2016年04月12日

REON JACK 千秋楽

前楽と千秋楽を堪能。
両日とも、オープニングからの盛り上がりがすごかった。
という私も、声が嗄れるほど、爆発しちゃった。

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だって、ちえさまがステキすぎるんだもん・・・♡
柚希礼音という人に出会って、本当によかった。
幸せ〜と、こんなに思わせてくれる人は、長い人生の中で初めてのこと。
こんな歓び、幸せって、あるんだなあ〜。

ウメちゃん(陽月華)が、終演後も、ぜんぜん元気なちえさまをみて、「どうして、そんなに元気なんですか?」と聞いてくれた。そうしたら、「お客さんに元気になってもらおう、幸せを届けようとすればするほど、返ってくるから、また、元気になるねん」といったようなことをおっしゃっとりました。

すごい人や〜。

あれだけのエネルギーを注いで、放出しても、また、私たちの「ステキ♡」「大好き♡」「素晴らしい♡」といった眼差しや、うれしい気を吸い取って、エネルギーにしちゃうのね。
ほんまもんのエンターテナーだとつくづく思った。

宝塚時代の歌を歌うAパターン、Bパターンのシーンでは、どの歌を歌うときも、ほんの一瞬で異なる人物に変身してしまう。
タムドクで蒼穹の彼方にうっとり、ロスグロのイヴァーノのWho knowsでは、どんどんイヴァーノ化していって、高笑いのところでは、まさにイヴァーノがそこに!
そして、背中を見せて、振り向けば、オーシャンズのダニーが現れる。
その自在さに翻弄される心地よさときたら、もうっ!ちえさまっ!

スカピンのショーブランの「きみはどこに」も、ロミジュリの「いつか」も、ナポさまの「ジョセフィーヌ」も、やはり一つ一つがまったく違うキャラクターで立ち現われてくる。

タンゴシーンは、見るたびにレベルがどんどんアップしていた。
もちろんダンスは専門的な目で見ることはできないけれど、素人目にみても、ますます軽く、重力のない世界で踊っているような気さえしてくるんだもん。そのうえ、どの角度からみても美しい。

「希望の空」のダンスも、千秋楽は、もう全身全霊、気持ちががんがん伝わってきた。
言葉じゃないもので舞台と客席が交感できるなんて、ちえさまにしかできないことだ!

オープニングも、ナウレオンも、とにかくかっこよく、カラフルレオンでは、とってもかわいく、ちえさまのすべてを見せてもらったREON JACKだった。

千秋楽のカーテンコールは、出演者一人ずつ感想を述べていくのだけれど、韓国メンバーの感動の仕方が半端なく、言葉を越えて、深くつながりあえた公演だったことがものすごくよくわかった。
ちえさまも、みんなの感想を聞きながら、終始涙目で、客席も、涙、涙で、ある意味、退団公演の千秋楽よりも、もっと感動した気がする。
それは、たぶん「希望の空」で、ちえさまにBOY先生が生やした羽で大きく羽ばたくちえさまを何度も観ることができたからだと思う。千秋楽の羽は、どこまでも飛んでいきそうな羽になっていた。

BOY先生の振付が本当にステキだった。Shunさんはじめ、どの振付も、アレンジも、関係者が競っていいものを出し合ったような公演だったと思う。
そして、もちろん稲葉先生の演出も、素晴らしかった。

千秋楽で、「舞台に立っていることが、本当に好きなんだと再確認しました」といったようなことをちえさまが言ってくれたとき、私の目にどっと涙があふれてしまった。
舞台に立ち続けてくれるかぎり、私は一生ついていく!
泣きすぎて、今日は、まだ、目が腫れている〜。
千秋楽後に仕事がらみの会合に出るときに、ほぼノーメイクになっちゃったじゃないのっ!
おばちゃんのノーメイクなんて、見せられたもんじゃないのに…

トークコーナーで、三択クイズは、実は当初企画になかったものだと判明。
ちえさまがNYに行くときに機材をもたされて、NYでの暮らしや練習風景を撮影し、その動画や画像を見ながら、ちえさまがトークするはずだった。
が、最初に行った英語学校で、パチリ、パチリとしただけで、あとはきれいに忘れてしまい、なにも撮らなかった。そこで、ウメちゃんたちがネタ集めに奔走し、あのコーナーが誕生したというわけ。
NYでの暮らしや英語学校でのちえさまの様子も見たかったけれど、それだと、あんなに楽しいコーナーにはならなかっただろうなあ。と、ご本人も、「私が話すより、よかったんとちゃうの?」みたいなことを言っていた。
ウメちゃん、本当にトークがお上手。どいちゃんやコロちゃんの素も、たくさん見ることができたし、なによりもちえさまの素顔の部分がたくさん出てきて、いいコーナーになった。
毎回、とっても楽しみだった。ウメちゃん、どいちゃん、ころちゃん、お疲れさまでした。
たまにディスりながらも、お互いに尊敬しあい、大切に思いあっている様子がわかったし、観客に少しでもちえさまのことを伝えようという気持ちがうれしかった。

REON JACK2回目は、来年の今ごろかな〜。
また、同じどい、コロ、ウメトリオでやってほしい。
ねねななが参加、なんてことになったら、チケットが大変なことになるかもね。

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ウチワをつくったのに、ペンライトだけでも忙しくて、ほとんど使わず…
ちえ組一同、ちえ友が作ってくれたRブローチを付けて、盛り上がったのであった。

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すでにちえさまロス状態。
出待ちで、「明日から、みんな、なにすんの〜?」とお尋ねいただいたが・・・
とりあえず、たまっているあれや、これやを一つずつ片づけななあ。

