2012年12月24日

付いたお肉はお肉で落とす

8月下旬からスポーツジムに通い始めて4カ月。
跳んだり、走ったり、伸びたり、日々全身運動。
こんなに続くとは思ってもみなかった・・・。

4カ月で筋肉量アップで脂肪3kg減。
まだ、50代前半時代の体重。40代前半の体重までにするのが目標。
数字で結果が出るから、つい必死になる。

スポーツ嫌いだから、こんなに体を動かしたのは生まれて初めて。

一度付いたお肉のしつこいことといったら。
落とすのがこんなに大変だとは・・・とほほ。

食事は、できるだけ炭水化物を少なくし、良質なたんぱく質を中心にしている。
赤身の肉と野菜、物足りないときはご飯の代わりに豆腐。
特に夕飯にこのメニューにしていたら、炭水化物があまり欲しくなくなった。
お肉はラム。牛肉はちょっと苦手なので。
体脂肪を分解するとされるカルニチンの含有量が一番多く、おまけにコレステロールは一番少ない。
子羊さん、ごめんね。がんがん食べております。
付いたお肉をお肉で落とすのだ。

いつの間にか魚をあまり食べたくなくなってしまった。
父親がそうだから、たぶん遺伝的なもの?
匂いがダメ。

このお肉と脂肪をいつか運動をして落とすのだ、と思いながら、こんな歳に至ってしまった。
写真に写った自らのおばさん体系に愕然。
なぜ、もっと早く気付かない!

やり始めたら、すっかりはまってしまった。果たして、40代前半の体重まで戻れるのか・・・。

山場はお正月休み。ここで戻ったら、ショックだな。
どうしたものか・・・思案中(笑



posted by 風土倶楽部 at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月11日

なにを信じていいのやら

あと5日で新しい政権が生まれる。
でも、誰に投票していいか、わらからん!
こんな混沌とした世の中が来ようとは。
誰もはっきりした道筋は見えていないのだろうなあ。

facebookの友人たちの上げてくる情報を見ていると、みんな、けっこう左系なんだなあ。
反体制派というか。
中には「原発をつくったのは自民党時代」などというプラカードの写真をアップしている人も。
旧自民党のせいにするなら、その時の幹事長や重鎮がいる未来、旧自民党員がいる維新、そのほかも、みーんな元自民党が紛れ込んでいるのに。そんなことを言い始めたら、ますます入れる党なんてなくなりますよ。

みんなで反省しないとね。
どれぐらいふかーく反省しているかが見える人に入れるかな。

しかし、何かを信じるなんていうのは簡単にしちゃいかんのよ。
私は、今、ずっと密かに後悔して、ブログの情報を削除するべきかどうするか悩んでいることがある。

それはねー

ハチミツのことなんですよ。

なーんだ、ハチミツごとき…と思われるだろうなあ。

そうなんです。ハチミツごときなんだけど、それがずっとやってきた活動の初期とリンクしているものだから、困ったことなんですよ。

今年9月末にこんなニュースが飛び込んできました。
措置命令:ハチミツ表示巡り 消費者庁、盛岡の養蜂場に /岩手

消費者庁の9月28日付のリリース

この盛岡の養蜂場とは、私がミツバチの活動を始めるきっかけになった藤原養蜂場のこと。
そして、風土倶楽部が立ち上がったころ販売していたのが、ここのハチミツ。

気がつけばすでに6年ぐらい前のこと。
昔のことじゃないの…と言っくれる人もいるかもしれないけれど、当時、私は藤原養蜂場のハチミツなら間違いがないと思って、国産の、東北で採れたハチミツですと言って販売していたのですよ。

国産のハチミツです、とそう言って私が販売しているのを知っていた藤原誠太氏という人を深く恨みますよ。
だって、一緒に販売していたこともあるのだから。
彼にしたら、勝手にそう思っていたんでしょ、ということで済ませてしまえるのでしょう。
優良誤認ってやつ。

今年のハチミツだけでなく、ずっと国産品は7%〜30%しか入ってなかったなんて。
それもおまけに東北を代表するアカシアが、ですよ!!!
7%って、いったいなんのために入れるわけ〜?
30%だって、少なすぎる。
百歩譲って、どうしても国産だけじゃダメだから、外国産を30%ほど足してしまったなら、まだ、わかる気がするけど。

これだけの裏切りに対して、怒りを通り越して、戸惑うしかないです。

あー、ブログに出している彼の名前をすべて消し去りたい!という衝動にしばし駆られる。
が、そんな負のエネルギーを使いたくない。

6年ほど前に、もう誰に言われたか忘れたけれど、
「あなたがあそこのハチミツを販売しているのは違うと思うよ」とささやいてくれた人がいた。
そのおかげではっと目が覚めた。確かに何か変、と。

でも、その「変」がうまく言葉にできず、とりあえず取引は止めて、みつばちの活動で知り合った養蜂家のハチミツに切り替えた。

今から思えば、皇居周辺のミカンや金柑のハチミツなんていう怪しいものを販売していた私。
最近、和歌山県有田市のミカンの産地のミカンのハチミツを知ったら、あれはなんだった?というほど違いがわかるようになった。

皇居の中にいったいどれほどのミカンや金柑の木があるというのだろう。
100本なんてあるわけがない。なのにミカンのハチミツとして販売できるなんて。
30本ぐらいあったとして、いったい何キロのハチミツが採れるのだ?

まあ、すべては自分の無知、アホ、単純さが招いたこと。
今更、どうしてくれるとは言わないけれど、やはり過去を抹殺したい気分になる。

政治家はくるくる政党を変えたり、約束を忘れたりするから、そういうものだとみんな思っている。
でも、商品はお客さんとの信頼関係があってこそ、なんだから。

ついでに言えば、日本みつばちの巣枠で飼う方法。あれは藤原氏独自の開発だと思っている人が多いけれど、実は東南アジアでの東洋ミツバチの飼い方としては当たり前みたいなもの。
これも6年ほど前に、ネパールでの養蜂の仕方をやっている人に画像を見ながら説明してもらって目からウロコだった。
「あれ?巣枠で飼ってる…」

まあ、飼い方は人それぞれだし、養蜂家は自分の飼い方がいいと思っている人が多いから、ご自由にどうぞ、ですが。

あー、もう、気分悪い!


posted by 風土倶楽部 at 18:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月12日

もうfacebookはいいね!じゃなくて、いいな…。

「実名基本のフェイスブックが、偽善&馴れ合い&似非ポジティブ&自分語りなざあます社交場化しつつあるのに対して、匿名ベースのツイッターが露悪&本音&偽悪&愚痴の2ちゃん番外地になっているのは、クライアントの性質というより、われらの人間性のしからしむるところですね。」
と小田嶋隆氏がツイートしていた。

なるほどね。私の実感に近いな。

すっかりfbに飽きちゃった。
面白いことに有用な情報交換ができるとつながって喜んでいた人たちが、どんどん沈黙になりつつある。
どうして今、どこにいる、何を食べていると人に知らせたいんだろう…。
私の場合、今いる場所、これから行く場所なんてアップしない。

とはいえ、ブログにはない友人たちの反応が面白かったから、半年ほどはいろいろアップしていたけどね。

ただ、グループの連絡用・情報交換にはきわめて便利なツールであることは確か。

なんにでも寿命というのがあるんだなあ。
そういえば、ブログだって、最初にDoblogから始まったんだっけ。廃止になっちゃった。

なんでも使いようだから、それぞれの特性をうまく活用することが肝心ですな。

posted by 風土倶楽部 at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月22日

庭というより、畑よね

3か月も更新していなかった。
facebookをやるようになったら、あちらでどんどん人とのつながりができてしまい、ついブログがおろそかになる。といっても、風土倶楽部とみつばち百花のブログは更新している。

相変わらずショーバイの方は、在庫の底が見えていて、日々ため息。
一方、ミツバチの方は、昨年からやっていた花畑を引き続き、地主さんと一緒に庭づくりすることになった。
なんと350坪!
駅から歩いて7分ほどのところにこの広さ。

RIMG0131.jpg


遺産相続で億単位の相続税のために、農地は開発業者に売られてしまう。
都会でも空家が目立つようになっているのだから、これ以上宅地開発はいいでしょ。
それよりも防災の観点からも、空間を残すことが必要。
ヒートアイランド東京を冷やすのは、アスファルトで覆われていない大地しかない。

でも、農地法が邪魔をする。

今年も、農水省で都市農業の保全活用で予算がついていて、調査事業が実施されるようだけれど、調査ばっかりやって前に進まない。

私たちの庭づくりは、いつ終わらざるをえなくなるか不透明極まりないけれど、地主さんはブルーベリーやバラの苗を自ら植えている。ちゃんと花を愛でたり、実がたわわになったりするのには最低2年はかかりそう。

RIMG0137.jpg


ブルーベリー、早く食べたいなあ。
野バラ、早く咲かないかなあ。
ハーブガーデンで、ドライハーブを作りたいなあ。
ルッコラ、シソ、バジル、ミズナ、カボチャ、トウモロコシ、ゴマ…
これは今年食べられそう。
蜜源植物じゃないけど、ジャガイモも植えた。

仲間の女性養蜂家のミツバチの巣箱が、5箱置いてある。
なので、農作業をしていると、ミツバチの羽音がいつも聞こえている。
豊かさの象徴だな(と思うのは、私たちだけかもね)

大地があると、夢が広がる。
食べる夢もだけれど、いろいろな人との新しいつながりのリアルな場になればいいな。

みつばち百花のブログでも、随時庭づくりはアップしていますが、くにたち蜜源ガーデンというブログを別に立ちあげました。

RIMG0107.jpg



posted by 風土倶楽部 at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月03日

年末年始の映画

新年あけまして、おめでとうございます。
昨年はシンプルな暮らしを新年の目標に掲げましたっけ。
3月11日以来、夏は節電、節電で、このままシンプルな暮らしに国をあげて突入するのかと思ったら、そうでもない。もうすぐ原発はすべて止まるということだけれど、けっこうこのままの状態でやっていけちゃう?としたら、原発ってなんなんだ?なんだったんだ?
なにがなにやらわからない世の中。やっぱり身辺と暮らし方はシンプルにしておくにこしたことはない、というわけで今年も昨年の目標を踏襲することにします。

年末から、映画三昧中。

園子温監督「愛のむきだし」上巻、下巻 
素晴らしい!こんな勢いのある映画は久しぶり!母親が亡くなる前に「あなたのマリア様を探しなさい」と言った一言に忠実に生きるユウを通して、現在の愛の不条理が暴かれる。痛々しくも可憐な愛の彷徨者のヨーコの存在が際立つ。ユウ役の西島隆弘、ヨーコ役の満島ひかり、二人とも輝いています。4時間という上映時間をまったく感じさせない。
紅白歌合戦にAAAが登場。西島くんを観れてよかった〜。
☆☆☆☆☆

園子温監督「恋の罪」 2011年 映画館で。
「愛のむきだし」がよすぎたので、ものすごく期待して行ったら、最悪。東電OL殺人事件がベースになっているということだけれど、場所と売春が同じなだけで、どこがベースなんだかちっともわからない。「愛のむきだし」のベースにされていたオウム真理教事件の方は、説得力あったのに。女優たちも、せっかく裸になってがんばっているのに、なんだかなあ…でした。



川島雄三監督「女は二度生まれる」
1961年製作
友人がDVDを貸してほしいというので貸す前にチェックと思ったら、そのまままた観てしまった。若尾文子様が色っぽいのなんのって。オンナが見ても「惚れてまうやろ!」です。
こんなに艶めかしい女優はほかにいるでしょうか。裸にならなくても、存在だけで十分。
以前、観たときにはラストシーンが唐突だと思ったけれど、今回は納得。戦災孤児で生きる術を持たず、三文芸者になった文子様が新しい人生を歩みだす生まれたてのシーンだったのね。
傑作です。☆☆☆☆☆
ついでに言えば、同じく川島監督の「雁の寺」「しとやかな獣」「幕末太陽傳」も素晴らしいです。

大庭秀雄監督「君の名は」1953年製作 BSプレミアム
「忘却とは 忘れ去る事なり。忘れ得ずして 忘却を誓う心の悲しさよ!!」というフレーズを当時の人はみんな言えたというぐらい大ヒットした菊田一夫のラジオドラマを映画化したもの。岸恵子が美しすぎる。そりゃあ、空襲の夜にこんな美女と一晩防空壕で過ごしたら忘れられなくなるでしょ。「会えそうで会えない」の典型的なドラマ。やっと会えたら、人妻。やっと一緒に生きようと思ったら、妊娠…いやはや。ヒロイン真知子が、後見人の叔父やマザコンの夫、義母に案外言いたいことを言っているのが面白い。でも、私にとって一番面白いのは、街の風景。生まれる直前の都会や地方の風景を観ることができるってすごいことです。
☆☆☆

森田芳光監督「武士の家計簿」2010年製作
森田監督の訃報に接し、本作を観てみました。正直言って、冴えがまったくないです。猪山家の変遷を家族の絆といった面を強調して描いてしまったので、家計簿が詳細に残っていたことの面白さがまったく伝わってこなかった。彼らが借金のために家財道具を売り払ってしまうあたりも、そのためにどんなふうに工夫したかが旬のたらの食べ方だけ取り上げられていて、これにもがっかり。地元学をやっていたときに、今と特定の昔、この地と首都圏などの必要経費の比較をしたら面白いと何度か話題に出ていたのでとても興味があったのに。「武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新」というのが新書で出ているので、そちらを読みますかね。☆☆


山下敦弘監督「天然コケッコー」
2007年製作
島根県浜田市の山間部に暮らす中学生がヒロインの話。脚本が「カーネーション」の渡辺あやさんということで観てみた。ただ、原作が少女漫画なのであまり関係がなかったかも。親たちのいろいろな事情に翻弄されるかに見えて、それぞれがちゃんと自分ながらの視点をつくっていく過程がのんびりした山村の風景の中で描かれていく。天然ボケキャラの夏帆がとてもよい。
☆☆☆

石井裕也監督「川の底からこんにちは」2009年製作
どんづまりのOLが、父の病気で家業のしじみ加工工場を引き継ぐ話。高校卒業と同時に駆け落ちし、そのまま5年間、次々と男を変え、捨てられ、転職を重ねたヒロインが故郷に帰ってくる。そこから大活躍が始まるのではなく、相変わらずぐじぐじと「しょうがない」を連発する。でも、気が付いたら、みんな失敗まみれの人生を送っている。男に捨てられ、女に捨てられ…みんな中の下なんだから、がんばらないと!ラスト近くのおばちゃんたちのシーンがめっちゃよかった。
☆☆☆☆


映画を観たり、本を読んだりするのは、自分の人生を肯定したいため、なんだろうか…。

ついでにFacebookには感想をアップした本も。
メモっておかないと、観たことも読んだことも忘れちゃうのだ。

「検証 大震災の予言・陰謀論 “震災文化人たちの情報は正しいか”」(文芸社刊 2011年11月)
武田邦彦、小出裕章、田中優など、原発事故ですっかり登場が多くなった“文化人”の言論をしっかり検証。武田氏は罪深いなあ。原子力安全委員会専門部会の記録がちゃんと残っているのを忘れているのかしら。よくここまでウソがつける。
震災は地震兵器によるものだと真剣に言っている人に出会い、情けないやら、腹立たしいやら、だったけれど、この本を読んだら、どう思うのかしら。それでも、この本こそ陰謀だって思うのかな。情報発信源の一つである某シンクタンクの会長は、無責任すぎる。その陰謀論で地震を起こしたとされた地球深部探査船「ちきゅう」の震災当日船内で何が起きていたかというインタビューや、海外の“怪しい文化人”や情報源など、とても丁寧に検証されています。こういう検証をテレビ番組でもっとやればいいのに。

「エドガー・ソーテル物語」を読了。730ページの大作。ストーリーは、犬のブリーダー一家の現代版ハムレット。米国で人気の本紹介番組で絶賛され、無名の作家の本が140万部のベストセラーになり、世界25カ国で刊行されることに。というのを知っていたわけではなく、なんとなくページを開いてしまった。途中で止めさせない力量はあると思うけど、どの登場人物にも心を寄せられず。人間に対してよい犬をつくるのではなく、その犬にふさわしい人間になれるかどうか、という視点は新鮮だった。犬を飼いたくなる、いや、一緒にいたくなる物語でした。

ついでにBSプレミアムのオペラも。
年末から5夜連続で放映していたミラノ・スカラ座シリーズの中から「カヴァレリア・スルティカーナ」 有名な間奏曲から知ったオペラだったので、全編を通して舞台を観たのはこれが初めて。ストーリーは三角関係のもつれというとてもシンプルなもの。
かつて愛し合った二人が戦争により引き裂かれ、男が戻ってきたら、女はすでに結婚していて、男はあきらめるために自分に思いを寄せる女と婚約。男はかつての女とすぐに寄りが戻ってしまい…と物語はここから始まる。ほんの1時間半ぐらいの上演時間。群衆の中で物語が始まり、終わるというスカラ座の演出がとてもよかった。嫉妬するぐらい愛してしまう、いいなあ。このオペラを聴くたびに胸は騒ぐけれど、もって行き場がない(笑)

春を待つ桜のつぼみ。気合いが入っているよね。

2011-12-31 15.00.13.jpg


今年も、よろしくお願いいたします。


posted by 風土倶楽部 at 10:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月26日

ネットと獅子舞

熊に遭遇しそうになってから、早10日以上経ってしまった。
最近、facebookを始めたら、友人知人がかなり入っていることが判明。
こうなると、ブログの位置づけがよくわからなくなってきた。
facebookで書いていることと、ここで書いていることの違いがだんだんなくなってきてしまった。
ツイッターは140字という制限があるし、データとしてそんなにたまっていくものじゃない。
情報の断片を収集したり、発信したりするには便利だけれど、あまり奥行きはないツールだと思う。
mixiは、限られた人だけでやっているので、連絡事項を伝達するにはよい手段。

facebookは、ツイッターとmixiとブログが合わさったみたいなもので、やり始めたら、面白くなってきた。
ツイッターでつぶやけば、facebookに反映されちゃうし、こうなるとこのブログは中途半端だなあ。

こういうソフトには、寿命というものがある。
最初にやったブログは5年前に消えていったし、mixiだって、facebookができて、今後、どうなるかわからない。そうなると、ここに入れていった情報はどこかにインポートして保存しておかないと消えてしまうかも。mixiに入れた100の本や映画の覚書はどうしたらいいんだろう。

いやー、参ったなあ。年頭にシンプルライフをめざすと書いて、情報もシンプルに、なーんて思っていたけれど、あちこちに書き散らしていて、だんだん混沌としてきてしまった。

facebookは、今のところ友人に限ってやっている。
人数が増えると、ツイッターと同じで見るのが大変になるだけだから。

DSCF8037.jpg


今年は、三重と八重山諸島で伝統文化の調査の仕事をやっています。
というと、十中八九、「いいなあ…」と羨望の眼差しで言われる。

うん、まあ、いいかな。
でも、私、お祭って、あまり好きじゃないのよねぇ…
なんだけど、上の写真の獅子舞7地区競演は、なかなかよかったです。

獅子舞という数百年続いてきたことと、数年で入れ替わるネットの勢力図。
この溝の中でオタオタしている今日このごろの私でございました。


posted by 風土倶楽部 at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月29日

タイトル変更と文子さま

こそっとタイトルを変えました。
スロー&スモールビジネスは、放射能のおかげで風前の灯火。
だからこそ、どう対処するんだってことだけれど、対処しようがありません。

前期のものはほぼ完売。
例年なら10月から新物を出していくわけだけれど、まずは検査が必要。
数字が検出されなかったとしても、東北というだけで敬遠される。
微量の数字が出たとしたら、まったく影響ない数値でも、アウト。

大文字焼きのときの反応をみてもわかるでしょう。
検出された数字は情報として出てこなかった。
影響はないといっても、ダメなものはダメだった。

検査費用はいるし、売上は確実に下がるだろうし、
東電に賠償請求したいです。

というわけでタイトル変更。
どんどん物忘れが激しくなる一方のカレイなる日々だから、その備忘録ということに。
スロー&スモールビジネスの愚痴も書くけど。どうせだれも読んでないしね。

昨日から池袋の新文芸座で始まった若尾文子特集。どうしても見たい映画が2本立てだったので初日に行って来た。「夫は見た」と「妻は告白する」両方とも増村保造監督。
文子さまは大好きな女優。20代の文子さまのあまりの妖艶さにオンナが見ても、ぞくぞくする。どちらも、「私を愛して。愛しているなら、すべてを捨てて」とすがる文子さまにオトコが翻弄されていく。すぐ後ろに断崖絶壁が迫っているのに、気がつかずに前だけをみて駆け抜けるオンナの情念。文子さまならでは。

会場は、60、70代の男性が9割を占めていて、男性トイレに長蛇の列だったのは笑えた。
11月にNHKBSで文子さまのドキュメンタリーかなにかがあるらしく、取材カメラが入っていた。

こういう文子さまもいいけれど、「女は二度生まれる」のなんにも考えていない芸者役の文子さまもいい。かと思えば、「しとやかな獣」の計算高いオンナの冷たさも。「卍」の光子菩薩の妖しさ。

60年代の映画は、映画が一番元気だったときだから、映画からエネルギーがほとばしっているように感じる。「妻は告白する」のように「妻は夫に従うべき」「一緒に死なないのはおかしい」といった今だと考えられないような価値観でストーリーが展開する場合もあるけれど、そういう価値観の中でこそ、オンナの情念はますます妖しいオーラを醸していく。

60年代の映画は、だいたいストーリー展開が読めない場合が多く、よく言えば意外性に満ちているし、悪く言えば、はちゃめちゃで破たんしている。でも、そこが好き。

BSあたりで映画特集してくれないかなあ。

新文芸座は初めてだった。かつての場末の映画館が、ミニシアターとしてきれいに変身していた。来月は原田芳雄追悼特集なので、また、行こうっと。
追悼特集が楽しみになるなんて、まさに中高年、カレイなる日々だなあ。
posted by 風土倶楽部 at 07:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月12日

お盆の憂鬱

寺のことを思うと憂鬱になる。
昨年の今日、うちの菩提寺がお参りにきた。幼稚園と小学校1年の孫を連れて。
孫たちは、祖父と親が経を唱えている間、後ろに座って、足をぶらぶらさせながらいた。一応手を合わせてはいたけど。

お盆はお寺にとってレジャーなのか。
次の世代に、こうやってお布施は稼ぐのだよ、ちょろいだろ、って教えているつもりなのか。

おまけに経を唱えている息子は、戒名のところでつまってしまい、祖父を振り返って、指示を仰ぐ始末。

それでもプロか。
お布施を出さないぞ…と私は思ったけれど、親たちは慈悲の心でちゃんとあげていた。

後日、父が孫を連れてくるというのはどうしても納得がいかないと丁寧な手紙を寺に送ったが、梨のつぶて。その後、一切、連絡なし。
寺は礼儀も知らない。

今回は、朝の8時にお参りに来ると連絡があった。
母は、8時からお参りに来るなんて、とあきれて、友人に言ったら、最近、みんな、文句を言っているわよ、とのことだったとか。
稼ぎどきの寺のスケジュールに檀家は合わせさせられるものらしい。

昨日、うちは9時に来ると変更の連絡があった。
さて、あと15分でやってくる。今年は孫連れなんだろうか。

墓をほかのところに移したい衝動に何度も駆られているが、費用を思うとたじろぐ。
先祖を人質に取られているから、寺のやりたい放題にどうしようもない。

地方で広い庭の一角に先祖伝来の墓が並んでいるのを見るたびに、ものすごくうらやましいこのごろだ。坊さんを換えればすむのだから。

ちなみにうちは浄土宗とやらです。


posted by 風土倶楽部 at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月23日

暑さに弱い

真夏日2日目。
暑い。

電車の中も、ビルの中も、レストランも、暑い。
これがまだ2カ月以上続くのかと思うと憂鬱になる。

涼しいときには、階段が動かなくても余裕で上っていたけど、暑いとつらすぎる。
こうして暑さは、日本と日本人の体力を奪っていくんだろうなあ…。

最近は、国立でうろうろしていることが多い。
こんなカフェがオープンして、すでに1か月の間に2回も行ってしまった。

DSCF7019.jpg

先日、群馬県のとある町に出向いたときに訪問した交流センター。

DSCF6971.jpg

DSCF6974.jpg

きれいなんだけどねー。
気持ちはわかるんだけどねー。

都市と地方の溝は深いと思った。

posted by 風土倶楽部 at 18:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月24日

グーグルリアルタイムで過去を振り返る

相変わらず「アレクセイと泉」の感想を書いた日記にアクセスが多い。
申し訳ないけれど、たいしたこと書いてないです。

震災から2カ月たって、再臨界すると言ったとか、言わないとかで大騒ぎしている。
ツイッターの面白いところはデータが残っていて、グーグルリアルタイムでワードを検索すると、いつごろからその話題が出てきているかが一目瞭然なのだ。
すべて残っているから、コワイともいえる。
政府も、議事録を取る人材がいなかったのなら、側近が逐次、総理と東電のやりとりをツイッターでツイートしていればよかったのにね。記録がちゃんと残りましたよ。

というわけでリアルタイムで後ろを振り返ってみると、とても興味深い。
ちなみにメルトダウンを入れてみると、11日の津波直後に原発事故のニュースが入ったとたん、メルトダウンが起こる、あるいは起こっていると言っている人もかなりいる。
「原発推進派」とされる人たちは当時、そういうことは起きていないし、これからも起きないとけっこう断言していたよねー。

一つ納得できたツイートは「今回の件、メルトダウン否定派はメルトダウンが核分裂反応を続けている状態で生じる現象と定義しているのに対して、メルトダウン肯定派は単純に高熱(今回のような余熱を含む)で炉心が溶融・損傷する状態といっているから話がかみ合わないのか」
今回の大震災は、このどっち側からみるかで状況把握が異なってくるからややこしい。

話題騒然のNHKETV特集「放射能汚染地図」も、反原発派によるものだからフィルターがかかって…といったようなことがツイートされている。
放射能の濃度の高い、低いでフィルターがかかったとか、かからないとか。そんなことはどっちでもいいこと。
文科省が高濃度の汚染地域の地名を公表しなかったことは事実。
養鶏場では、飼料が届かず、数万羽の鶏が餓死したことも事実。
(空っぽのエサ台をつついていた姿はあわれ)
今年の作付はまったくできないだけでなく、いつから作物が作れるのかさえ、今の時点でわからないことも事実。(農業をやるはずだったのに…と涙する若き後継者)
最後に多くのペットが置いてけぼりになり、たぶん餓死していくだろうことも事実。
(必死で飼い主の車を追いかけてくるワンコ。あの子は今夜どこで雨をよけているのかな?)
そして、数万人の人が故郷をあとにして、難儀な生活を強いられていることも事実。

どんなにフィルターがかかろうが、事実は事実としてそこにある。

さきほど、報道番組で元GEの原発技術者だった米国人2人が、福島原発型の脆弱さを指摘したけれど、アメリカでも取り上げられなかったし、日本では2002年の東電トラブル隠し事件のときに内部告発したけれど、当時の通産省は2年間も公表しなかったばかりか、東電に彼の名前をリークしていたと証言していた。

「日本は変わると思ったけれど、まったく変わらなかったね」

変わらないというより、変えられないのだとしたら…。
これもまた元GE社員はあちこちに出ているから、フィルターがかかって・・・とか言って終わるのかも。

なんだか毎日憂鬱な日々だ。
新聞を取らなくなって10年以上。ネットを1週間みなかったら、どうなるんだろう、と誘惑にかられる。1週間ぐらいなら、たいしたことないか。


posted by 風土倶楽部 at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月09日

レミゼとともに

1989年4月、ロンドンで「レミゼラブル」を観て以来、22年が過ぎた。
そして、私が一番やりたかったこと。
娘と一緒に観劇すること。それは適わなかったけれど、19歳になった姪と一緒に観ることができた。

観ながら、もう、ずっとうるうる…。
このところ涙もろい。これはカレイなる日々の証みたいなものだから、仕方ない。

今回、どうしても見たかったのは、初演の演出が今回で終わるから。ロンドンでは、すでに新バージョンの演出になっているとか。
いやー、感激、感無量の一夜でした。
ロンドンで観たときにその場でテープを購入し、ロンドンの寒い暖房の入らないホームステイ先の部屋で毛布にくるまって何度聞いたことか。
そして、ロンドンで数回観て、東京で数回観て…22年。
未だかつてこれほど思い入れをもった芝居はない。何度観ても、素晴らしい。
久しぶりに観劇して驚いたのは、ファンが本当に多いこと。
スタンディング・オベーションが、10回ぐらい繰り返された。

姪はエポニーヌに感情移入をしていたけれど、今回、私は今まで以上にバルジャンの思い、ジャベールの思いに胸を打たれた。歳とともに観るところ、感じるところは変わるなあ。
すべてのシーンの歌い出し、メロディ、場面展開とともにさまざまな思い出も一緒に押し寄せてきて、はあ、夢の中にいるみたいだった。

ジャベールから逃げているバルジャンが、コゼットに「どうして私たちは、いつも二人なの?」と言われ、胸をつかれるシーン。そのコゼットのためにマリウスを守るためにバリケードに潜入するバルジャン。「家に帰ろう」の歌詞が胸に響く。別所バルジャンは素晴らしかったです。この歌をこんなに哀切に、暖かく歌えるなんて!

家族をコゼットに与えて去っていくバルジャン。考えてみれば、フォンテーヌ、コゼット、マリウスとバラバラな人をバルジャンが約束を守ることでつなげていく。そこに家族や人を思う心の普遍的なるものがちゃんと描かれているから、25年もの間、色あせることなく、世界中で愛されてきたのでしょうね。

そんな「愛」をすべて一瞬にしてはぎとられてしまったのが、今回の大災害の被災者の人たちなんだと思うと、ますます胸が突かれました。姪と、こんな思いも交えて、このミュージカルを22年後に観ることになるとは、思わなかったなあ。

当の姪だけれど、終わってから一杯やりながら、感想を話し合っていたら、とても楽しんでくれたみたいなんだけれど、「ところでさあ、この物語はフランス革命が舞台になっているってわかってたあ?」と聞いたら、「えー、そうなの?なんか小競り合いしているなあって思っていた〜」

おい!こらっ!予習ぐらいして来い!
というか、イマドキの子は「レミゼラブル」を読んだりしないのかしらね。
「ああ、無情」
私たちのときは、当然、みんな知っている物語だったんだけどなあ。
文豪ビクトル・ユゴーも、IT化社会の中では、ああ、無常(無情じゃなくて)なんですかね。

私の感傷をよそに、姪は「最近、料理の上手な男子が多くて困る〜」なんて言っている。
時代は確実に変化しているわね。
この子は22年後にレミゼを思い出してくれるのかなあ…。

さて、BSで放映されて録画しておいた25周年記念コンサートを観なくっちゃ。
で、また、泣いちゃうんだな、きっと。
カレイなる日々ですから。



posted by 風土倶楽部 at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月01日

オトコの涙

スーちゃんショックで3日間ほど涙目だった。
芸能人の訃報では過去最大のショックでした。ぐすっ。
女優として生きる道を選んだ彼女の「幸せな幸せな人生でした」という最後の言葉は、最後のセリフだったような気がしてならない。自分自身で書いたシナリオの。

最近、男の涙をよく目にする。
昨日は内閣府参与の小佐古東大大学院教授の涙。
なにも泣かなくても…。
「ボクの話を聞いてくれない…」と言っている小学生の子どもみたいに見えた。
専門家として冷静に話をしてくれた方が、より信頼度があがるのに。
辞任会見の全文をNHK科学文化部がいち早くブログに掲載したことに拍手!
でもって、こういう情報はツイッターからいち早く得られる。
原発に関しては、NHKが正確で冷静な情報を発信しようとがんばっているような気がする。
水野解説委員ファンだから、ひいきめかな(笑 
会見全文は問題点をきちんと整理してあったので、よいと思うけれど、こう感じたのはこの参与だけなのか?そこんとこをマスコミは突っ込んでほしい。

今朝は、フジテレビの報道2011で溝畑観光庁長官が、風評被害による会津の観光客激減などで「1年間客が来ないとダメになると思ったら負けだ」というようなことを言って泣いて、よだれを垂らしていた。そのあとも、「観光地がカラ元気でもいいから、とにかく笑顔で迎えるんだ」などと延々と精神論をぶっていた。

あのねー、風評被害は政府がつくったものでしょ。

戦争のときに皇国日本とか言って、精神論で武器もない中、多くの若者を死なせたのと同じ精神構造だ。心底、「こりゃ、ダメだ」と思った。こういう議員しか輩出できないのが日本の悲劇の一つだわね。

被災した人の涙以外は、今、流している場合じゃないでしょ。

先日、某有名女性タレントTのトークショーイベントにミツバチがらみで協力したので、会場に出向いていた。参加者は全員20代の女性。Tファンは多いようで80名の定員は、8000円という会費にもかかわらず、募集と同時に満席になったそうな。サービス精神旺盛なTさんが一人ずつと話をして、握手して、ハグしてあげたら、参加者全員目がハートマークに。

その様子をみつばち百花のみんなに
「オトコって、やっぱり究極はオンナにとって不必要なものなのか」
とレポートした。
すると、Jun先生が

「ミツバチの世界では常時は必要とされていない。人間の世界では必要なときだけにうまく作れないから常時いることになっているだけかも。そんなもんですよ、たぶん」

ですって。

かなり笑えた。

ミツバチのオス:
5,6月ごろ、よその女王蜂と交尾するためだけにオスが1割ほど生まれくる。無芸大食。なにもしない。交尾できたら即死。できなかったら、秋風が吹くころ、巣を追い出される。
これはよく聞かされる話。遺伝的な欠陥を背負って生まれてきて、巣の維持に貢献している面は忘れられがち。
命がけで巣箱を飛び立つオス蜂の凛々しさには、思わずうるっとくる。

やっぱりひっそり流す涙が美しいのよね〜ぴかぴか(新しい)


posted by 風土倶楽部 at 12:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月13日

想像できない悲しさ

陸前高田の友人一家になにか送りたいと思いつつ、なにを送ればいいのかわからない。
聞くところによると、とりあえず救援物資は届いているのでなんとか暮らしているようだ。
一切合財すべてを失うというのがどういうことなのか。
たとえば、東京大空襲後の銀座だとか、引揚者だとかのニュース映像や映画を観たことはあるけれど、どれも実感にはほど遠い。
同時代の、それも友人たちがそういう目に合っているということに対して、想像力がないのか、想像を越えているのか。その事実の前にこちらが立ちすくんでしまう。

日常の暮らしに最低限必要なものはいったいなんだろうと思いを馳せてみる。
数え上げてみたら、あらっ?というぐらい少ない。
そのシンプルさが、電気の問題の解決につながっていくのかなあ。

原発はいらない!と言っている人たちに聞きたい。
あなたは何を捨てるの?と。
今の暮らしのままでは原発を拒否することなんてできないでしょ。
原発いらない!とデモするよりも、電気を使う量を減らそう!星が見える街づくりをしよう!早寝早起きをしよう!の方がワクワクするけどなあ。

そして、いつの場合も、一番必要なこととは、仕事と人のつながりなんだろうな。
避難を余儀なくされている福島の人たちは、そのすべてを取り上げられようとしている。

原発がコワイからやめようじゃなくて、そういう苦難の人たちを出してしまった私たちの社会システムをこそ糾弾するときだと思うんだけど。
斎藤和義にはがっかりだった。「みんなウソだったんだね〜」じゃなくて、誰かがツイートしていたけれど、「みんな無知だったんだね〜」だよね。
「みんな、知ろうとしなかったね〜」とか、「みんな、電気たっぷり使っていたね〜」とか。
自分を被害者にしちゃだめよ。

「日本を信じている」なんていう励ましCMも変よ。
その言い方は当事者じゃない。
「オレたちを信じてくれ」でしょ。

冷静でいないと、変なものに巻き込まれてしまいそう。

posted by 風土倶楽部 at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月07日

活性化の呪縛

「アレクセイと泉」の検索ワードがちょこちょこ目につく。
放射能で汚染されたあとの農村の暮らしのドキュメンタリー映画への関心が高まっているということなんだろう。
数年前にアップした感想は・・・どーでもいい感じ。いい加減な感想を書いている。

久しぶりに地元学で生涯学習の講座を依頼された。
断わろうかと思ったけれど、やはり一度ちゃんと考え直すいい機会かも、と思い、あまり気が進まなかったけれど、引き受けた。

三陸海岸のところどころに「これより下に家を建てるな」という石碑があったそうだ。
まだ、カメラもビデオもなかったころ、先人たちが子孫たちに警告として残せるものは石碑だった。そのことを伝えるUstreamを観て、ああ、地元学で本当に知らなければならなかったこと、みんなで考えなければならなかったことはこのことだったんだな、と思った。
エネルギー問題も。一番考えなければいけないことなのに人任せにしていた。

地域調査をして、地域資源を掘り起こして、地域活性化に役立てて・・・そんな流れの中でいつも違和感を感じていた。
地元学とは、地域学のツールの一つだけれど、私は物事を知るという意味においては何事もすべて地元学だと思う。
当初、地元学は、地域の資源を調査するツールというよりも、水の流れ、家の建て方、畑の作物などを調べて、暮らしの成り立ち方やあり方を知るというものだった。私が手掛けた手引き書も、それをメインに構成した。
しかし、いざ、地域で実施してみると、「これをやって、経済的ななにかが得られるのか。やる意味はあるのか」とよく聞かれた。これはすぐにそうした効果があるものではないですよ、と言えば、「じゃあ、なぜやるのだ」と言われ、しばしば平行線をたどったことも。

某県の地域振興課からは、どうやったら効果を測定できるかと言われ、困り果てた。たかだか1回や2回、地元の人と一緒に町歩きをして、どんな効果が得られるというのか。暮らしのあり方を数値でなんか検証できない。何人外から訪問客があったかとか、何かが商品化されて売れたとか…。もちろんそういう何かがなければ、地域が維持できないところに来ていたのはわかるけれど、すべてを経済的価値で考えることはできない。

私たちは、活性化という言葉に呪縛されていたんじゃないのかなあ?
今、価値観の転換をしていかないと、これが最後のチャンス、そんな気がしてならない。
これほどのことが起きないと目が覚めないとは…。
でも、それを日本からできたら、いいな。
そうすることが、多くの犠牲になられた方たち、今も大変な労苦を強いられている人たちに対しての私たちの責務だと思う。

駅は今の明るさで十分だし、24時間も営業しなくていいし、エレベーターもエスカレーターも老人や障害者の人が利用できるだけでいい。
年頭に今年はシンプルライフをめざす、なんて書いたけれど、私個人の予言の書になっちゃったな。

posted by 風土倶楽部 at 13:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月02日

人の器がためされちゃう

非常時というのは、人の器が試されますね。
周囲でも、ぜんぜん動じない人がいて、尊敬しちゃいます。
そういう人にかぎって、ツイッターもブログもやっていない。
んー、ということは・・・情報ってなんなんだろう。
Kさんは「いまどきのマンションは地震に強い構造になっているから、大丈夫だと思うのよねー」
うちの義妹は「大丈夫でしょ〜、地震も、放射能も。うちの周りは液状化で大変だけれど、なぜかうちは大丈夫だし」
うちの姪は計画停電で「星を見に行くの〜」
みなさん、ご立派です。

私は器が小さいので、余震が怖くてしばらく関西の実家におりました。
カレイなる日々ゆえに気分が悪いのかと思っていたら、どうやら地震酔いだった。
関西で2,3日したら、すっきりしましたから。

放射能はあんまり怖くない。
なぜだろう。
原水爆実験の真っただ中の時代に放射能の雨とか言っていたから、免疫があるのかしら。
とはいえ、若い甥と姪のことが心配で、情報を集めまくっていたけど。
なんといっても朝田家の二人しかいない貴重な後継ぎですから。

さて、義援金と支援金の違いなんて考えてもみなかった。
日本財団の笹川会長のブログです。

日赤など巨大組織に寄付しても、どう使われるかわからないから、身近な友人に託したり、自分たちで直接被災した友人に渡せるように検討したりしている。
日本財団のヤマクマさんから、支援金のお願いがきたので、こちらにアップしておきます。
どこにお金を託したものかとお悩みの方がいらしたら、ぜひ、どうぞ。
日本財団は、スタッフの方たちをよく知っているので、私は信頼しています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

当財団では、緊急支援として財団職員を被災地に派遣するとともに、
専門性のあるNPOと連携した救援活動に取り組んでいます。
これまでの災害救援の取り組みについては、こちらのブログで
情報発信を行っていますのでお時間のある時にご覧ください。
日本財団災害支援センター公式ブログ

さらなる緊急支援として、以下の取り組みを行うことを決定しました。
1.死者・行方不明者の遺族・親族に対する弔慰金、見舞金の支給
2.漁船等を失った事業者らに対する緊急支援融資制度の新設
3.100万円以下のNPO、ボランティア活動を迅速に支援
詳細はこちら

また、災害発生当日から「民による民のための災害緊急支援基金」を立ち上げ、これから必要となる復旧・復興に向けた資金的支援のために広く募金のお願いをしております。
まだまだ中間のご報告となりますが、3月29日時点で423,845,840円ものご寄付をいただきました。
全国各地、そして海外から温かいメッセージとともに、本当に多くの皆様からのご支援・ご協力をいただきました。
本当に、本当にありがとうございます。

多くの皆様からお預かり寄付金は、被災者とボランティアをつなぐNPOの活動支援に活用させていただきます。日本赤十字などの義援金が法律によってその使用にいろいろな制限がある中で、日本財団として民の立場でこの支援基金はより早く、より柔軟に今困っている被災者を支える活動に活用させていただきます。
また、復興までの長期的な視点に立った取り組みにも活用していきたいと考えています。

今回の震災の甚大なる被害や、被災された地域の範囲を考えますと、復興までにより多くの支援が必要です。そのため、日本財団では引き続き「日本財団支援基金」に関する募金を広く呼び掛けていきます。
いま被災地では、多くの方たちが救援の手を待っています。
こうした人たちのためにできるだけのことをしたいと考えています。
本支援基金に対する募金や周知のご協力など、あらためてご支援をお願い申し上げます。

クレジットカードによる寄付

銀行振り込みによる寄付


ブログやホームページ等でのバナー周知のご協力


posted by 風土倶楽部 at 13:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年03月19日

ネットに頼る日々

大震災と原発事故で被災、避難されている方々に心よりお見舞い申し上げます。
地震当日は、自宅で仕事中でした。
あんなに長い恐怖を味わったのは初めてでした。
でも、あれはもっと長い恐怖と悲しみの幕開けにすぎなかったのです。

地震以来、テレビは付けっぱなしの状態だった。
何度か津波の猛威を見せられ、絶句したが、その後のメディア情報には限界を感じることの方が多かった。
どうしてどこも同じような情報や画像しか届けられないのか。
単に情報の混乱と停滞を引き起こしているにすぎないのではないのか。
特に原発事故の関連情報では、すごく詳細まで情報を流しているわりには「で、本当のところ、どの程度危険なの?」というのはまったくわからない。

一番欲しかった情報は、友人たちが無事かどうか。友人でこれだけ心配なのだから、家族ならどれほどの心持だったろう。
避難所は映しても、なぜか避難している人は映さない。壁に貼られている安否情報も映さない。それって個人情報保護法からできないの?
テレビを観ている人が一番欲しいのは、生存している人の顔、そしてその名前一文字なのに。
陸前高田の河野さん一家の消息が知りたくて、陸前高田が映されている報道をはしごしたけれど、結局、最後まで映してもらえなかった。東京に出張で来ていた和義さんから、「一家全員無事確認できた!」という電話をもらって、ようやくほっとした。

地震以来、欲しい情報はすべてネットから。
結城先生はしばらく電話が通じなかったので、ツイッターで検索したら、無事とのツイートがあった。今日、電話でお話しすることができた。
「時間がかかるけれど、根本的なところから組み直していかないとね」とのこと。
政治も、メディアも、既存の巨大な機構が機能せず、音を立ててガラガラと壊れていく今がラストチャンス。
それが生き残ったものがしなければならないこと。
そのためにこれだけの犠牲が必要だったなんて悲しすぎるけど。

日本が20世紀のツケを一番最初に払うハメになったということは、一番最初に持続可能な未来に向かって走っていけるのだ!

と思いたいです。
そういうふうに行動しようとは思っていますよ、もちろん。


posted by 風土倶楽部 at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月03日

捨てつつ溜めるシンプルライフ

あけまして おめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

スマートフォンとようやくちょっと仲良くなりつつある。
なるほど〜。アンドロイドとか、クラウドの便利さがだんだんわかってきた。
ネットの中に自分の世界を構築できるクラウドってステキ!
いつでも、どこでもドアなのだ。
すごい世の中になってきましたね。
人間はどこまで便利になればいいのでしょう。

ところで物欲がぜんぜんありません。
「バーゲン」「Sale」の文字に心躍らせた日々が遠いです。
これは煩悩がなくなり仏の道まっしぐらでよいことなのか。
生命力の衰えと危惧すべきことなんだろうか。
むむむ・・・。

断捨離なるものが流行っているとか。
年末から、5年間見ないような資料、着ない服は不必要とばっさばっさ捨てているけれど、まだ、捨てきれない。
がんがん身辺整理をしていくと、最後に何が残るのかなあ。
今、それに一番興味がある。
シンプルライフが今年の、いや、これからの目標かな。
カレイなる日々を豊かにする基本はシンプルライフなのだ、と思う今日このごろ。
2005年9月から続けてきたこのブログ。
6年目に入り、テーマはやはりカレイなる日々だな。

あれっ!あれれれ〜!!!

書類はがんがん捨てているけれど、今度は、ネットの中にどんどん溜めこんでいるだけか?
ありゃ・・・シンプルライフ、難しいです。

posted by 風土倶楽部 at 15:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月29日

脱力系冬の越し方

ついに1か月に2回の更新まで後退してしまいました。
サイト2個、ブログ3つ、mixi2アカウントなんて、やってられませんがな。
でも貧者の情報発信の強力ツールだから、ま、仕方がないか。
スマートフォンに換えてみたけれど、結局、i-modeとやっていることは変わらない。
GPS付きのマップが便利というぐらいかなあ。

得意先のみなさまは新店舗展開がものすごくて(いずれの得意先もすごい勢い)、ただいま、風土倶楽部は完全に他力本願状態に陥っています。一方で天候不順で今年は収穫量が激減。来年はどーなっちゃうんだろう…。また、夏前に完売になれば、収益はがたっと落ちる。目論んでいた新製品も収穫できず断念。ひゃーっ!どうすればいいの〜!
重要と供給のバランスが〜・・・とはいえ、天候もまた他力本願。
なにごともままならぬもの。

ならば、


  ああ 川の流れのように おだやかに
  この身を まかせていたい
  ああ 川の流れのように 移りゆく
  季節 雪どけを待ちながら ♪

状態になるしかないか。

まあ、いずれにしろ、あせってどうなるものでもないです。
みつばちも、ただいま冬ごもり中。

来年は来年の風が吹く、ということで、こんな脱力系の私ですが、また、来年もどうぞよろしくお願いします。
よいお年をお迎えください。



posted by 風土倶楽部 at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月21日

ハトのその後

ハトはどうなった?と聞いてくださる方がいるので、結果を。
磁石付のワイヤーを貼ることになりました。
磁石は半径25センチの範囲に効くそうで、脳内磁石の邪魔をするから、ハトが「ううっ!脳が気持ち悪い」みたいになるらしい。
でも、25センチの半径が崩れたら、またいでそこに居座ることも可能なんだとか。
ハトってすごいなあ。周囲の磁石の影響がない10センチ四方の心地よい空き地があれば、来てしまうそうだ。ほんとにぃ・・・?
というわけで、15センチ間隔で4本のワイヤーを出窓の屋根に取り付けることになりました。
さて、お金をかけてどれほどの効果があるのやら。

最近、ちょっと気になること。
中国では愛国教育といって、抗日戦争を美化し、日本に対して敵愾心を養っているという。共産党独裁でいくための方策なんだけれど、愛国精神を養うということはやっぱり必要だと思う。

一方で日本の官房長官などの国会議員や教員をはじめ、多くの左系の人たちは日本が嫌いらしい。
ご本家の中国では愛国精神を養っているのに、同じ社会主義がいいなあと思っている人たちはなぜ愛国心がないのだろう。隣のバラは赤いってやつですかね。自虐的だしね。
7,8年前に左系の某出版社の編集者と拉致問題について話をしていたら、「拉致被害者家族の人たちは日本を危険にさらそうとしている」と言っているのに仰天したことがある。なんだ、それ?って。
危険にさらしたっていいじゃない。拉致した方が悪いし、自国民を奪い返そうとしない国なんて、ほかの国から相手にされないって、反論したけれど。

左系の正体、みたなって最近、よく思う。
日本嫌いで自虐的な左系の人たちと、金権体質の人たちが一掃されたら、日本はいい国になりそうな気がする。でも、風呂場の黒カビみたいに根が深そうなのよね。これが。

毎日ニュース番組を見るたびに、まるでハトの磁石みたいに「ううっ、頭が変になりそう」と思ってしまうのは私だけではないだろうなあ。
ハトぽっぽ復活なんて、ネオニコチノイドをぶっかけてやりたくなる。あ、ハトには効かない?

あ、ネオニコで一つ笑い話。
某養蜂家およびその関係者は、都会は農薬がないから、ミツバチにとって住みやすいといっています。農薬反対の急先鋒の某医師は、都会の街路樹はネオニコだらけだから、私は歩けないと言っているそうです。
で、某養蜂家と某医師は時折、一緒に講演したりしている。

世の中、磁石がいっぱい、です。




posted by 風土倶楽部 at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月08日

ハトとの闘い

ハトとの闘いなんてタイトルにしたら、政界の話かと思う人もいるかもしれない。
でも、これは本物のハトのこと。
うちのマンションはただいま、大規模修繕の真っただ中。
すっぽりと白い布に蔽われていて、うっとうしいといったらありゃしない。
まあ、それは仕方がないのだけれど、今、最後の仕上げの段階で一番の課題がハト除けをどうするか。
たまたま出窓なんかがあって、ハトたちにとっては巣を作ったり、ちょっと和んだりするのにもってこいの場所になっている。
時々、出窓の戸口のところでバタバタ音がしたり、くくくっと啼いていたりしている。
「ここは私たちの憩いの場」だと思われては居座られる可能性もあるので急にガラスをたたいたりして追い立ててみる。でも、また、すぐに戻ってくる。ハトは懲りないのだ。
(鳩と名前の付く人も反省しないもんね)

出窓でハトがいてもどうってことはないけれど、糞が問題。
とにかく撒き散らすから、壁に白い糞が模様のごとくへばりつくことになる。
(そういえば、鳩と名のつく人も、いろいろ迷惑なことをたくさん撒き散らしている)

というわけで足場が組んであるうちにハト撃退の対策を取ろうということになったのだけれど、これが一筋縄でいかない。
プラスチックの乾山を出窓の屋根の部分に貼りつけるというのが一案。耐用年数は5年から10年(幅がありすぎ。おまけにこの乾山の上に屑を持ってきて巣をつくってしまうという実績あり)
窓のところに忌避剤を塗るというのが併用案。ただしこれは1年しか効かない。
磁石付のワイヤーを貼るというのが3案め。ところが科学的に磁石がハトに効くという証明はされていないとのこと。
最後の案は屋上に3か月ほどトラップを仕掛けて、捕獲し、処分するというもの。「ここはいい場所」とインプットされたハトがいなくなれば、しばらくは静かになるのだとか。

どれも帯に短し、たすきに長し。お金もかかる。

ハトが居心地のよい出窓をつくった建主の責任もあると思うなあ。
マンションの1室を手に入れてみて、つくづく思うのは、マンションメーカーなんてけっこう無責任なものだということ。詳しくは書けないけれど、住宅メーカーで有名な企業だからといって信用できるとはかぎらない。話が進まなかったら、名前を出しちゃうもんね。
(鳩のいる政党もそういえば信用がまったくできないなあ)

ハトと鳩、名前が同じだけでなく、けっこう共通点が多いか・・・。
ハトはただ本能のままに生きているだけ。おっと、これも似ている?

やはりハトは手ごわい。
さて、結論をどうするべきか。
修繕委員会の悩みの種でございます。

posted by 風土倶楽部 at 08:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月29日

食糧不足の熊が太っているのはなぜ?

ツイッターは、テレビや新聞で取り上げないバトルを拾えるから、面白いのなんのって。
今回は、熊森協会と動物写真家の宮崎学氏のバトルに遭遇。
熊森協会は、先ごろ、ウタダヒカルがツイッターでつぶやいた一言でますます注目されちゃった食糧不足で悩む熊さんたちにどんぐりを届けようというNPO。
宮崎氏は長年、野生動物をフィールドで観察しつづけてきた写真家で、熊は増えていると主張。

食糧難VS生息数の増加

真逆ですがな。

その昔(って、昔にしてよいのか)、Y師匠が「正しいことには気をつけろ」とおっしゃった言葉をいつも思い出す私。
山が針葉樹ばかりになったから、どんぐりなどの熊さんの食糧がなくなった。だから、絶滅しかけているというこの構図。一見、ものすごーく説得力がある、ような気がする。
でもね、熊さんたちは、どんぐりのみに生きるにあらず、だと思うのよね。

この短絡思考が蔓延しているから、民○党なんているのが政権をとっちゃったりするわけで・・・。
自然界はもっと複雑なはず。
あるブログに紹介されている情報では、森林総合研究所の研究結果で、どんぐりにはタンニン、トチノミにはサポニンとそれぞれ有毒な成分が入っていて、ねずみやリスたちはどんぐりが落ち始めたころから少しずつ食べ、徐々に体をならしていくらしい。
だとしたら、いつ落ちたかわからないどんぐりを大量に山に撒かれたら、どうなるんだろう。
見向きもしないかもしれないし、食べて毒がまわって死んじゃうかもしれない。
まあ、野生動物はそのあたりの感性は鋭いと思うので、食べないほうに賭けるけど。

ということは、どんぐりを山に運ぶ活動は無意味、ってことになる。
そういう検証はしているんだろうか。
熊さんは喜んで食べているという証拠はあるんだろうか。
熊さんから感謝状とか来ているんだろうか。

この10年ほど過疎地でさんざんうろうろさせていただいた私の感覚でいえば、獣の世界は確実に人間界に近づいているということ。人が少なくなって、手が入らなくなった耕地には草がぼうぼうで、すぐそばまで気づかれることなくやってこれるようになっている。
おまけに天敵のオオカミはすでに絶滅しているから、鹿やイノシシにとってはある意味天国。食糧は人間のところで調達すればいいわけだし。
天竜の山奥で聞いた話では、鹿が大量に山で増えていて、その鹿にくっついて山ヒルも移動してきていて、山仕事が大変、と。

マタギの人も高齢化で、文化そのものが絶えようとしていて、私は熊の絶滅よりも(絶滅しないと思うので)、そちらの絶滅の方が気になる。
秋田県阿仁町でいただいた熊肉料理、おいしかったなあ。

熊さんはどんぐりがあれば生きていける、というのは都会の人間が考えそうなことだけど。。。
ミツバチは農薬のない都市で蜜を集めているほうが幸せ、都会でも蜜が採れるから、自然環境が豊かだとか言っているのとおんなじね。

宮崎氏の近著「となりのツキノワグマ」を読んでみようと思います。

posted by 風土倶楽部 at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月10日

大丈夫か、特産品開発

地方銀行フードセレクション2010という展示会に仕事がらみで出かけてみたら・・・。
いやー、背広族ばっかりで、居心地の悪いことといったらなかったです〜。

DSCF4588.jpg

大盛況!
各地方銀行が貸付先で特産品を持っているような会社や団体を出店させ、それぞれの顧客に声をかけたみたい。
私は岩手県のブースに用事があったので、商談が終わってから、せっかく来たからとちょっとうろうろ。でも、北日本のエリアのブースをぐるっとまわったら、目から入った情報だけでお腹がいっぱいという感じになって早々に退散しました

うーん、特産品開発、大丈夫か…。
○○のソーセージは食べてから、しばらく気持ち悪かった。○○をソーセージにしなくてもいいと思うんだけど。○○をそこまでして食べなくてもいいというか・・・。うっかり食べなければよかった。好奇心が強いのはときに墓穴を掘る。

なんだかどこかずれている。それは地銀ゆえなのか。
特産品というものがこういうワナにはまってしまうのか。
ここに集まっている人たちって、おいしいものをちゃんと食べているのかしら。

一つだけ気になったもの。それはマッシュルームをつくっている会社がマッシュルームの水煮パックをつくっていて、そのときに出るダシでつくったスープ。飲ませてもらったら◎!!ところが商品にはしていないとか。なんだ、それ!?

大丈夫か、特産品。。。
補助金とかいっぱい下りてそう、だわよね。

先日、ネットのことでブーブー行ってたわけだけれど、もうひとつネットがらみで。
先月、ほんの10分だけ百花の活動について話したフォーラムのレポートがココログにアップされていて、見に行ったら、私の語った内容ということで「ハチミツは花粉から採れます」といったことになっている!!!
早速、コメントで「私はぜーったいにそんなことは言うはずがない!」と入れたら、ライターから電話がかかってきた。
「ぼくのメモにそのようにあったもので・・・」
お前の耳がおかしい!そんなことを私が言うわけないでしょ。ハチミツは花の蜜が原料にきまっとるだろうが!
とどなりつけたいところを、「いえ、そのようなことをお話しした覚えはなく・・・」と、まあ、ぐっと抑えて(でも、なかったか)。

でも、私がふと思いたってあのサイトを訪れなければ、今でも、私は「花粉からハチミツが・・・」などという恥ずかしいことを言ったことになったままとは恐ろしや〜。
ライターは自分の書くことにもっと責任をもってくれ!頼む!

といいつつ、目下、原稿で七転八倒。頭悪いなあ・・・とため息の日々。
ひとさまのやっていることをちゃんと書くのって難しい。


posted by 風土倶楽部 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月07日

仁義なきネット社会

みつばち百花のサイトへのアクセス解析をたまにやっている。どこでどんなふうに読まれているのかを知るためにも、管理者として参照サイトは一応チェックしておく。すると1日に1件程度なんだけれど、毎日アクセスされている見慣れないURLが気になって、辿ってみると…。

某ニホンミツバチ関連団体で、当サイトがヘッド部分にリンクしてあった。まあ、リンク程度なら無断でも仕方がないかなと思いつつ、組織概要を見ると、当サイトの「あなたの庭に 畑に、里山にみつばちは来ていますか」というヘッドコピーがそのまま目立つところに掲載されていた。

なんだ、これ?

コンタクトは一切なし。なのにリンクをして、ヘッドコピーまで拝借?いや、拝借じゃなくて盗用よね。だってまったく関係ない団体だもん。共通項はミツバチというだけ。
辛口ミツバチにいわせると、「ニホンミツバチは保護して、スズメバチは駆除するっていうのがまず気にくわない。みつばちを保護するといったって、要は飼いたいだけでしょ。人間勝手な団体だわよ」と手厳しい。

組織概要をみると大の大人がやっている団体だ。
ほかの団体のヘッドコピーをそのまま盗用して平気という神経はいったいどういうものなんだろう。リンクしたから、いいでしょ、みたいな感じ?

ヘッドコピーの流用は利用規約の「禁止事項02:他の利用者または第三者の産業財産権(特許権、商標権等)、著作権、企業秘密等の知的財産権を侵害する行為」に、
不適切なリンクは、「禁止事項の08:個人や企業、組織を名乗ったり、事実がないにも関わらず他の人物や会社、組織と業務提携や協力関係があると偽ったり、それ相応の行為」にそれぞれ抵触します。

早速、FC2に連絡し、クレームを入れたところ、とても速やかに対応してくれ、相手先も意外に素直にすべてを削除した。一件落着なんだけれど、リンクさせてくださいもなければ、勝手にスローガンまで使っちゃってごめんなさいもない。
ネットの仁義なんて、そんなものなんでしょうかね。
リンクしたくなるサイトであり、団体というふうに思われたってことはいいことなんだけど。

ところでネットといえば、尖閣ビデオは、海保内で誰でも見れてアクセスできる状態だったらしい。そんな程度にしか扱われていないビデオを国会で見せるとか見せないとか、議員だけとかともったいぶってたわけで大笑い。風土倶楽部とみつばち百花の各サイトとブログ、そして百花のmixiとこのブログと情報発信している私でさえ、その内容に関する情報管理はけっこう気を使っているのにね。
国のあらゆるシステムがネット社会の時代と大きくずれているのを見せつけられて、ますます我が国のゆくえが不安になっちゃうなあ…。政治家も含めてみんな「大の大人」なんだけどねぇ。


posted by 風土倶楽部 at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月02日

食を考えるための最初の一冊ってなんだろう

11月になっちゃった。
2010年、なにしてたんだろう。
ミツバチやっているうちに10カ月もたっちゃったなあ。。。

このところ、ミツバチで長野県富士見高校養蜂部の高校生と交流している。ヴィヴィッドな感性で「ミツバチさん」と自然にコミュニケーションしているのを目のあたりにすると、無理なく同じ目線で生物と交感できるのは、若いうちなのかもしれないなどと思ってしまう。こういう経験が、歳をとってから、彼ら一人ひとりのものすごい財産になっていくんだろうな。

部員の一人から、「管理栄養士をめざそうと思うのですが、アドバイスをください」なんていわれると、もうかわいくって仕方がなくなる。歳だわねぇ。
で、どんな本をプレゼントしたらいいかなあと書棚を見て愕然。最初の一冊みたいなのがないのよねぇ。告発ものが多くて。要するに「食べてはいけない」「買ってはいけない」的なもの。かといって、いきなり柳田國男や鶴見和子さんでもない。松永和紀さんあたりかなあ、辰巳さん?・・・と悩んでいたところ、ふと以前、紫波町でまとめた「食話 人によい話」の冊子に目がとまった。分けとく山の総料理長野崎洋光さんと紫波に通っていたころに一緒に作った地産地消推進のためのブックレット。ああ、これがいいや!だって、野崎さんにまっとうなことをすごくわかりやすく話してもらってまとめたものだし、、私が地域の食を紹介した部分は、これまたとてもまともな普通の取り組みばかりだし。「普通」=当たり前のことをさらっとというのが一番最初にはいいよね、ということでこれをプレゼントすることにした。
40代はいい仕事していたなあ。

それと一緒に西日本新聞社のブックレット「食卓の向こう側」から何冊かセレクトした。これは基本的には告発型なんだけれど、まあ、新聞社の取材編集だから、わりにバランスのとれた内容になっているから。

当たり前のことって情報にならないから、目につかないのよねぇ。。。一番大切なことなんだけど。食事なんて、バランス良く食べる、規則正しく摂る、できるだけ自分で作って食べる、に尽きると思う。でも、それが一番難しい時代なんだな。

「悲しき国産食品 中国産の食品添加物に抱きしめられて」なんて、明日から何を食べたらいいのよ〜っていう内容。添加物の危険性を言われると、たいていの人はビビっちゃうけれど、だからといってどうにもできない部分が多すぎる。国の食品安全委員会あたりでちゃんと検討するしかないでしょ。冷凍うどんファンとしては、加工でんぷん情報には少々ショックだった。

ミツバチコスプレ大会、ドタバタだったけれど、ちゃんとやりました。
やってわかったこと。
コスプレは楽しい。
コスプレは盛り上がる。
コスプレは若い方がかわいい。
コスプレはやるなら若いうち。

好奇心をくすぐられた方は、みつばち百花のブログをどうぞ。

posted by 風土倶楽部 at 09:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする