたプロジェクト第2弾に関する重要視察、なーんちゃって(う、ふ、ふ)
そして後半の遠軽は「おかん料理大集合」に参加するため。
感動の嵐でした。
すっかりこれからは北海道だ!なんて気分になって帰京。
ついでに体重もちょっと増加、したかも。

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とはいえ、いいことばかりでもないです。
ひまわりが見守る豆畑。
さて、ここで今、何が起こっているのか。




タグ:農業 片品村
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