チョコの誕生会は、ほんまにやるんやろか…
「チョコが入れる会場がないのんよ〜」とのことで、「武庫川の河川敷〜!」という声が出ていたけれど、河川敷が大変なことになるよ(笑
千秋楽の出待ちの人数が半端なかったもん。
500人以上いたような…会場にいたほぼ3分の1はFC会員だったのか…
チョコちゃん、びっくりして、「いやや〜!」と逃げ出したくなるかもね〜。

最近、ちえさまの「いやや〜」というお言葉をよく聞くようになった気がする。
ふーん、こういうときに「いやや」と言うんだ〜、と、ニマニマしながら見ちゃうのだ(笑

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2016年04月06日

東京宝塚劇場 雪組「るろうに剣心」

2月11日にムラで観てから2か月あまり。
完成度が高かった〜!
もともと高かったんだけどね。

細部の感想は、以前書いたものとほぼ同じ。
一人ひとりが、よりイキイキしていて、輝いていたな〜。
展開もスピーディ。説明部分がうまく歌の中でできていて、流れがスムーズ。
展開に関しては、イケコ(小池修一郎)、天才かも、と思った(笑

誰に一番魅せられたか・・・というと、
ゆうみ(咲妃みゆ)ちゃんです!

薫がええわ〜。
とっても魅力的。彼女の表現力は、いつもながらすばらしい。
デュエットダンスが、ちょっと元気すぎたかも(笑
もうちょっと女っぽくてもいいかな。

ちぎちゃんの剣心のそこはかとない色気の出し方、好き〜。
ぎらついてないのに、華奢なのに、濃い影があるのに、明るくて、けっこう複雑な人物造形を要求されるキャラ。とてもわかりやすく表現していて、さすがだと思う。

彩凪翔は、前回はインフルで休演だったので、これが初めて。
なかなかやるじゃん!
でも、この役はもっともっとマンガチックでいいと思うんだけどなあ。
イケコの演出指示があるだろうから、翔ちゃんのせいとは思えない。

れいこちゃん(月城 かなと)と、ひとこちゃん(永久輝 せあ)の追い上げがすごくて、さきな(彩風 咲奈)と翔ちゃんは、今後、どうなっちゃうのだ?と思わざるを得ない。
さきなの斉藤一は、ニヒルでかっこよくて、とってもよいのだけれどね。

明神弥彦の彩みちるが、なにげにうまい。目立たず、きちんと押さえるところは押さえているそのバランス感覚がすごいぞ。新公のみちるちゃんの薫も観たい!

殺陣がたくさん出てくる公演。
ラストのちぎちゃんとだいもんの殺陣は、特に迫力があった。
だいもん、毎回思うんだけど、悪い人になりきれないよね〜(笑
もっともっとギラギラしてもいいと思う。

ジェンヌのみなさんが、千秋楽まで、怪我なく終えられますように。

ひとこちゃんが、群舞も、フィナーレ銀橋も、下手側だったので、目の前でうふうふしちゃった。
ちえさまご不在の間は、ひとこちゃんとありちゃんで心の隙間を埋めてもらおうっと。

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観劇後にいつも東京駅までお散歩するんだけど、この風景が大好き。
去年の今ごろ、何度、この風景を見ながら、For good なんだ…と思ったことか。
が、ぜんぜんFor goodじゃなかった。
しあわせ〜な毎日にありがたき、しあわせ。


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2016年04月04日

MET ライブビューイング「マノン・レスコー」

WOWOWに加入したら、METのライブビューイングでやったのが次から次へと放送される。
なので、ライブビューイングがそんなにありがたくなくなってしまった。
まあ、音響が違う、迫力が違うのは否めないけれど、東劇程度の音響だったら、うちで40インチの画面で見ていてもいいかな。
3回の通し券が1枚まだ残っていたので、月組の舞音を観たことだし、プッチーニの「マノン・レスコー」もクリアしとくかなとお出かけしてみた。

マノンにクリスティーヌ・オポライス、急遽代役だったらしいアラーニャがデ・グリュー。
お歌はいう間でもなく、とっても素敵なんだけど・・・

アラーニャは、インタビューで一番難しかったのは若々しい感じを出すことだと言っていたけれど、確かに…(笑
しかし、アラーニャのMETでの活躍はすごいなあ。
5月上演のマダム・バタフライにも出てる。

不満だったのは、第二次世界大戦下に時代設定をしたこと。
ナチスの制服を着た人物がちょろちょろ出てくるんだけれど、あまり必然性を感じることができない。
19世紀の設定の方が、マノンの奔放さが際立ったのではないのかしら。
戦争に対して、特に主張のなにもないマノンとデ・グリューなのに、そんな要素を加える必要はないでしょ。
ラストの廃墟も、とって付けたようだった。どういうシチュエーションで、二人は廃墟にいるんだ???
オペラは、時々、近代に置き換えてやりたくなっちゃうのね。
成功しているものって、ほとんどないように思うけどなあ。

マノンは、はっきりいってアホな女。

あんなオヤジはいやよ〜、と若い男と逃げてみたけれど、暮らしが成り立たない。
で、やっぱり金持ちのオヤジよね〜、とオヤジを選んでみたけれど、毎日が詰まんない。

つまんなーい〜と言っていたら、お兄ちゃんが、また、かつての恋人を連れてきてくれた。
このお兄ちゃんの行動がまったく意味不明。

浮気している現場をオヤジに見つかり、牢獄へ。

自堕落な美少女(というより、オポライスは美魔女だけどね)に振り回される小太りのアラーニャ。

デ・グリューの振り回され方なら、カルメンのホセの方が堕ちがいがあるかもね(笑

月組の舞音は、さすが愛と夢の宝塚だけあって、ラブロマンスにしていたけれど、こちらのマノン・レスコーは、アホな女にはまった男の末路・・・以外のなにものでもなかったなあ。
プッチーニの曲は美しいけれど、これ、あまり好きじゃない。
マスネのマノンは、また違うのかしら。

商売がらみで銀座東急プラザをちらっと見てから東劇に向かったんだけれど、銀座の人出が半端なく、人をかきわけて道を歩かねばならなかった。
海外の人たちって、なんでそんなに急に日本に来たがるようになったん?(笑

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2016年03月30日

3月の映画

ちえさまのためにWOWOWに加入しなおしてしまった…
なので、映画を見る機会が増えちゃった。

前半は、REON JACK大阪公演忙しくて、見る暇なし。
21日の公開収録が終わり、ようやく一息ついた感じ。
なので、WOWOW参戦は25日の「ラビリンス 魔王の迷宮」から。
この間、亡くなったばかりのデビッド・ボウイご出演のファンタジー映画。
80年代してる〜。なんだかよくわからないけれど、懐かしい感じがあふれた映画だった。
イケイケのお姉さんたちが、街を闊歩していた時代よね〜、って、自分もその一人だった・・・イケイケじゃなかったけど、気分はそんな感じ? やれNYだ、パリだと、旅行に出かけていたっけ。

映画じゃないけれど、「荒木飛呂彦x森山未来 「死刑執行中脱獄進行中」」という舞台中継がめっちゃ面白かった。なんじゃ、これ?という感じ。舞台セットと振付の融合が、ものすごくユニークで、視覚的な刺激がすごくて、見始めたら、やめられなかった。

ボルジア家全10話一挙放送とやらで、一応予約録画したけれど、ところどころつまんで見た。
それでも、なんとなくわかっちゃう。しかし、お金をかけたテレビドラマだなあ〜。
ジェレミー・アイアンズが年をとって、凄みがでちゃって、欲ボケの法王がマフィアのボスみたいで、面白かった。娘のルクレツィア・ボルジアの声優が、イマイチ迫力がなくて、棒読みで耳触りだった。
1話と2話と10話あたりをちゃんと見た(笑 カテリーナ・スフォルツァという女傑に興味を覚えた。来年のNHKの大河ドラマの直虎みたいな人が、ヨーロッパにも同時期にいたのね。

連続ドラマW「変身」も、録画したけれど、同じく1話と5話だけ、ちゃんと見た(笑 東野圭吾の原作というだけで見ちゃったけど、イマイチ。神木くんはさすがの演技だった。二階堂ふみの重さが、ストーリーにフィットしていて、主役の二人はとてもよかった。

ちえさまご主演のミュージカル「バイオハザード」がどんなものになるのか…とりあえず予習に映画でも見ておこうと借りてきた。けれど、うーん、うーん・・・なんだ、これは・・・ばあやはついていけない。
ゾンビって、どうして人気があるの?なにが面白いの?

わからん・・・

ミュージカルになるの?

ということはゾンビも歌って、踊るのか?

ちえさま・・・でも、どんなお役でも、お共するし、お支えするから、どーでもええねんけどね。

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2016年03月29日

REON JACK 東京公演 とりあえず1回目

パワーアップしていた・・・

ちえさま(柚希礼音)は、いったいどこまで進化するのだ・・・

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オープニングが終わったあと、一人で舞台に立ってのトークの開口一番が、「今回のコンサートでは、私のいろいろな面をみなさんにお伝えしていますが・・・みなさん、大丈夫でしょうか…」と心配そうなお言葉。

あんなことや、こんなことや…確かにいろいろ暴露されているちえさま(笑

ものすごーく意外なことなんて、実はほとんどないのだ。
破天荒で、ダイナミックで(あ、同じようなことか)、アバウトかと思うと繊細で、でも、繊細かと思うと、ざっくりだったり(特に言葉に関して)・・・

興味が尽きませぬ。

面白すぎる。

そして、やっぱりステキで、かわいくて、美しくて、ますます魅力的。
だから、ぜんぜん心配しなくてよいのです。

あ、でも、酔うとペシっとするのはクセなのか、たまたまなのか、ものすごーく気になる。
メンバーには、もうちょっと突っ込んでほしい。
ちえ友の一人は、「アッコ」みたいなレッテルを貼られたらどーしよう、と心配している。
今後のトークに期待。

さて、公演の内容は、タンゴに余裕が出てきた。
大阪では、タンゴシーンは、観る側もすごく緊張して観ていたんだけれど、東京公演では、表情に余裕が出てきた。
特に女性バージョンの方では、ますます柔らかさが出てきて、オンナっぽい表情がたまらない。
ふだんは色気と無縁な感じなのに、舞台の上では、ちゃんと醸せるんだ〜♡
さすがだ…って、感心の仕方が変?(笑

希望の空のダンスも、ますます心情があふれ出ていたし、Maybee ifのダンスも歌も、ため息が出るほどステキだった。どの曲も、完璧!いったいどこまで進化しちゃうんだろう…この空間にいつまでも身を置いていたい、と、真剣に思ってしまった。ちえさまこそ、不世出のエンターテイナーだ。ちえさまの作るこの豊かな世界を知っていてよかった〜、幸せ〜と毎回思わせてくれる。

Aパターンの歌が、3曲ともますますステキ!
特にイヴァーノのWho Knows についに高笑いが入った。きゃ〜♡

この回では、このうち、みなさんはどれが好きなん?と逆質問あり。

考えちゃうよな〜。即答できない難しい質問だ。
タムドクは、私がちえさま落ちしたキャラクターだし、
イヴァーノの悪さは、ちえさまにしか出せない影のあるキャラクターだし、
オーシャンズ11のダニーのいたずらっ子みたいな色気たっぷりのキャラクターは、観るたびにきゃあきゃあしちゃうし・・・

と悩んでいたら、会場から「ダニー」との声。
「私も、好きやったんですよ」とのこと。

「愛した日々に偽りはない」
いいよね〜。

この回の質問は、パッショネイトのカポエイラのことだった。
千秋楽10日前にちえさまがどいちゃんに言ったこととは?
答えは、「もう1回回し蹴りを増やそう」
言われたどいちゃんは、はいと返事しただけ。稽古すると怪我したりしてはダメだから、翌日、本番でやった。
「この人、どこまでやるんだ」と思いつつも、「そういうの好き」ってどいちゃんは思ったそう。
カポエイラの先生は、公演が始まっても指導に来てくれていて、公演が終わったあとに練習していたそう。
いつも終わってから、はい、お疲れさま〜、じゃなかったのね…

このカポエイラの話題から、カーテンコールでは、どいちゃんが「ひと言話す」担当だったこともあり、カポエイラをやりましょう、ということに。
ちょっと抵抗していたちえさまだけど、すぐにその気になった。でも、鈍ったとか、下手になったとか、言うたらあかんで、との前置き(笑)をして、靴をぬぐ二人。
やり方を忘れていて、ちょっと危なっかしかった。けど、クリア。

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1人1枚しか持っていっちゃダメ、なんだって(笑

映画を早速、鑑賞してみたけれど、あれがどうやったら、愛と希望のミュージカルになるのだ?!
ゾンビになる人は誰なんだ?
まあ、ちえさまがなにを演じようと、お共するだけなんだけど。僕(しもべ)だから…あ、ばあや、か。

国際フォーラムに花壇ができていた。

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1年前の5月10日に最後の公演が始まる直前に腹ごしらえをした思い出のレストラン。
1人だけ劇場内で信じられないほどすごい席で見せていただけることになって、緊張しすぎていたので何を食べたか覚えていない。ちえ友によると、エビフライを食べたらしい。

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あれから1年足らずとは思えない濃密な時間をちえ組一同は過ごしている。
1年前にこんなにちえさまにどっぷり浸れる日々が来るなんて思いもよらなかった。
は〜、幸せだ〜♡
ちえさま、ありがとう!

4月11日に終わっちゃったら、それから9月下旬までどーしたらいいのかしら。
5か月間も、ちえロスに悩まされちゃうのか・・・

途中で、シカゴOGのNY公演でも、観に行かないともたないよ(笑

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2016年03月21日

宝塚大劇場 星組「こうもり」「THE ENTERTAINER!」とWOWOW番組『宝塚への招待』柚希礼音×夢咲ねね 副音声解説付け 公開収録

宝塚大劇場星組「こうもり」「THE ENTERTAINER!」の初日を観劇。

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JACK疲れが激しかったからか、「こうもり」は途中で気絶・・・

「メリーウィドウ」が好評だったから、「こうもり」にしたのかなあ。
このところ、METの「メリー・ウィドウ」を見たり、POBを見たりしているから、物足りない。
オペレッタをミュージカルに脚色し直しているのだけれど、ミュージカルにする意味ってあるのかしら。
話の内容がそもそも古臭い。お仕置きの仕方も、ストレートじゃなくてわかりにくい。と思ったら、原作は主役がファルケ博士ではなく、アイゼンシュタインなのね。それを逆にしたから、つっこみどころが多くなっちゃった?

まあ、ドタバタ劇だから、難しく考えなくてもいいんだけど・・・

冒頭のファルケの七色のこうもりの羽らしきものはやめてほしいなあ。
小林幸子じゃないんだから。
歌謡ショーになっちゃうよ。
オペレッタじゃなくても、やはり歌唱法は多少、普通のミュージカルより変えてほしい。ユメユメしいバラの花を多用した庭園風のセットとマッチしない。毎日やることがない貴族社会と現代の歌謡ショーをマッチングさせようなんて、さすが宝塚というべきか(これ、嫌味です)

礼真琴(ことちゃん)と妃海 風のデュエットは、さすが聞かせてくれました。
もっとお願いと思っちゃった。
ことちゃんの役は、執事で、そこそこ出番があるけれど、ほかの組子は、目立たない。
ちえさまのころは、みんな、どこかできらっと光っていたのに…なにが違うんだろう。

ショーは、野口氏の初の大劇場作品。
構成としてはよいと思うけれど、ちえさまのような濃厚なショーを見慣れているちえ組としては、まったく物足りない。
北翔 海莉(みっちゃん)がピアノを弾き語ったり、タップを披露したりと、まさにエンタテイナーぶりを発揮するんだけれど、一番目立ったのはことちゃんの歌とダンス。なんだあれは!すごすぎる!
銀橋で一人で歌っていたときに、すでにオーラがギラギラだった。そして、もっと、もっと聞かせて〜!!!見せて〜!と心の中で叫んでしまった。

ことちゃん・・・これから、どこまで成長するのだろう。

紅子ファンの友人は、紅子の登場シーンが多いとご満悦だけれど、2番手だから、出番が多いのは当然。
劇団は、ことちゃんの扱いにかなり神経を使っているのかも。
彼女の実力がずば抜けているから、使い方を間違えると、すべてを食ってしまう可能性がある。
ガイズのときにアデレードだったから、うまく収まったけれど、これから3番手として、どんな役割をさせていくのか、難しいだろうなあ。

羽は小さいけれど、とにかく背負ってしまったことちゃん。
いろいろなものを蹴散らかして進んでいきそうな気がした本公演。
みっちゃんは、内心、焦っているかもなあ〜。

それにしても、2作品とも、組子たちの顔がはっきり見えない。
(まさこさんは、さすがに見えているけどね。星条 海斗と組ませて、なかなか上手な割り振りかと)
ちえさまの黒豹のときに、あんなにキラッとあちこちで輝いていた組子たちは、どこに行ってしまったんだろう。星組は、変わっちゃったな〜。

すべてを輝かせる太陽神のようなちえさまの偉大さを振り返ってしまった星組公演だった。

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そして、今日は、加入2か月目にして当選しちゃったWOWOWの番組『宝塚への招待』柚希礼音×夢咲ねね 副音声解説付け 公開収録に行ってきた。
幸せすぎた〜♡ 100組200名で当選するなんて奇跡だわ〜。
ディア・ダイアモンドの録画のモニターに額を寄せ合って見入る二人。
企画側が二人のトークのダメさを知らないらしく、自由に話すようにという指示。そりゃあ、ムリってもんよ(笑 

退団後は、公演の画像を見られなかったというねねちゃん。二人とも、初めて公演の全体を見るらしく、すごく熱心に見てしまい、つい口が動かなくなる。そうなるに決まっているんだけどね。
二人とも、どうやら「あ、ここはこうしたほうがよかった」とか、自分の動きをチェックしていたみたい。
あとで「ついそういうふうにみちゃう」と言っていた。
公演で幕が下りたら、すぐにその場で今日の課題点をチェックしあっていたそうだ。私たちが席を立っている間、あの幕の後ろでそんなことを…ちえさま、ねねちゃん・・・感動。

副音声の収録が終わってから、1時間ほどトーク。やはりMCなしで、カンペだけで指示。
ダメなんだってば〜、とこちらがダメだしをしたくなってしまった(笑
料理の話とか、チョコちゃんとしゃべちゃんの話で盛り上がりそうになると、進行の人が公演とか退団後の話に戻そうとする。あ〜、もっと聞かせて〜!話して〜!と思っちゃう。
影のMCを用意すればよかったのに。お茶会のときみたいに。

ねねちゃんの芸名に込めたちえさまへの思いが、すごく伝わってきた。
お互いに共演しよう!と誓い合っていたけど、さて、共演するとしたら、どういうシチュエーションになるのだ?(笑 

ちえねねでお茶会をやってほしいなあ。

夢のひとときだったな〜。
会場が映画館というのをすっかり忘れて、舞い上がって行ったものだから、オペラグラスを忘れるという大失態を犯してしまった…痛恨の極み…

気を取り直して、次はREON JACK東京公演だ!
大阪公演で気合いを入れすぎて、未だに疲れが取れない…体調を整えねば!

小池先生にずっとアクションスターになれと言われていたので、バイオハザードでアクションに挑もうかと…とのこと。アクションのお勉強もするそう。
アクションスターねぇ…なんでもいいです。
どこまでもついていくから、安心してチャレンジしてくださいまし。
怪我、事故、病気だけは気を付けてね。

そして、年に最低2回コンサートをお願いします!
あまり大きくない箱で。








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2016年03月20日

REON JACK大阪公演

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むふふ・・・4回も観ちゃった♡

ワクワクドキドキ、ゾクゾクさせてくれるちえさま。
さすがです。

オープニングの映像のたくましい背中からでさえ、もうJACKされてしまい、そのまま怒涛の2時間弱。

目がずっと♡のまま。

まだ、東京で見る人がいるだろうから、詳細は語らないけれど、ちえさまファンなら必見の舞台だ。
特にタンゴシーン。
男バージョンと女バージョンがあるのだけれど、どちらも息をのむダイナミックさと華麗さ。

前方席のときには、男バージョンでは、ちえさまの激しい息遣いが聞こえてきた。
女性バージョンのときの色気がすごい!タンゴのエクスタシーを余すところなく伝えていて、涙が出るほどうっとりする。
目は今まで見たことがないくらい真剣な目をしておられました。
またまたすごい挑戦をして、またまたすごいものを見せていただきました。

すでにオープニングでJACKされているのに、もうJACKの沼状態・・・

ちえさま、うめちゃん、ころちゃん、どいちゃんの並びを見られるなんて、本当に幸せ。
うめちゃんのトークの運びがうまくて、毎回、笑い転げるようなエピソードをふんだんに提供してくれた。
内容の選び方が、とてもセンスがよくて、ちえさまのユニークなところ、ジャイアンなところ、ピュアなところをすごくうまく引き出して、ますます魅力的に見せてくれた。

13日のホームパーティでのJACKの曲の振りでのちえさまのスパルタレッスンがとっても面白かった。あれをきっかけに、だんだん客席に対するちえさまの要求レベルが高くなり、ダメ出しが出るようになった。
組子とのお稽古場をちょっと垣間見れたみたいで、うれしかった〜。
ちえさま、もっと叱って〜♡

宝塚時代の歌のBパターンに「ロスト・グローリー」の「Who knows」があったのは意外だった。
でも、とっても素敵!
トークで「高笑いも入れて〜」という客席からの要求に「いやや、できひん」と言いつつ、東京公演でやるかも…とのお言葉も。やってほしいなあ♡

Aパターンの「オーシャンズ11」の話題で、ねねちゃんにキスして、平手打ちをされ、「快感だ」というシーンを「うめちゃんでやって〜!」という客席からのリクエストには、最後まで激しく抵抗。

千秋楽の3択クイズでは、ロスト・グローリーの東京公演千秋楽が始まる5分前にちえさまがなにをしたか、という問題。答えは、「あと二日後やなあ」客席は、ほぼ全員正解。
舞台袖でストレッチしながら、つぶやくちえさまをころちゃんがやって見せてくれて会場は大爆笑。
ご本人は、あまりよく覚えてないらしい。
そう、あの公演の千秋楽の二日後に大運動会があったのだった…。
行きましたよ〜。ちょうど目の前で優勝トロフィーを抱いて泣いておられましたっけ。

面白すぎる・・・
(あまりにも笑ったので、細部はちょっとあやふやだけどね)

Maybe if・・・ の振付がかっこいい〜!DVDで見ていたときよりも、ゾクゾクした。さすがShun先生の振付はすごい!

ガガのボーンディスウェイも、かっこいい〜・・・いや、もう、これしか言葉がないでしょ。
(マドンナかと思っていた。ちえさまのお歌以外、最近、とっても疎い私…)

そして、そして、一番すごいのは、BOY先生の振付による「希望の空」
手の、足の指先にまで神経を行き届かせたちえさまの一挙手一投足、すべて目が離せない。
歌詞の通りに孤独と不安に揺れながらも、希望の空を見上げて歩いて行こうとするちえさまの心情が、心に響いてくる。
何度観ても、泣いちゃう・・・
こんなに赤裸々に心情をダンスに託して私たちに伝えてくれるちえさま。そのひとときに心の交流ができるのがちえさまの一番すごいところ。大好きなところ。愛しくて仕方がなくなるところなのだ。

すべてのシーンでJACKされまくったちえ組一同でした・・・

まだ、東京公演があると思うから、耐えられた千秋楽。
4月11日に終わっちゃったら、次は10月の「バイオハザード」
それまでちえロスをどうやって耐えればいいのか…が、目下のちえ組の課題なのだ・・・

舞台の上のすぐそこでパフォーマンスをしたり、トークをしたりしてくれるちえさまを見ているだけで、本当に幸せ〜♡な「ちえ組」なのよね〜。

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2016年02月20日

2月の映画

オデッセイ(2015年)
面白かった〜。まるで本当にあった話のような臨場感だった。
一番興味深かったのは火星での植物栽培。本当にできるのかしら。
ラストまで息をつかせぬ運びは、さすがリドリー・スコット監督!
今回は、あえてMX4Dでも、3Dでもなく、普通の画面でみてみた。落ち着く〜(笑

美女と野獣(1991年)
何年ぶりに見たかしら。ベルって、わりに上昇志向の女だったんだなあ(笑
ガストンは、ひどすぎるけどね。
テーマミュージックに合わせて、二人が踊るシーンは何度観てもロマンチックでいと美し。

フォッグ・オブ・ウォー マクナマラ元米国国防長官の告白(2003年)
衝撃的なドキュメンタリー映画だった。
東京大空襲に焼夷弾を使ったこと、原爆まで落としたことを過ちとして素直に認めているのにびっくりぽん!
でも、全部空軍の責任者だったルメイのせいにしているけどね(笑
「戦争に負けたら、それは犯罪になった」
まさに東京裁判はそうだった。原爆を落とした米国こそ、犯罪者として処罰されるべきだったのに。
ベトナム戦争の泥沼化は、ジョンソン大統領のせいにしている。
マクナマラではないけれど、米国は、この調子でイラクのフセイン退治もしたのね…
米国は、もう世界の警察から降りると言っているけれど、降りた方がいいと真剣に思った。
人類の未来は暗い。まったく戦争に学んでいないから。同じ過ちを繰り返し、今、世界はますます混沌としている。
録画すればよかった…。

キャバレー(1972年)
POBでブリヨーナちゃんが、とても素敵に歌っていたので気になっていた映画。TSUTAYAで探したけれど、なかった。第二次世界大戦前夜のベルリンが舞台。1966年に書かれた小説が原作らしい。60年代しているなあ。
当時のベルリンの雰囲気は伝わってくるけれど、その中にサリーに象徴されるようなアングラっぽい60年代のアメリカがごちゃっと入っていて、ちょっと不思議な映画だった。
キャバレーのナンバーは、よいのだけれど、ブリちゃんやナンシーさん、ジョシュさんの歌の方がステキだったな〜。ちえさまの楽団員シーンは、ほぼ、そのまま再現されていたのね。うふ♡

グランド・ブタペスト・ホテル(2014年)
第64回ベルリン国際映画祭審査員グランプリや、第87回アカデミー賞の4部門などを受賞し、批評家からは絶賛されている映画、らしい。私は、つまらなくはないけれど、あまりテイストは合わなかった。映像が面白いとは思ったけれど。 
ウェス・アンダーソン監督のほかの映画を見てないしな〜。批評家受けしそうな映画ですな。

エマ(1996年) 
またまたジェーン・オースチン原作のハーレクイン・ロマン風映画。
この年代の衣装がステキで、つい見ちゃうのよね。
お話は、あまりにもたわいないもので、おせっかいなエマが恋の橋渡しをしようとして、あちこちで人を傷つけ、自分も傷つきながら、すぐそばにいた一番ステキな人にようやく気が付き…というもの。
パルトローが美しい〜。まあ、それだけかな。

6才のぼくが大人になるまで(2014年)
12年間も同じ俳優で一つの映画を撮りあげたことにまず驚かされた。アメリカのごく一般的な家庭の12年間を傍観者として見ていられるという不思議な体験をした気分になれる。主人公のメイソンが、家庭という荒波の中でいろいろなことを体験し、考え、今の自分を肯定していくところで「大人になって」終わる。
いたいけな子どもから、生意気なティーンエイジャー、そして大学生…
1人の子どもが自分の考えで独り立ちするというのは、どんな平凡な家庭であろうと命がけのことなんだなあ。
母親の男運の悪さに妙に親近感を覚えた。まあ、あんなものさ。最初の夫がラストに言う「もうちょっと長い目で自分のことを見ていてくれたらね」という言葉に他人事ながら、カチンと来た。子どもが小さくて一番大変なときに、ふらふら遊び歩いて、1年半も帰らなかったりしたくせにっ!と。
ドキュメンタリー映画みたいで、ドキュメンタリーではなく、アメリカの平均的な家庭のかなり隅々まで描いた面白い映画だ。

「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」(2014年)
とーっても面白かった。コンピューターの生みの親だったのか〜。悲劇的な人生。業績も50年以上秘密にされていたなんて…。これからはパソコンの前に座るたびに思い出しちゃいそうだ。アラン・チューリング役のカンバーバッチ、うまい!

博士と彼女のセオリー(2014年)
何気にすごい映画だと思った。ALSを発症しつつも宇宙の真理を解くことに挑戦するスティーブ、その彼を支えながら、日々の子育て、彼の介護に骨身を惜しまず挑戦するジェーン。それぞれが「時間」をテーマに格闘する中で、現実の厳しさを淡々と(というように見えるところがすごい)受け入れ、二人の関係の根底を揺るがすようなそれぞれの新しい相手を関係性に引き込んでいく。でも、ちゃんとそれぞれに幸せを追及する手を緩めない。構成、脚本、そして二人の演技、どれをとっても一級品の映画だ。

ベイマックス(2014年)
「アナと雪の女王」には、まーったくなにも感じなかったので(そこそこ面白かったけど)、ディズニー映画には、もう反応しない年齢になったのかもなあ〜と完全に油断していたら、ありゃ〜っ!やられた!途中から、涙腺がゆるみっぱなしで、ラストで大泣き。恐れ入りました。ええ話や〜。

METライブビューイング「トゥーランドット」(2016年)
初めてリューのラストのところで涙が出てしまった。ゼフィレッリの演出は、とても的確にトゥーランドットの世界を表現していてさすが!「誰も寝てはならぬ」も、素晴らしかったけれど、とにかくアニータ・ハーティッグのリューに涙。切なさ、健気さに胸が痛くなる。
ニーナ・ステンメのトゥーランドットの迫力がすごすぎるし。さすがMET!なトゥーランドットだった。

今月は、WOWOWに加入していたので忙しかった〜(笑
ちょうどアカデミー賞のプレとして、過去に受賞した作品をたくさん放映していたので、見たかった映画をどっと見ることができて満足でした。3月からは、退会しちゃったのに、なんとちえさまが4月から宝塚プリミエールのナレーションを担当することに。

うーん・・・お声だけか・・・

で、でも、再加入しちゃうかも・・・

WOWOWからのFC会員対象のおまけ次第、かな(笑



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2016年02月12日

宝塚大劇場雪組公演「るろうに剣心」

るろうに剣心、とっても面白かった!
渋谷の2.5次元ミュージカルとはレベルが違いすぎる。やはり宝塚はエンターテイメントの最高峰だと再確認できた公演だ。

漫画をあまりにもリアルにやりすぎちゃった映画にはついていけなかったけれど、舞台は漫画がまさに立体化したみたいで、すごく楽しめた。とはいえ、1巻、2巻は目を通しておくことをお勧めする。キャラクターとの整合性を楽しめるから。みんな、ものすごくがんばっているのがよくわかって、うれしくなっちゃう。

映像化するということは、リアルさが要求されることであり、必然的に血なまぐさい映画になってしまい、本当に原作の漫画が伝えたかったことがどこかに行ってしまった感があった。
舞台は、立体化できるけれど、リアルさはない。だから、血なまぐさい話も、そこにとらわれることなく展開でき、原作の伝えたい歴史の波に翻弄されながらも、必死で助け合って生きていく人々の力強さが迫ってくる。予想以上に明治維新の息吹を感じさせてくれるイキのよい舞台に仕上がっていた。NHKの朝ドラ「あさが来た」も、この時代だし、アヘンの話は、妙にリアリティがあるし、偶然とはいえ、なんだかタイムリーな内容になっているのも面白い。

ちぎちゃん(早霧せいな)、みゆちゃん(咲妃みゆ)は、いつも通り。まさに剣心だし、薫だ。
彼女たちの人物造形の的確さは見ていて本当に気持ちがよい。
「伯爵令嬢」で、漫画がこんなに立体化できちゃうの?!とびっくりさせられ、「ルパン3世」では、まるでルパンが生きているかのようで・・・
華奢なちぎちゃんが発するエネルギーで、舞台が熱くまわっていく。
架空の人物を立体化する力は、宝塚随一だと思う。

新しいキャラ加納惣三郎のだいもん(望海風斗)は、ほれぼれしちゃう。アルカポネよりも、カリオストロよりも、くらっとさせられた。だいもんの歌声には、魔力があるなあ〜💛

代役のまなはる(真那春人)は、がんばってた!なぎしょう(彩凪翔)にこのまま今回は休演してあげてほしいくらい。

大ちゃん(鳳翔大)は、初めて適役を得たね。このキャラの造形はすごい!イケコもパンフに書いているくらい。この役は君を待っていたのだ!

咲奈のニヒルな斉藤一。立ち姿の美しさに加え、セリフが明瞭でとてもステキ。いよいよ色気が身についてきたのかな…

大湖せしるは、いつもの役を適格に。
れいこちゃん(月城かなと)が目立つ役でばっちり決めている。
ひとこちゃん(永久輝せあ)が、剣心の過去の影ともいえる地味な役なんだけど、出てくるととても目をひく。そこもいいんだけれど、フィナーレの男役群舞で、眼差しが色っぽくて、ため息が出るほどステキ。

エリザベート、ロミジュリを成功させたイケコが、ラブドリ宝塚ワールドを剣心ワールドと見事に融合させている。アニメでは、涼風真世が剣心の声をやっているくらいだから、もともと宝塚との親和性があったのかしら。映画を見たときは、なんじゃ、これ?と、あまりの血なまぐささにたじろいだから、いったい宝塚がどんなふうにアレンジするのかと興味深々だった。でも、意外に簡単にミュージカル化できたように見えちゃうところが、さすがイケコ(小池修一郎氏)なのよね。

ナポレオンのときのちえねねのラブシーンの舞台装置がそのまま生かされていて、ちょっとむふふとなった。

惜しむらくは、2幕前半がちょっともたつくこと。文明開化の象徴である西洋のドレスを着せる必要があったのかなあ。ゆうみちゃんのクラシックなドレス姿を見ていると、伯爵令嬢と重なって見えてしまった。

舞台の熱さとビビットさは、今、雪組が一番だ!
宝塚の底力を感じさせてくれました。

もっと「おろ〜!」が連発されるのかと思いきや、「悪即斬」の方が強調されていた(笑

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2016年02月04日

1月の鑑賞日記 いろいろ

3月、4月のちえさまコンサートが何回になるのかわからないので、財政状態が危うく(お茶会もある)、2月はおとなしくしている今日このごろ。
ちえさまの「眠らない男・ナポレオン 〜愛と栄光の涯に」を高画質で観たいというだけで、WOWOWに先月から加入。そうすると、やたらと映画を録画してしまい、今度は録画した映画をせっせと見ないとハードディスクがいっぱいになり…
忙しいったらありゃしない。それもこれもHDの中にちえさまがいっぱいおられるからなんだけれど(笑

エリザベス(1998年 英国)
公開当時、ケイト・ブランシェットのエリザベスがとても印象的だった。
16世紀半ば。日本は室町時代?中世は斬首がお好き、だな〜。ついた側が先手を打たなかったら、捕らえられて、即、ちょん切られてしまう。エリザベスは生き残って玉座についただけでも強運の持ち主だったというわけだ。
2回目見ても面白かったけれど、最近は血なまぐさいのはどうもダメだなあ〜。
このころの貴族は謀反をよく起こしていたらしいけれど、失敗したら即、首をはねられてしまうのにご苦労なことだ。国家が安定しないから、あわよくば…と野心を抱いてしまったのかしら。
カトリック側の司祭で暗躍する男にダニエル・グレイグがなっていて、目を引いた。このころから、スパイだったのね(笑


プライドと偏見(2005年)
オースチンの原作。これも2回目。再度みると、ますます「ハーレクイン・ロマン」本に思えてしまった。
ちょっと気になる男に最初に「たいしたことない女だね」と言われているのを小耳にはさみ、すっかり反発してしまった生意気な女が、なんだかんだあった末にその男と結ばれる。男は大富豪。
このストーリーも、自分の品のない家族が起こした問題を、その男がうまく取り計らってくれたことで、すっかり愛に目覚めてしまい、かわいい女にへんしーん、でめでたしめでたし。
ラストシーンで、つい意地悪く、女は母親を見ろというよ〜、あんたが最初に危惧した通り、この家族を抱えて後悔するよ〜、と思ってしまった。

バグダット・カフェ(1987年)
いや〜、懐かしい。Calling youが流れると、「あの頃」がよみがえってくる。
映画は、ほとんど覚えてなかった。こんなにムード映画だったのね。
ジャスミン役のマリアンネ・ゼーゲブレヒトが、いい味を出している。
でも、内容は、なんとなく、なんとなく…な流れで、Calling youが流れたら、はい、OKみたいな感じだった(笑 音楽の力ってすごい。


ラスト・コーション(2007年)
3,4回目かな。ロードショーでも見た。当時はトニー・レオンにはまっていたから。レオンにご縁のある私…(笑 このブログでも以前、かなり書いたので、詳細はパス。
さすがアン・リー監督。構成がしっかりしているから、心の動きがものすごく伝わってくる。
こんなにつらいセックスシーンはないね。常に死と隣り合わせの時代の輪郭がしっかり見える。
やっぱりすごい映画だ。

トゥーランドット(2015年 ブレゲンツ音楽祭)
湖上の舞台!ロケーションが素晴らしい!こんな夢のような舞台でオペラを見られるなんて、いいなあ…と、まず、そこにびっくりぽん!だった。行ってみたいなあ。オーストリアのノイジードル湖。
おまけに演目はトゥーランドット。お話は、わかったようなわからないような…まあ、どうでもいい。
「誰も寝てはならぬ」が有名だけれど、プッチーニだから、どの曲も、メロディラインが美しい。
プッチーニの遺作でもあり、ラストが未完成。
ちょっと気になったのは時代設定がはっきりせず、群衆が人民服を着ている。舞台が中国だからなんだろうけれど、その時代の話にしたいのか、する必要があるのか、イマイチはっきりしなかった。

ファッションが教えてくれること(2009年)
「プラダを着た悪魔」のモデルとも言われるヴォーグの編集長アナ・ウィンターを追ったドキュメンタリー。
編集部の確執が面白かったけれど、ファッションが教えてくれることがなになのかはよくわからなかった。「プラダを着た悪魔」の方が、教えてくれた気がする。アナが、なぜ、そんなに長期政権を維持できる能力を得たのかをもっと知りたかったな〜。


posted by 風土倶楽部 at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 極私的観賞日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする